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一番上の写真のものは『粘土熟成用包装布』です。
と言っても、単なるナイロン風呂敷です。
最近では風呂敷が見直されてきていますが、このナイロン風呂敷は、法事のお返しを
包むために使われたものです。
今では紙袋が一般的ですから、ナイロン風呂敷にお目にかかる事も無くなりました。
我家には、かつて多用された、このナイロン風呂敷が沢山あります。貧乏性DNAを受
け継いだ私としても、捨てるにしのびず、<何かに使えないかな?>と考えていたの
です。
思いついたのが、粘土をナイロン風呂敷に包んで土中に埋めておくという方法でした。
ナイロンはビニールと違って水と空気を通します。目が細かく、腐りませんから好都
合です。土の中は湿り気があり、地熱のために凍りませんし、微生物の住処ですから
粘土には最適の場所です。
ナイロン風呂敷に使用済み猫砂(ロコ様御愛用品)を包んで土中に埋めたのが一年ほ
ど前でした。猫砂にしたのは実験だからという理由と処理に困るほどあったからです。
掘り出してみると、ほどよい水かげんです。周りの土も付着していません。クンクン。。
匂いもしません。粘土にまで草のヒゲ根が入り込んでいます。尿素がタップリ入って
栄養がありましたからね。ナイロン風呂敷1枚で10kgの粘土の熟成が出来ました。
これなら陶芸用粘土の<寝かし>にも有効なようです。しかもジャマになりません。
但し、陶芸用粘土の場合には二重に包んだ方がよさそうです。
粘土は永く寝かすほど使い易くなるものです。微生物のフンが粘土の可塑性を高めま
すし、粘土粒子同士がなじんで来るからです。夫婦と同じですね。(あくまで一般論
ですが。。。)
ただ、一般家庭では暗く湿り気のある場所など、そうはありませんし、ビニール袋に
入れておいたのでは空気が入らないために寝かし効果が出ません。無釉のカメに入れ
て土中に埋めておいても良いのですが、カメも案外と高価です。
これで効果は確認出来たのですが、この方式の欠点にも気付きました。
それは埋めた場所を忘れる危険性です。この辺に埋めたはずだが、、、と掘ってみる
と出てこなかったりします。最近は健忘症が目立つようになってきましたから、埋め
た場所と日を記録しておく必要がありそうです。これからは埋蔵文化財ならぬ埋蔵粘
土財記録簿を付ける事にします。
猫砂については http://blogs.yahoo.co.jp/souyouroko/22431780.html
の記事を参照して下さい。
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この風呂敷、すごーく懐かしいです!!
2007/3/4(日) 午後 5:17 [ shi*in*1125 ]
はは!忘れられて,何十年もさきに、その帳面が財宝のありかだと,みんなで掘り返してたら、たのしいですね・・・・うちのにわも、先日掘ってたら、黄色の、粘土質が出てきました、これもつかえますか?いちどやいてみょうかな・・・・
2007/3/5(月) 午前 1:16 [ - ]
焼物雑記さんの「秘密兵器」?ですよねぇ。でも、思いつきましたねぇ〜確かに、ナイロン風呂敷だったら、過度に密封される事はないですから、熟成させるにはもってこいかも知れませんね。次回からは、焼物雑記さんにとって「埋蔵文化財」たる粘度のありかを明確にする為に、発掘現場のように棒を立てて印を付けておかなきゃならないですね。いっそのこと、白い石灰で丸くマーキングしてもいいかも(笑)
2007/3/5(月) 午前 5:03
ししのさん、この風呂敷は30年位前に消滅したのかと思ってましたが、ししのさんが懐かしいという事は15〜20年前位なのでしょうね。
2007/3/5(月) 午後 3:12
卯御前さま、我家には財宝を連想させる雰囲気が無いから無理そうです〜。庭の粘土はどうでしょうね〜。場所にもよりますが、<粘土です>という顔をしているヤツは大抵、耐火度が足りない粘土なのです。釉石になら使えるでしょうね。でも、何でも焼いて試してみると勉強になりますよ。
2007/3/5(月) 午後 3:19
ミサオさん、庭を発掘現場みたいに、あじけのない風景には出来ませんやね。(笑)一番良いのはGPSで位置を記録しておく事でしょうが、個人で簡単に扱えて、安価な器具は出回ってないでしょうね〜。まあ、忘れても環境には害が無いから問題なしです。
2007/3/5(月) 午後 3:25
この土で作品をつくるのでしょうか?たのしみですね。
2007/3/5(月) 午後 10:37 [ - ]
touyaさん、作品用の粘土ではないですよ〜。使用済猫砂は濡れていると非常にクサイのです。ですから、匂いが消滅したという事は正常に微生物が活動して匂いの成分を分解したという指標になるので、猫砂を使用したのです。微生物の活動状況は目に見えないですからね。この粘土もある用途に使用しますが、それは後で判ります。
2007/3/6(火) 午後 0:36
b微生物のお陰で立派な粘土になったとしても、この粘土で作った器で食事は出来ないですね(笑)。もっとも、どの粘土もそんなに素性が分かっているわけではないので、同じといえば同じかな(笑)
2007/3/6(火) 午後 3:13
↑私もそう思います〜(笑)。だって知らなきゃ使えるけど、知ってたらイヤだ〜。相変わらず研究されてるんですネ〜!
2007/3/7(水) 午前 10:57
みいちゃんさん、食器を作るわけではないですから、ご安心を。(笑)粘土の寝かしは目に見えない微生物を働かせるわけですから、どの程度の期間で、どの程度の塊の粘土で、どの程度の深さに埋めたらよいか?といった情報が必要になるのです。その点、猫の尿の強烈な匂いは役に立ちます。もっとも、ロコの匂いが消滅する事には複雑な気持ちもありますが。。。
2007/3/7(水) 午後 4:20
ティナさん、↑のような理由で猫砂なのです。これからは作品用粘土を埋めておきます。
2007/3/7(水) 午後 4:27
ロコちゃんの匂いが消えても、匂いが消えたという想い出が残っているでしょう(笑)。たくさんの想い出を一杯残してくれましたね。
2007/3/7(水) 午後 8:28
みいちゃんさん、有難う♪そう、ロコは沢山の想い出と猫砂を一杯残してくれました。<召し使い>としての生活が懐かしい。。。
2007/3/8(木) 午後 6:27
召使としての生活が懐かしい?うちのミルク姫は召使を欲しがっていますがいかがでしょう(笑)。
2007/3/8(木) 午後 10:49
私は、整理が面倒から、捨てたがり家のほうです。これからは、死ぬ準備に入らねば。出来るだけものを持たないようにせねば…という気になっています。これは一人ものだからのせいもあるでしょうね。ロコちゃんの糞は、発酵して熟成して土となり、焼き物雑記さんの焼き物として生まれ変わる・・・なんとすばらしいことでしょう!!
2007/3/8(木) 午後 11:33 [ mitsuno26 ]
みいちゃんさん、爺やは引退したのですよ。ロコ姫に仕えて消耗しましたのでね。二君に仕えず、とも言いますし、私は一途な性格ですから。。(笑)
2007/3/9(金) 午前 11:42
mitsuno姐さん、歳を経ると物には執着しなくなるものですが、その反対の場合も多いですね。私は整理癖がないのに捨てないのでガラクタで一杯です。これからは捨てるものは捨てませんとね♪
2007/3/9(金) 午前 11:49