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前回、<これは何でしょう? その5>として、ナイロン風呂敷の実験をアップした
ところ、猫砂粘土を何故使用したのか?についての説明不足があったようですので、
あらためて記事にします。
写真は一年ほど前に使用済猫砂をビニール袋に入れて地上に置いておいたものです。
この匂いを嗅いでみます。
臭い〜〜〜〜〜。。。
一年前とほとんど変わっていません。ロコの匂い、いまだ健在なり。
つまり、ビニール袋に濡れた粘土を入れて地上に置いておいても、粘土の内部でほと
んど微生物は活動しないという事です。この事は、普段何気なく粘土をビニール袋に
入れたまま放置していますが、粘土にとっては健康な状態ではないわけです。
普通の粘土は匂いがありませんから気付かないだけです。
目に見えない微生物の働きを観察するために、猫砂を使用したのです。猫の手を借
りる、いや、猫のオシッコを借りたのです。ーロコちゃん、有難う♪ー
もっとも、市販の粘土は作りやすいように調整してありますので、さして熟成に留意
する必要はありません。無機的粘力だけでは粘力が不足する場合に有機的粘力を補う
には熟成が有効な方法だからです。ただ、経験上、作りづらい土ほど良い釉調になる
傾向があるので、昔から粘土を寝かして使用してきたのでしょう。
寝かし効果は粘力補強効果だけではなく、さらし効果と合わせて考える必要があるよ
うですが、それは実験していません。
猫砂は作品用ではありませんので、誤解しないで下さいね。
前の記事は→ http://blogs.yahoo.co.jp/souyouroko/47027829.html
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扱いにくい萩の土をひと練りして、ビニールに包んで半年後に使ったけど、見事期待はずれ。全く変わっていませんでした。やっぱりビニールに包んだら意味ないのね。
2007/3/9(金) 午後 10:26
なるほど。検証用でしたか。数年間野ざらしにすることもしますが、埋めるのとはやはり意味合いがちがうのでしょうかね?その場合寝かしでなくあく抜きになるのかな。
2007/3/9(金) 午後 11:01 [ - ]
粘土も熟成させるんだ。知らなかった。そういえば、我家にもビニール袋に入った粘土があったな、熟成していないんだ。
2007/3/10(土) 午前 0:01
みいちゃんさん、その通りです。味噌も粘土も一緒です。よい味を出すには、それなりの手間と愛情が必要です♪
2007/3/10(土) 午前 0:22
touyaさん、その通りです。原土を野ざらしにするのは、粘土のアルカリ分を除去するのが主眼でしょうね。それだけでなく、粘土のクセを除去するためや、水簸しやすくするためだったりと、粘土によってニュアンスは違うでしょうが、必要な手順のようです。熟成処理は坏土に調整してからの処理ですね。
2007/3/10(土) 午前 0:33
ふくちゃんさん、普通の粘土は熟成させなくても大丈夫ですよ。こだわりのテクニックとして理解しておいて下さい。
2007/3/10(土) 午前 0:37
おぉ、ここまでやるか?って感じですね。こんなことも比較検証しなきゃ気がすまないってのには、頭が下がる思いです。こういうのは、見習って、仕事でも活かさなきゃと肝に銘じる僕でした。
2007/3/10(土) 午前 4:57
ええ〜〜っ、猫砂は作品用ではない??そんなぁ〜。私はロコちゃんの砂で作品を作ってほしい。そして焼き雑さんの宝物にしてほしいよ!!
2007/3/10(土) 午前 9:58 [ mitsuno26 ]
ミサオさん、私のは貧乏陶芸人の歯ぎしり実験にすぎませんよ。でも、金をかけない実験を心がけていると思わぬ副産物があるものなのです♪
2007/3/10(土) 午後 11:11
家の粘土には,カビが繁殖してますが、開けるたび,カビの煮を居がするので,体に悪いかも・・・って考えてます、肺に割るそーで・・・おまけにてあれもするでしょう?生かすか殺すか、ってかんじでなやんでたとこです、ほっておけばいいのかな・・・
2007/3/10(土) 午後 11:16 [ - ]
mitsuno姐さん、猫砂でもランプとかなら出来るでしょうが、普段作らないからなあ〜。その内、何か考えま〜す♪
2007/3/10(土) 午後 11:17
卯御前さま、カビ粘土は人にとっても粘土にとっても不健康ですよ。熟成させないまでも、ビニールと粘土とを密着させてカビを生やさないようにしませんと。。。粘土が乾いてくるとビニールとの間に隙間が出来るので、水を補充しないとダメです♪
2007/3/10(土) 午後 11:29