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改造放置の墓場
サモハ〜ン キンポ

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お魔々事

そうか、競輪か。


万車券の事をマンシューではなく「万コロ」と言う人がたまにいる。
これの語源だが、
万「転がし」(自転車だし回転するし)
万コロシ等かなと。

しかしながらよく考えてみれば、
「わんコロ」「犬っコロ」の「コロ」が適当かなと。

とあるレースで、
私の前の席で5〜6人分の席を使って寝っ転がっていた人が、
レース結果が出た瞬間、がばっ!と起き上がって、
「何だぁ?万コロかぁ〜?」と叫んだが、
そのレースの配当は確か140倍、
「そりゃ、あんた。この組み合わせじゃ万車券に決まってんじゃん」と私。
すると、その人が、
「オレ、持ってるぜ」
見ると1000円買ってるではないか。
さっと計算してから、
すかさず、
「さすがは兄貴!お見事!」

その見ず知らずの兄貴は、
「これ、少ないけど取っといてよ」と千円札を2枚、私に「渡した」
すかさず、サッ!と!受け取りながら、
「スイマセンね、アニキ」などと。

まあ、いいけど。
ご祝儀を貰ったんでね、
よくこれを当てたものだと感心して聞いてみると、
「何言ってんだ、オマエ。新聞に書いてあるじゃねぇか」
見るとそれは専門紙ではなくスポーツ新聞。
その某スポーツ新聞の予想には確かにその組み合わせが書かれていた。
う〜ん。
ま、こういう事もあるよね。
しかし、その予想の通り素直に1000円買うのも凄いとは思うが。

そのアニキとはその後、暫し一緒にレース観戦をしたが、
その後はメタメタだったようである。
「さっきの金、返せ」と言われる前に、ふら〜と私の姿は消えたはずである。


「ご祝儀」
的中させた喜びを物質的に表現するお祝い。
通常、思いもしない高配当や大穴等を的中させた場合に行われる。
基本的に小銭はあり得ないので、お札を渡すのが通例。
ま、千円札を1枚とか2枚とか。
要するに払戻金が如何程か?が関係してくる。
缶コーヒーやお茶を配る場合もある。
パチンコ店で友人知人が缶コーヒーを奢ってくれるのに似ている。

ただし、やはり基本はお金であり、現金である。
これは運の「お裾分け」が関係してくる訳で、
そのご祝儀を使って「運を引き寄せる」の意味も含まれる。と思われる。
ご祝儀を配る側としても、これはやはり現金を動かす事で、
「ゲンを担ぐ」意味がある可能性も高い。
配当金を全て懐に仕舞い込むのではなく、
その一部を流出させる放出させる事で「隙間」をこしらえておく訳だ。
これは「まだまだ入る場所がありますよ」の意味合いもありそうだ。
ま、恐らくは賭場における「ご祝儀」からの流れであろう。

私も3回程、ご祝儀を渡した経験がある。
千円、2千円、千円、かな。
受け取った方の経験は数知れない。

そうだ、貰ったご祝儀の最高金額は2万円。
払戻金147万円の中の2万円である。
私が競輪における「南の師匠」とした人で、既に他界している。
そのレースは青森競輪平開催初日で、、、
まあ、おいおい話していくか、冬は長い。

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