深川森下 一匡堂鍼灸院

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昨日、腰痛のため来院してきた患者さんですが、いつもと様子が違いました。
その患者さんは頻繁には来院しませんが、症状が悪くなると来院してきますが、たまたま私の治療院の休診日にあたり、他の治療院で鍼灸の施術を受けたとのことです。施術は痛かったが少し良くなったのですが、又痛み出したとのことでした。
 
第1診目、いつもどおり施術しましたが、いま1つ施術効果があがりませんでした。2日後、連絡がありまだ痛みが引かないとのことでした。
 
第2診目、他の治療院で治療した部位を細かく診てみると、針を刺された所から痛みが発生していることが分かりました。少し施術を変えて座位で刺針してみると改善しました。
 
他の治療院の治療方法は腰痛ということで、患者さんの圧痛部位も確認もせず、腰痛に効くだろうと言われる部位に多数の針を刺してパルス(電気)を掛けるということでした。
 
痛いところに針を刺せばそれなりに針の効果はありますが、腰痛に効くだろうと圧痛部位も確認せず、無作為に刺しても効果よりむしろ悪化することがあります。
 
『皮膚は痛覚受容器ともいうべき自律神経終末が密で、外的刺激に敏感に対処しています。針を、痛く刺すことはこの皮膚の防御反応を高め、体内的には、脳下垂体−副腎皮質系・交感神経−副腎髄質系の警告反応(血圧上昇、発汗、筋収縮、呼吸の乱れ)起こさせます。加えて針をする時は、すでに痛みなどの何らかの病態があり、厳重な警告体制がひかれているので、痛い針はそれを一層高める結果しか生みません。』
(暮らしの中の鍼灸漢方 東洋医学の現代的課題 木下繁太朗、鎌江真五著 勁草書房より)
 
その人の年齢や体質、又症状を考えれば適切な刺激量で施術はできるはずです。
 
ただ効くであろう場所に無作為に刺しても苦痛が残るだけだと思います。
ただ痛い針は筋肉が発達して、刺激に強い人にはそれなりに効果が現れます。
 

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