ハート先生のブログ

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今月の質問オーナーです。

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コメント失礼します。
先日は名古屋でセミナーを開いていただきありがとうございました。心不全、心電図に興味を持つことができました。

復習をしていて、疑問に思ったことがあるので質問させていただきます。

脈圧が30以下だと心不全だと先生はおっしゃっていました。病棟の患者さんで末期腎不全・心不全の方がいらっしゃいますが、脈圧は毎日測定して50〜60程度あります。本当の末期心不全患者だけが脈圧30以下になるのでしょうか。それともこの患者さんがそれほど心機能が悪くなっていないということでしょうか。情報が少なく答えにくいと思いますが、このような状況もあるのかご回答いただけると幸いです。 削除

2017/3/5(日) 午後 1:29 [ 児島 ] 返信する

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再度質問させていただきます。

PDE阻害薬についてですが、cAMPの分解を阻止することでCa2+を細胞内に維持するとまでは理解できました。Ca2+は心収縮力↑、血管収縮をさせる作用がありますが、なぜPDE阻害薬の最終的な薬効がある血管拡張になるのか理解できないです。

よろしければこちらもご回答よろしくお願いします。 削除

2017/3/5(日) 午後 2:52 [ 児島 ] 返信する

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> 児島さん
脈圧は、左室が1回の収縮で送り出した量に依存します。そのために左室機能が低下しますと脈圧も小さくなる傾向があります。ただし、例えば、そこに貧血のような状態が加わりますと、赤血球数の減少により血液粘度が低下することで末梢側に血液が流れやすくなることから下の血圧が、より低下し、結果として脈圧は維持されていたり、逆に大きくなることもあります。決して脈圧が30以下が心不全ということではなく、左室から送り出す血液量の変化が脈圧に影響するということです。

2017/3/11(土) 午後 1:12 [ Dr.Heart ] 返信する

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> 児島さん
もともとPDEには11種類の兄弟がいまして、その中で心収縮能を改善する目的に使用されるのはPDE靴箸いΕ織ぅ廚任后これが、心筋細胞内のcAMPを分解する酵素です(gAMPも分解します)その結果、細胞内のCa濃度が高まり、心臓の収縮力が増強します。
一方、血管平滑筋でにおいては細胞内のcAMP上昇によって、細胞膜や筋小胞体のCaポンプが活性化され、Caが細胞外へ出されてしまうため、血管平滑筋は弛緩されます。

2017/3/11(土) 午後 1:20 [ Dr.Heart ] 返信する

> Dr.Heartさん

ご回答ありがとうございました。心不全の患者様でも貧血等の症状があれば脈圧が30以上あるということですね。左室収縮量に比例することもあらためて理解しました。


再度違うことで質問なのですが、スタンガンツカテーテルは左心系から挿入は血流も多く挿入に当たってデメリットが生じるため、右心系から挿入することがわかりました。しかし、前回の講習で左心不全を判断するに使用すると先生がおっしゃっていたような気がして…右心系に挿入するなら
右心機能評価に使われそうなのですが…。聞き間違いでしたら申し訳ありません。

2017/3/13(月) 午後 1:17 [ moo***** ] 返信する

児島です。

上記の質問に追加します。スワンガンツカテーテル検査で温度や流量を測定するとおっしゃっていましたが、スワンガンツカテーテル先である右心系での測定値かそのまま左心系にも適応されるということでしょうか。仮にそれなら、スワンガンツカテーテルは左心系の評価だけではなく右心系の評価にもなるということでしょうか。

2017/3/13(月) 午後 1:29 [ moo***** ] 返信する

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> moo*****さん
2つのご質問について、まずS-Gカテは右心カテですから、当然、右心系の情報が反映されます。ただし、心拍出量に関して、右室の拍出量と左室の拍出量は同じという前提で、右室拍出量を測って、それを左室拍出量(心拍出量)とみています。
右心情報ですので、当然、右心系の病態把握もできます。例えば、右室梗塞の場合、右室圧(拡張期圧)の増大があることで、右心機能が低下しているかどうかの判断につながります。
一方、S-Gカテで得られるウエッジ圧は左心系の圧(左房圧)を反映することから、左心動態の評価もできるわけです。

2017/3/13(月) 午後 8:39 [ Dr.Heart ] 返信する

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ありがとうございます。毎回勉強させていただいております。

再度質問なのですが、心房期外収縮はテキストを見ると洞結節と房室結節の間にあるようにみえるので、PQ間が狭くなるような気がするのですが…そのようなことはないのでしょうか。
それと、心房期外収縮も房室接続部性期外収縮もQRSの幅が狭くなるのがイマイチ理解できません。
お時間のある時にまたご回答よろしくお願いします。 削除

2017/3/18(土) 午後 10:32 [ 児島 ] 返信する

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> 児島さん
心房内で発生する異所性興奮は心房内のいずれの場所でも起こりえますが、それはあくまでも仕事の号令であって、結果として心房筋が活動し、それがP波を形成します。ですので、異所性興奮がどの場所で発生しましても心房内に広がり、心房が活動始め、その後房室結節から心室側へと向かう時間は、さほど変化しないためP-Q間隔はあまり変化しません。しかし、早期興奮が房室接合部付近で発生しますと、P-Qの関係が変化します。
また、心房内であるは房室接合部で早期興奮が生まれた場合、いずれの場合も、そのメッセージはHis束を通過することで右脚、左脚とも、ほぼ同時刻に仕事を始めることからQRS波形は正常(幅の狭い)な形を示します。

2017/3/19(日) 午前 10:54 [ Dr.Heart ] 返信する

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"QRSの幅が狭い"という言葉は正常波形のことだったんですね。理解できました。

また質問の際、答えていただけると幸いです。ありがとうございました。 削除

2017/3/21(火) 午前 1:17 [ 児島 ] 返信する

再度コメント失礼します。

洞停止と洞房ブロックの違いがイマイチわかりません。

またII誘導以外の波形を使う場合、モニター心電図ではそのままMCL1誘導などパッチを貼り替えるだけで、その波形が映し出されるのでしょうか。何かモード?など変更する必要はありますか?

2017/3/23(木) 午後 7:50 [ moo***** ] 返信する

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> moo*****さん
まず、洞房ブロックは洞結節からの号令は出てはいるものの、それが心房に伝わらない状態です。ここで洞結節は一定の間隔で号令を発しているため、その号令が届かないということは、元のR-R間隔から1拍抜けた状態になります。すなわち、元のR-R間隔の整数倍で延びることになります。一方の洞停止は、洞結節の号令そのものが発せられない状態で、R-Rの延長は元のR-R間隔の整数倍にはならないということです。ただ、現実には両社を明確に区別することより、R-Rが、少なくとも3秒ないし、それ以上延びますと洞不全と判断できます。
桐尭外奮阿陵尭廓鳩舛魏萍未暴个江豺隋⇒尭垣瀋蠅諒儿垢呂擦此電極の位置を変えることで他の誘導波形を画面に出すことができます。

2017/3/24(金) 午後 3:28 [ Dr.Heart ] 返信する

こんばんは。再度回答していただきありがとうございます。大変勉強になります。

CM誘導についてお伺いしたいと思います。プラスとマイナスの電極の位置は同じなのですが、アースの電極が左胸ではなく右に 胸に位置されていました。アースの電極は、プラスとマイナスの電極され目的とする誘導の形をとっていたら、どこに貼っていても心電図に影響はないのでしょうか。

また患者様でQRSが小さいと表示される方がみえます。収縮力が低下し心拍出量も低下し血栓形成リスクなどかんがえられますでしょうか。

2017/3/25(土) 午後 7:12 [ moo***** ] 返信する

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> moo*****さん
アースの電極は基本的に体のどこに貼っていましても問題はありません。
QRS波形が小さい(波高が小さい)ことと心臓の収縮力とは別な問題です。Rが低くなる理由としまして、1)モニター誘導の第桐尭海里澆低く、例えば第詰尭海Rが高い場合は、心室の興奮ベクトルが左方に偏位している。2)四肢誘導のすべてが低いような場合は、心臓を包む心膜に水が溜まる(心嚢液貯留)や、あるは高度な肥満のような心臓と体表の間に電気を通し難いものが存在するか、あるいは心筋の活動電位が低下(例えば心筋梗塞によって)などが考えられます。ただ、最後の心筋梗塞で心筋の活動電位が低下した場合、心拍出量の低下も伴いますが、心電図は心筋の電気的な活動状態を反映していますので、R波高の低下イコール心拍手量の低下ということは必ずしもそうではないということです。

2017/3/29(水) 午前 9:05 [ Dr.Heart ] 返信する

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