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大相撲における前代未聞の不祥事である、今回の時津風部屋リンチ事件(本当はリンチ傷害致死事件、或いはリンチ殺人事件と言いたいのですが、まだ警察に立件されていないので表現はここまでに控えたいともいます)で気付いたことがあります。 この事件は、社民党公設秘書セクハラ事件と少し似通っているということです。少し簡単に検証してみたいと思います。 まず時津風部屋リンチ事件で、時津風親方の評判は必ずしも悪くありません。 先日テレビで、時津風親方をよく知る元力士が電話インタビューに答えていました。それを要約すると、あの温厚な男がそんなことをするはずが無い、今でもそんなことは無いと信じている、というコトでした。 しかし、これはあくまでも時津風親方の一面であり、全てではないのです。力士仲間や相撲関係者にとって時津風親方は温厚な紳士であったかもしれませんが、弟子にとってはどうだったでしょうか?特に亡くなられた若い力士にとってはどうだったでしょうか? 次々と明るみに出る彼の言動は、彼をよく知る人たちの印象からは大きくかけ離れています。 僕自身一番怖いなと感じたのは、もしかしたらこの事件は闇から闇に葬られ多かもしれないというコトです。一人の若者が命を落とした事実がもみ消されたかもしれない、そう考えたとき僕は空恐ろしくなりました。 今僕が、ブログ内ではありますが支援させてもらってる、『社民党セクハラ事件』、も闇から闇に消されそうになった事件です。 原告、阿部議員、福島党首をよく知る人たちは、時津風親方をよく知る人と同じく、彼(彼女)がそんなことをするはずが無い、彼らを信じている、と言います。しかし、時津風事件でみるように、親しい人に見せる一面が必ずしも、その人物の全体を占めているわけではないのです。 それは僕たち全てに当てはまることです。人は、関係するひとによって見せる一面が異なります。それは必ずしも悪いことではありません、しかし、このような大きな事件を引き起こした時に通用しないということを冷静に見極めねばなりません。 それから、この二つの事件に共通しているのは、ともに組織を守るために、一人の人間の人権を踏みにじっているにも拘らず、あたかも被害者に責任があるかのような発言に終始していることです。 もしこんな非道が許されるなら、日本は法治民主国家ではありません。しかしながら、事実はどのような圧力を加えられても変えることは出来ないし、変わりません!
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