アフガンのISAF派遣延長を承認 ドイツ連邦議会
ドイツ連邦議会(下院)は12日、アフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)への連邦軍派遣の1年間延長を承認した。採決の結果は、賛成454、反対79、棄権48だった。
自爆テロによる連邦軍兵士の死傷事案などを受けて、議会では撤退をめぐる議論が交わされた。野党側は左派政党が反対を表明、90年連合・緑の党は与党連立政権時代に派遣を承認した経緯もあり、党内で賛成と反対に分裂していた。
米軍が主導する「不朽の自由」作戦(OEF)への連邦軍の参加については11月に採決される予定だ。2007年10月12日(金)20:16 asahi.com
事前の予想通りドイツ連邦議会は、圧倒的多数でドイツ連邦軍のISAFへの派遣延長を承認しましね。
来月のOEFへのドイツ連邦軍参加については、与党内(特にSPD)には根強い慎重論があるようで、果たして今回のような圧倒的多数で承認できるかどうかは分かりません。
さて日本の国会はどうでしょうか。
イラク特措法はもうすぐ期限が切れてしまいます。
政府は、憲法の規定に則って衆院の再議決でこの事態を乗り切るのか、それとも新法でインド洋上での給油活動限定にするのか、まだはっきりさせていませんね。
以前にも述べた通り、自衛隊をインド洋から撤退させるか否かを決定するのは、アメリカでも国連でもなく、日本の国会であります。
速やかにテロ特措法の集中審議を行い、広く国民にその内容とその意義を公表し、今のままでよいのかそれとも撤退するのかを徹底的に議論してもらいたいものです。
まぁ、僕個人的には自衛隊はいったん撤退したほうがよいと思います。無差別テロを容認するわけにはいきませんが、インド洋上で米軍主導の戦争に加担することが、テロを撲滅することになる、という根拠にはどうも納得しかねていますしね。
建前に過ぎるかも知れませんが、国連安保理での決議に基づく国連からの要請に応える自衛隊の国外派遣についてのルールづくりを、平時から定めておく必要があるのではないですなかね。もちろん非戦闘業務であり、あくまでも人道支援でなければならないと思います。
それにしても、政府はどのうような手を打ってくるのだろうか。
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