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プルルル・・・・
プー「はい。プーですが。」
相手「おー。プーか、久しぶり。」
プー「失礼ですが、どちら様でしょうか。」
相手「俺だよ、俺、俺、冷たいなあー、もう声忘れたのか。」
プー「えっ、大変恐縮ですが、俺、俺って、振込め詐欺とかじゃないですよね。」
相手「あほか。俺だよ。ティガーだよ。お前、携帯の電話帳から、俺消したんか?」
プー「消してないけど。ティガーは、3年前に亡くなってますが。」
相手「そうだよ。でも電話している俺はティガーだぜ。話をすると長くなるからすぐ来いよ。車の音がするけど、今どこ走ってるんだい?」
プー「大阪から名古屋に行く途中で亀山の辺だけど。」
ティガー「じゃあ丁度いいわ。伊勢に向かえって。それで内宮の駐車場に停めたら、橋を渡らんと反対側の山に入り蝋燭の火が点いている杉の下の石を退けると階段があるから、そこから地下に入ってそのまま蝋燭の灯りを辿って2kmほど歩いてくれ。」
洞窟の中を進むと、ティガーがいた。
神宮の御神前の酒樽からホースで引っ張ってきている酒で一晩飲み明かした。
プー「僕は君の葬儀に行ったけど、君は生きているのかい?」
ティガー「確かに俺は死んだよ。でも今、お前に見えるだろ。それでいいじゃなか。」
プー「今、一人でこの洞窟にいるのかい?」
ティガー「1月中は一人だよ。暇だから、お前呼んだんだ。」
プー「他の月は、誰かいるのかい?」
ティガー「まあな。年上の女がな。彼女1月中は日本中の神社回ってるから。」
プー「酒ばっか飲んでるから、逃げられたってところか。」
ティガー「あほか。彼女も俺以上に酒は好きさ。名前はテラスって言うんだ。」
プー「ひょっとして、外人?」
ティガー「いや、日本人やで。苗字は天のって言ってたけど。」
プー「へぇー、天のテラス、俺らより歳上なのに、変わった名前やな。じゃぁ、ティガーは、天のテラスっていう巫女さんに食わして貰ってるんだ?!」
ティガー「彼女は巫女さんじゃないけど、食わして貰ってるのかもな。そこの壷に金はあるさ。」
プー「えっ、壷の中、見た事無いほど札が入ってるけど?職業、賽銭泥棒なん?」
ティガー「いや、肖像権とか著作権みたいなもんやな。その壷には神宮のさい銭箱から一部落ちてくるんや。それよか、プー、風呂行くか!」
プー「こんな地下に風呂なんかあるの?」
ティガー「あるある。五十鈴川の中ほどに温泉があってな。岸からは見えへんけど。」
そんなこんなで二人で川の中の風呂へ入った
プー「星空の下で露天風呂とは、最高やね。」
ティガー「プーよ。少し、参拝客が川に投げた硬貨を拾っといてくれへんか。」
プー「えっ、洞窟の壷に数千万はあったのに、小銭を拾うん?」
ティガー「洞窟の壷に落ちてくるのは賽銭箱の横の穴から落ちてくる札ばっかで、小銭は落ちてこないんだ。風呂の後はビールやろ。小銭がいるねん。」
ティガーが、裸のまま自販機にビールを買いに行った。
プー「ティガー、昔から大胆やったけど、服ぐらい着てけよ。」
ティガー「お前、まだ分かってないんか。俺を見えるのはお前だけなんやで。因みに声が聞こえるのも。」
プー「じゃぁ、五十鈴川の温泉が岸から見えないって言ったのは、ティガーだけなんか。」
ティガー「そやで、第三者には冷たい冬の五十鈴川で、裸でみそぎをしているプーが映っただけやな。」
ヘックション、
初夢は、新年会後の、終電で。
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プーさん、亡くなった友人と再会できて よかったね^^夢でも飲めたしvけどかなり寒いので ヘクション、気をつけましょう。
2011/1/18(火) 午前 9:18
初笑いさせてもらいました(^^)v
テラスさんの上にはバルコニーさんが住んでるのかな(笑)
2011/1/21(金) 午後 1:56
スピカさん、おめでとうございます。ティガーは、男気の奴で、いつも頭の片隅にいるんですよ。亡くなっているのに。
2011/1/23(日) 午後 6:15
MOGさんおめでとうございます。上には須佐ノオという彼女の弟が時々帰って来るとかで。
2011/1/23(日) 午後 6:24