童話

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初夢(タミフル服用)

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年明け早々くらくらふらふらで熱を測ったら38.8度もあった。
医者に行ったらこれ飲んで寝なさいと。
朝起きたら34.8度まで下がっていた。
さすがタミフル。でも変な夢を見せてくれた。

とうとう自分が「頭の悪いクマ」になっていた。

ティガー「プー、何してんだい。さっさとハチミツを木の上に上げないと洪水が来て流されちまうぞ。」
P「2つは、木の上に上げたよ。」
ティガー「残りもさっさと上げなきゃ。なんなら俺が上げてやるよ。ハチミツは嫌いだけどね。」
P「いいよティガー。それより死んだんじゃなかったのかい。」
ティガー「死んでたって、かまうもんかい。それより、あのしっぽのないブタはどうしてる?」
P「みんなで森で歌ってるよ」

♪ はさん、とうさん、じこはさん
♪ けいやく、はけん、さようなら
♪ ふゆこし、ひっこし、すむとこなし
♪ りーまん、そろもん、しすたーず

チューリップ

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少年は、10円玉を握りしめいつもと違う路地を通って駄菓子屋に向かった。

半年前に通った時には路地の道端にはネギが生えていた。

でも今は道端に野菜はなにもなかった。

ただ一輪の黄色のチューリップが咲いていた。

今まで見たどんな黄色よりあざやかな。

少年は立ち止まると、この黄色を自分だけのものにしたい衝動にかられた。

少年は茎を折ろうとした。

だが、茎は折れたものの、ちぎることができなかった。

直後、少年は自分のしたことにビックリし、

10円玉をそこに落したまま一目散に今来た道を走って帰った。

少年は二度とその路地を通ることをしなかった。


写真は発電をしない風車とチューリップ

バルスバルス

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 今日は休みです。ところが家には誰もいません。しょうがないので自分の書いたブログを読み返してみました。思わず、「バルス」と声をあげました。「バルス」とは宮崎駿の天空のラピュタに出てくる崩壊の言葉です。
 何も変わっていなかった、小学校の頃と。字は手書きではなく読めます。絵も自筆ではなく写真で見やすいのですが、内容は昔のまま。私の小学校の担任は理科の専門だったため子供に観察日記の宿題を出していました。当時書いた事をいくつか思い出してしまいました。
 こんなものを添付してまたバルスバルスと呟くのかも。

マカロニほうれんそう

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昔、プーさんはアルバイトをしました。

 たまにはビールが飲みたいなと思い、キツネ酒店でバイトすることにしました。キツネ酒店は、駅のすぐ近くで仕事帰りの人が立ち寄り、好きなお酒を買っていく小さなお店でした。でもアルバイトは、トラックに乗ってビールやジュースを中高層住宅に運ぶのがもっぱらの仕事でした。中高層住宅はプーさんにとってお得意さんの住所を覚えなくて良いので都合が良い様に思えたのですが、いざ配達をしてみたらほとんどのお得意さんは4階建ての3,4階の人ばかりでした。

建築基準法では4階以下の共同住宅はエレベータを付けなくて良いらしく、毎日階段をビールケースを持って登る羽目になりました。しかもそういう家の人に限って、買い置きを切らす事の無いようにビール2,3ケース、ジュース1,2ケース頼むのです。プーさんは最初1ケースごと運んでいたのですが、2週間もしたら、筋肉がついて来て3階までならビール3ケースを一度に運べられる様になりました。

しかし、ある日4階のお客さんが大ビンビール3ケースを注文したのです。プーさんは分けて運べばいいものを3ケース一度に4階まで運ぼうとしました。3階まではなんとか行けたのですが4階まで、後3段のところで、ウェートリフティングの失敗する時の様に膝がガタガタ震えだし、やむなく4階のフロアーにケースを投げ出すように置いたのですが、足が崩れる方が早く3段のケースをひっくり返してしまいました。

何本かのビンが割れフロアーにビールが流れ、あたふたとしていると4階のある玄関の扉が開きました。怒られるのかなと思いましたが、中からチリトリとほうきを持った女性が出てきていっしょに片付けてくれました。ほんとうに助かり、プーさんはその女性にお礼に3本ほどビールを渡しました。プーさんは店に戻り、店の主人にビール瓶を割った事を説明し、新しいケースを持って再度、運ぼうとしました。すると店の主人が「プーちゃん、割れたビンの他に3本足らんけど。どうしたん。」

プーさんは割った事は説明したのですが、手伝ってくれた人に3本ほど渡した事は店の主人に言わなかったのです。プーさんは店の主人から、割った事に付いては怒られませんでした。お礼をしたことについても怒られませんでした。でもその説明をしなかったことにはついては怒られました。

教訓、上司にはホウレンソウ(報告・連絡・相談)を忘れずに。マカロニほうれんそうではありません。

小中高

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 昔、プーさんはアルバイトをしました。
 勉強もしなければいけないから、短い時間のアルバイトはないか探しました。結局、家庭教師をすることにしました。受け持つのは、小学3年生、中学3年生、高校3年生の3人でした。小3はいいのですが、中3と高3は受験生なので、親がかなり期待していたらと不安でした。

 たまたま、プーさんのおじさんやおばさんが小学校、中学校、高校の先生をしていたので子供を教える上でのポイントを聞きに行きました。

「伯父さん、小学3年生ってどのように教えたらいいですかね。」
「そりゃあ、その子、その子によって違うが、勉強は読んで字のごとく、ある意味無理にやらせることだから、つまらなくても漢字や九九を覚えさせることかな。それで勉強する癖がついてくれたら、最高だよ。」

「伯母さん、中学3年生ってどのように教えたらいいですかね。」
「そりゃあ、その子、その子によって違うけれど、思春期だからね、好きなものと嫌いなものがはっきりしてきて、でもまだ子供だから嫌いなものに寛容さがないね。嫌われたら話も聞かなくなるし、嫌いな科目にどう興味を持たせるかが重要なのかね。まあ、好きなものは教えなくてもいいかも、勝手にするよ。」

「叔父さん、高校3年生ってどのように教えたらいいですかね。」
「そりゃあ、その子、その子によって違うけれど、Pちゃん、この間卒業したばっかりだろ、一番知ってるんじゃないのかい。まあ、高校生は1に体力、2に体力。狩猟民族だったら、丁度この年齢から獲物を捕まえるんじゃないかな。無理させても死にはせんよ。」
「叔父さん、何教えてたっけか。」
「俺か、おれは体育教師だけど。」

 プーさんは、小学生の家に行きましたが、小学生は帰ってきませんでした。次の日も次の日も帰ってきません。プーさんは小学生を学校の帰り道で待ち伏せをしました。彼は一人でした。途中の川原で彼はカバンを投出すと葦で背丈が隠れるほどの川に入っていきました。しばらくすると50cmもする魚を抱えて上がってきました。その魚を草の上に置くと彼はまた川に降りていきました。そんなことをして3匹の魚を捕まえました。次の日からプーさんは彼に魚のとり方を教えてもらい、いっしょに魚をとりました。彼は食べられる木の実もよく知っていました。プーさんは彼の知っているものをほとんど学びました。小学生はプーさんに教えるものが無くなったら家にまっすぐ帰ってくるようになりました。

 プーさんは、中学生の家に行きました。彼の部屋は人気歌手のポスターでいっぱいでした。
「本当は、芸能界に出たいのかい。」
「ううん、暴走族になりたい。」
「ありゃ、職業じゃないよ。」
「じゃあ、改造車を作る人。」
「結構、車の事、詳しいんだ。」
ぷーさんは車の免許を取ろうとしていたので、中学生に車のことを色々教えてもらいました。その代りに彼に九九と漢字を教えました。

 プーさんは、高校生の家に行きました。なんと高校生の親は、プーさんの学校の担当教授と同期生でした。社長さんで海外に数年行っているとか。
「で君、将来会社を継ぐの。」
「しょうがないでしょ。ここに生まれてきたわけだから。」
「プーさんも卒業したらうちの会社に就職したら。」
プーさんは彼の運命論を一生懸命聞きました。次の年、彼は何とか第二志望に合格しました。しかし、彼の父親の会社は中東の仕事で失敗して倒産してしまいました。ある時、コンビニにプーさんが寄った時、彼はアルバイトの店員をしていました。
「よお、久し振りこんなとこで会おうとは、でも元気そうやね。」
「いや、僕もアバイトをするとは高校の時には夢にも思っていませんでしたよ。これも運命ですかね。」
でもバイトをしている彼の目の輝きは高校の時の様にどんよりとはしていなかった。こんな彼の目は一度も見た事がなかった。

 結局、小学生に狩猟を教えられ、中学生に自動車を教えてもらい、高校生に人生を教えられました。

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