猿木求魚

猿でも解った音楽知識を猿が語る。

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Low Interval Limits

【Low Interval Limits】(ろう・いんたーう゛ぁる・りみっと)

 1つの音を鳴らした時、実際に発せられる音は1音ではなく、音には倍音と言う様々な揺らぎが存在し、和音を鳴らした場合に、その揺らぎ同士が綺麗に交われば、協和音と呼ばれ、心地よく感じられるが、それらが干渉し合いぶつかり合うと音は濁り不協和音に聞こえてしまう。

 しかし、どんなに綺麗に揺らぐ音同士であっても、その音が低くなれば低くなるほど、お互いに干渉し合い、最終的には不快に感じてしまう限界がある。この限界値を【Low Interval Limits】と呼び、これより低い音でそれらの和音を鳴らした場合、それは音楽的ではなくなってしまうということが言える。


イメージ 1


 上記に記されたこれらの関係は、例えば、和音の根音と5度であれ、3度であれ、テンションであれ、またそれら以外のどんな関係であれ、和音内の2つの音の関係がこれ未満で同時に鳴らされれば、音楽的ではなくなってしまう。

 また、この限界値ギリギリの関係となる様なアレンジは、意図的でない場合には避けた方が、和音が綺麗に響き心地よく感じられる為、和音の構成音同士はなるべくゆとりをもって配置する方が望ましい。

 ギターのコード弾きなどの際には、1度や5度を抜いたりというアレンジも多用され、これは低音での音のぶつかりによる濁りを避けるためである。かといって、あまり高音ばかりに音を偏らせるのも、音の質が尖り人間の耳に馴染みづらく好まれないので、こちらも注意が必要となる。

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