転倒予防

 一度に複数のことを行おうとすると、その課題を単独で行う場合とくらべ、作業や動作の質が低下してしまうことがあります。

 こどもの頃はこれが原因で、ながら〜はしないこととよく注意されたことでしょう。

 歩行中に話しかけられると止まってしまう高齢者は6ヶ月以内に転倒する可能性があるというスウェーデンの研究があります。

イメージ 1
 これには、二重課題をこなす力が必要で、歩きながら周りの事について配慮ができるようになると、転倒の可能性や、歩く速度も速くなるなど良い効果があります。
イメージ 2

 歩きながら動物や野菜の名前を言う、数を数える、しりとり、詩を読む、歩きながら複数のボールを抱える、傘をさす、楽器を鳴らす、ドリブルするなど様々な動作があります。

 日常に二重課題はあふれていますので、ながら歩きができることが転ばない心身づくりに大切と言えそうです。とはいえ道路での歩きスマホは止めてください。

記事担当:部長さかもと

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

睡眠不足と回復

イメージ 1

 各睡眠時間で月火水・・と過ごしていくと、週末に掛けてパフォーマンスが落ちていきます。特に3時間から5時間睡眠では、3日後から反応が急激に低下します。

 さらに、7時間睡眠であっても少しづつパフォーマンスが低下するというのは驚きですし、また、一週間短時間睡眠を続けたあと、8時間睡眠に戻しても、3日間では復活できないということを示しています。

 睡眠不足は心血管疾患の発症リスクを高めるという報告もあります。

 様々な病気に罹らないよう、生活リズムを整えたいものです。

記事担当:さかもと

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

「新年度新人PT紹介」

こんにちは。

新年度になり皆様どのようにお過ごしでしょうか?新しい環境で頑張っている方が多いかと思いますが、新生活には慣れてきましたか?

群リハブログ係も新しいチームで一年間頑張って行きますので、よろしくお願いします。

 

今回は新年度の群リハブログの恒例でもある、新人PTさんの紹介をしていきたいと思います。


イメージ 1

左から 新井美恵さん、高村優太朗さん、横田航さんです。

それぞれにインタビューしてみました。

 

まずは新井さん(4病棟配属)

「理学療法士として患者さんから信頼されるPTになれるようにこれから頑張って行きたいと思います。また、新社会人として多くの事を吸収していきたいと思います。これからよろしくお願いします。」

趣味はスキーとボードのようです。

 

次に高村さん(2病棟配属)

「入職から3週間が経ち、先進的なリハ機器も充実し、先輩達も多く考えの幅が広がり入職して良かったと感じています。病院の働く環境も良く1日でも早く、知識・セラピストとしての人間性を兼ね備えたPTになりたいと思います。」

趣味はバスケのようです。

 

最後に横田さん(3病棟配属)

「覚えることが多く大変だけど、一つ一つ覚えていきたいです。理学療法士として1日でも早く先輩方と共に治療に関わっていけるようにハゲんで行きたいと思います。」

趣味は温泉巡り・水球・スキーだそうです。

 

横田さんに当院へ入職を決めた理由を聞くと、

足首アシスト(リハ先進機器)の研修で、山PTとの出会いがきっかけで群リハが楽しそうと感じて入職してくれたようです。横田さんが入職したのは山PTのおかげですね。

 

 

新たに入職してくれた3名を迎え、今後も頑張って行きたいと思いますので、これからも群リハをよろしくお願い致します。

記事担当:PTながい


開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

ふくらはぎをつよく

 通常歩き方より+10cm歩幅を拡大して歩くと、消費エネルギーの増大や下肢に対して筋力を高める効果があるそうです。

イメージ 1

 筋肉量は加齢と共に少なくなっていき、下肢では2割減るのに60代後半とされており、90歳代では実に4割も減少するとされています(上図)。

 今日はふくらはぎに焦点をあててみたいと思います。
イメージ 2

 これができればふくらはぎの筋トレになりますが、一般的には20回踵上げができると正常!と理学療法士は判断します。

 ある研究で、踵上げ回数と転倒との関係を調査したものがあります。

 過去一年に転倒を経験した方々の平均踵上げ回数は8.5±2.4回。転倒を経験されていない方々の平均踵上げ回数は11.8±2.3回でした。

 この研究では10.5回以下で転倒の危険が増すとしていますが、踵上げは11〜12回以上できる事を維持した方が良さそうです。


 最初にお話しした+10cmも一番最初に効いてくるのはこのふくらはぎです。この筋肉がしっかり働くと、静脈潅流が促進され末梢循環が良くなる効果もあります。

 踵上げを一日20回以上行うか、+10cmか、またはその両方でも良いと思います。一日の活動量を増やしておきたいものです。

記事:部長さかもと

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

イメージ 1

まずは歩行アシストのアシストを行わない状態で歩いていただきました。

 イメージ 2

次に歩行アシストのアシストを入れて歩いていただきました。

歩幅がすこし伸びているのですが、わかりにくいので歩行時の股関節の動きを、グラフで示します。

イメージ 3

 グラフのスケールは同じにしてありますので、股関節屈曲角が10°以上伸びているのがおわかりいただければと思います。

 この歩幅が拡大した状況で、歩行練習ができれば、歩容の改善や、スムースな脚の動き、麻痺の改善などが図れることでしょう。

記事担当:部長さかもと




開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

 4/13にベイシアビジネスセンターで行われた、ぐんまスポーツ整形外科の開院1周年記念セミナーに参加してきました。
 ぐんまスポーツ整形外科では、医院長の山本先生が月に1度、様々な専門分野で活躍されている整形外科の医師を招き、普段聞けない様な貴重なセミナーを企画して下さっています。
 当院からもいつも何名か参加させて頂いており、大変ありがたく勉強の機会を頂いております。一周年記念セミナーの講師は、上松大輔さんです。上松先生は、米国にてスポーツ・医療におけるトレーニングやリハビリテーションの評価・介入法FMS・SFMAという治療コンセプトを勉強され、日本でただ一人の有資格者であり日本での普及活動にも励んでいらっしゃいます。現在も世界をまたぎ活躍されており、FC東京コンディショニングコーチもされています。
 貴重な講師の先生による講演ということもあり、参加者は130人で県外からもずいぶん参加者が来られていました。
 講義は、実に明快で納得!!といった内容で、普段のリハビリで悩んでいたことに対して解決できそうなヒントをたくさん頂きました!話も上手で面白い!
 寝返り動作の評価実技もあり、130人で寝返りは、なかなかの光景でした。
 医療は日々進化し、上松先生も仕事をする中で自分のアプローチ方法に疑問を持ち、ずっと勉強され続けているそうです。
 とても刺激的な機会となりました!私達も頑張って勉強し続けたいと思います。
記事担当:OT下田
 
※写真は群リハPTOTと中央の青いポロシャツの方が上松先生です。

イメージ 1


開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

 
4月に入り少しずつ温かくなってきたと思っていたら、
沢渡では10日に雪が降りました!!
寒暖差が大きなこの季節、風邪などひかないように気をつけて下さい!


イメージ 1
 
ST室では以前からタブレット端末を使用した訓練を実施しています。今年は新しいipadを購入し、現在端末は4台となりました。以前は使用している患者さんが多い時に訓練時間が被り実施出来ない日もありました。4台となってからは、毎日実施することが出来ています。
 

また、新しいipadにはAct VoiceT-AIDという新しいアプリが導入されました。
これは話す事が苦手な患者さん向けのアプリで、訓練時に使用するのはもちろんのこと、
操作に慣れ、御家族とのコミュニケーションツールとなれば家でも使用出来るため、
購入前にSTと練習することができます!

イメージ 2

イメージ 3
 
この他にも、私は外来の患者さんとエコミュという無料アプリを使用し練習しています。
時代の流れとともに訓練方法も日々進化し続け、今回紹介したアプリ以外にも
たくさんのアプリが開発され、様々な症状の方に合わせて作成されているようです。
またおすすめアプリがあれば紹介しますね。

                         記事担当:ST田村
 

開く コメント(1)

開く トラックバック(0)

 今日も見学者が。

 某大学5年生130名。

イメージ 1

 医療体育の説明に合わせ、車椅子体験をしていただきました。

イメージ 2

 生まれて初めて車椅子に乗る学生さんも多く、キャスター上げをするために重心を後方に移動しようとして、かなりズッコけるように座る方が多かったのが印象的でした。

イメージ 3

 真ん中右の赤い車椅子は、上手にキャスターが上がっています。

 こうなると段差昇降も円滑に行えそうです。

 今後、車椅子に乗る機会は全くないかもしれませんが、操作練習の経験は今後、医療人として活躍するための糧としていただきたいと思います。

記事:リハ部長さかもと

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

脳卒中リハにはvitamin D

ビタミンDに注目が集まっているようで、
ビタミンDは、脳の可塑性を高めるとして注目されています。


可塑性とは、「発達段階の神経系が環境に応じて最適の処理システムを作り上げるために、よく使われるニューロンの回路の処理効率を高め、使われない回路の効率を下げるという現象」の事です。


脳卒中の機能予後とビタミンDの血中濃度との関連性を検討した研究をご紹介していきたいと思います。

イメージ 1


 退院時、Unfavorableoutcome群(中等度以上の障害が残存−左側)はfavorable outcome群(右側)に比べ有意にビタミンDの血中濃度が低かったようです。
 
 多変量解析を行い、ビタミンDの血中濃度は退院時favorable outcomeに対する有意な予後因子でした。
 
 ビタミンDはニューロステロイドホルモンとも呼ばれているそうで、血液脳関門を通過してBDNFなどの脳の可塑性を高める物質の分泌を促すと言われています。
 
 しかし、ビタミンDなどのサプリメントを摂取する際には、主治医にご相談ください。


 また、ビタミンD血中濃度を高めたい場合、副作用もなくできそうなのが、「日光浴」です。


 外で運動することが、リハビリの効果を高めそうです。

Prognostic value of serum 25-hydroxyvitaminD in patients with stroke. Neurochem Res. 2014;39:1332-7.


記事担当:部長さかもと

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

 下の絵は歩いているところを切り取ったものです。

イメージ 1

 歩行に関する指標で、時々歩幅が伸びたとか、歩行速度が上がったとかいっていることがあると思います。

 ではなぜ、歩幅が伸びることがいいことなのでしょうか。

 写真と同じように立ってみてください。

 脚どうしの間隔を広げて立つと、前にも後ろにも動きにくくなります。

 歩幅を広げて歩く事ができるということは、それだけバランスが良いことが条件ですし、前方への速度がないと、前に進む力が不足して止まってしまうということがわかると思います。

 このような理由から、速度と歩幅には関係があり、簡単にそのどちらも伸ばすことは難しいと言えます。

 力学等の解釈なしに説明してみました。逆にわかりにくいですね。

記事担当:部長さかもと




開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

[ すべて表示 ]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事