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 健康寿命はすこしずつ伸びているようですが、これを伸ばすためのヒントを少し。

 H25年に健康寿命トップの山梨県の例です。

 健康寿命が高い秘訣は、

 ①日照時間が長く、活動しやすい。
 ②ボランティアなどの社会活動が盛んであること。
 ③一日の平均食事時間が長いこと。
 特に食事時間は全国一位で、ゆっくり良く噛んで食べる事で、食べ過ぎを防ぎ、血糖値の急な上昇が防げます。また、山梨県はフルーツや魚の消費量が多く、健康によい影響があるとしています。家族団らんで楽しみながら食事を摂ることも良いようです。


 さらに、健康寿命男性ワースト(H25)の徳島県では、
 ①糖尿病死亡率全国ワースト1
 ②肝疾患死亡率全国ワースト1
 ③歩行数ワースト3位
 ④野菜摂取量が少ない
これらが挙げられています。

 さらに女性ワーストの大阪府では、
 ①朝食欠食率が高い
 ②喫煙率が高い(ワースト3位)
 ③府の特定保健指導実施率が低い(ワースト1)
 ④野菜摂取量が少ない
 ⑤脂肪エネルギー比率が高い
ということが挙げられています。

 山梨の例は見習い、逆に徳島、大阪の例は見習わないようにすれば、健康寿命が延ばせそうです。

 病気や体が動きにくくなると、健康のありがたみがわかりますが、現代人はこれを防ぐ知恵を身につけ、実践することが大切だと思います。

 

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健康寿命2016

 昨日は平均寿命の話でしたが、今日は健康寿命についてです。

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 平均寿命では北関東トップを走っていた「ぐんま」ですが、健康寿命では北関東最下位に落ち込みマス。

 車社会ぐんまを表した数字といえるかもしれません。
  (熊本は地震の影響で統計データがないそうです)

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ぐんまの平均寿命

 昨年厚労省から発表された平均寿命ランキング、群馬県は男性27位、女性33位と、北関東3県では一番上にランクされるものの、全国的には高いとは言えません。

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 こんなこともあり、群馬県では「健康寿命の延伸 県民運動」を平成28年9月から行っているようですが、恥ずかしながら医療者なのに、これを知りませんでした(゜o゜;)。

 ここでは、下の5ヶ条を制定して、運動を行っているそうです。
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ぐんま元気(GENKI)の5か条

第1条 G げんき(元気)に動いて ぐっすり睡眠 (運動・休養)

第2条 E えんぶん(塩分)ひかえて 食事はバランスよく (食生活)

第3条 N なかま(仲間)をつくって 健康づくり (社会参加・健(検)診)

第4条 K きんえん(禁煙)めざして お酒は適度に (喫煙・飲酒)

第5条 I いいは(歯)を保って いつも笑顔 (歯と口・こころの健康)

 詳細は以下を参照してください。

 それにしても長野県は男女ともに凄いですね。


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おすすめの本

 4月はどこの企業でも新入職員が入社することが多いと思います。


 当院にも医師・看護師・理学療法士・作業療法士・介護福祉士が新たに仲間入りしました。

 

 今、私が担当している患者様の中に、職場で新人指導を行っていた方がいます。

 その方とのお話の中で、新社会人となった人へどのような指導をするのか…

 

 と言う話題になりました。その方の答えは

 

 「もちろん社会人としての心得なんかは伝えるけどね、『入社1年目の教科書』って本があるんだよ。それを読んで欲しいと新人に言うかな」でした。

 

 そこで私も早速買ってみました。この本は新人さんにはもちろんのこと、


 私のような中堅や、ベテランの方が読んでも面白い本だと思います。



社会人としての基本姿勢…初心を忘れずに…


今の自分を振り返るのも良いかもしれませんね♪

 

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                             ST田村

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 第五回の研修会が5月12日に開催されます。

 今回はセラピスト中心の講演会、症例検討になっています。

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 案内にもありますが、今回は機器展示も予定しています。

 各県士会を通じて案内が送付されます。FAXでお申し込みください。

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 学生の見学に引き続き、看護師の新人研修を行いました。今年は原町日赤と合同開催をしており、受講生は当院と原町赤十字病院の看護師がほぼ同数の構成でした。

 私の面白くない!?理学療法の講義のあと、ブログに使いたいと伝え、写真を撮らせていただきました。

 ”勉強している風”にしてくださいという指示に、見事に被写体のみなさまには協力をしていただきました。

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 誰がみても、しっかり勉強しているように見えます(実際熱心に聞いていただきました)。

 今年の看護の新人さんはこのような無茶ブリ?にも即時対応してくれるたくましさがあるようです。ご協力ありがとうございました。

 この後、医療体育部門、作業療法部門、言語聴覚部門とまる二日、研修予定が組まれています。
 リハビリテーションに直接関わらなくても、今後の少子高齢化が加速する中で、リハビリの考え方を知っておく必要があると思います。
 良い研修となることをお祈りします。


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学生の見学(4/9)

 昨日は群馬大学医学部医学科の見学レポートをご紹介しましたが、先週は高崎健康福祉大学保健医療学部理学療法学科1年生45名の見学も実施しました。

 あまりの忙しさに写真撮影を忘れてしまいましたが、フレッシュマンキャンプということで1時間半程、簡単な講義聴講と、見学をしていただきました。

 最後に質問が二つほどあり、

1.理学療法の職域拡大の方向性について

             と

2.普段患者さんに接する中で気をつけている事はありますか
         
                           という鋭い質問がありました。

 答えは病院や施設により様々な回答があると思いますが、特に2番目の質問では、自分の関与する職域で、できる限り力を発揮し、対象者にどうすれば利益をもたらせるか考え、また良く話を聞いていくことが大切だと思います。

 対象はフレッシュマン、しかも理学療法学科の新入生でしたので、講義内容もわかりにくかったのではないかと思います。

 しかし、3年後の実習や4年後理学療法士として活躍するためには、このような研修を積み重ねて自身の理学療法観を確立することが大事です。

 数年後、一緒に仕事ができることを楽しみにしたいと思います。
 見学ありがとうございました。

(写真がないので、講義で提示した資料の一部を提示しておきます。)

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 毎年恒例行事ですが、群大5年生(120名超)の研修を受け入れました。

 院長の講義のあと、5つの班に分かれて見学。

 理学療法、作業療法、言語聴覚療法、医療体育、ゆうあい荘などを見学しました。

 カメラを持ちながら撮影を忘れるという失態をさらし、最後に思い出したかのように医療体育の説明と、車いす乗車練習の様子が撮影できました。

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 たぶん今後も車いすに乗るという機会はほとんどないと思います。従ってよい体験になったのではないでしょうか?

 リハビリテーションの分野に進む医師はほんの一握りしかいません。

 しかし、来たるべき生産人口減と後期高齢者増に向け、予防医学の点でもリハ関連職や医師がやれることは増えていくだろうと思います。

 今回の見学がご自身の担当する患者さんだけでなく、地域の人々の健康増進につながることを期待します。

 お疲れ様でした。

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まとめ
日本人では、総身体活動量が510 エクササイズ/日の場合に、脳卒中リスクが低いことが明らかになりました。


特に中強度の運動、つまり、中高年にとって、始めやすく継続しやすいレベルの運動が有益であることも示されました。


しかし一方で、高強度の運動は、出血性脳卒中のリスクを上昇させ、有害になり得る可能性があります。運動の強度を上げるよりは、中強度の運動を長めに行った方が、脳卒中予防にはよさそうです。


 中強度の運動は3〜6メッツの運動と言われます。日常生活での活動、スポーツなどによる運動が合わせて一日5〜10エクササイズになるよう生活を整えたいものです。


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 図が細かくなりまして申し訳ありません。右側の時間は1エクササイズに必要な時間です。3〜6メッツの活動を一日5〜10個分選択できると良いですね。
 リンクもご参照ください。



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 昨日は日本人の脳卒中発症予防と身体活動についてでしたが、
 今日はさらに、脳卒中のタイプごとについてみてみたいと思います。


 一日のエクササイズ量と各脳卒中タイプの発症リスクとの関係では、
  • 虚血性脳卒中と非塞栓性脳梗塞のリスクは運動量により、ほとんど変化せず
  • 塞栓性脳梗塞のリスクは運動量が増えるとさらなる低下を示し、
  • 逆に、運動量が増えると出血性脳卒中のリスクは上昇していく
という傾向があります。


 特に、運動量が3035エクササイズ/日の人々は、運動を全くしない人より、くも膜下出血のリスクが高いことが示されました。


 著者らは、身体活動量が510エクササイズ/日を超えると出血性脳卒中のリスクが上昇する点に着目し、この出血性脳卒中のリスクに大きな影響を与えるのは、中強度の運動か、より激しい運動かを明らかにしようと考えました。


そこで、身体活動量に含まれていた運動を、中強度運動(ウォーキングなど、メッツは3以上6未満)と高強度運動(ジョギングなど、メッツは6以上)に分けて、横軸をそれぞれの運動による身体活動量(エクササイズ/日)、縦軸を出血性脳卒中リスクとしてグラフ化しました。
 
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図 運動強度別にみた、身体活動量と出血性脳卒中リスクの関係(出典:Stroke. 2017 Jul;48(7):1730-1736.


 すると、中強度運動では、身体活動量が5エクササイズ/日程度の人のリスクが最も低く、10 エクササイズ/日を超えても、全く運動しない人々に比べ、運動量が増えてもリスクが20%以上低い状態といえます。


しかし、高強度運動では、5 エクササイズ/日前後の運動量の人のリスク低下幅は中強度に比べかなり小さく、さらに、15 エクササイズ/日を超えたあたりから、出血性脳卒中のリスクは、全く運動しない人々よりも大きくなり、運動量が増えるほど継続的に上昇する事がわかりました。


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