ド素人ファンによるボクシング観戦日記

長らくご無沙汰しておりました。今年もよろしくお願いします。

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19日、神戸・六甲アイランド内のファッションマート特設リングで行われる

WBA世界フェザー級タイトルマッチ。

▽12回戦

チャンピオン
8度目の防衛戦
 クリス・ジョン (インドネシア、25歳)
    40戦39勝(20KO)1分無敗

     vs

チャレンジャー
ランキング6位
 武本 在樹 (千里馬神戸、28歳)
    28戦21勝(12KO)6敗1分

チャンピオンのジョンは、今回が9回目の世界戦、2度目の来日。

03年9月に暫定タイトルを獲得(後に正規王者に昇格)。

当初は“穴王者”と見られていたが、04年6月に東京で佐藤修(協栄)を完封し

その後もデリック・ゲイナーやファン・マルケスなど一級品と評価されている

挑戦者をことごとく退け、群雄割拠のフェザー級で安定政権を築いている。

佐藤戦以後、地元での防衛戦(準地元の豪州を含む)に固執していたが

今回、一転してひさびさの海外遠征となった。

絶妙の距離感をキープし、左ジャブ、ワンツーを得意とする正統派右ボクサータイプ。

対するチャレンジャーの武本は世界タイトル初挑戦。

長らく日本ランキング当落選上の存在だったが、03年2月に奥田春彦(エディ)に

引導を渡してからはランクに定着。その後、世界ランカーだったサオヒンを破り

世界ランクにも顔を出したが、05年4月、榎洋之(角海老宝石)の日本タイトルに挑み、

右目眼底骨折を負いながらも惜敗。再起後の06年11月、ノーランカーの

児島芳生(明石)にまさかの判定負け。それでも今年3月にファン・カブレラを相手に

6回負傷判定勝ちし、今回のチャンスを手に入れた。

奥田戦の頃は持ち前の豪打を生かしたファイタースタイルだったが

最近はカウンター狙いの待ちのボクシングをする傾向が強い。

試合の焦点は、武本がいかにチャンピオンの左をかいくぐって得意の右を当てられるか。

ジョンと左を突き合うボクシングをしていては勝負にならないだろう。

榎との日本タイトル戦では、榎得意の左ジャブをかなりもらっていたし

その為に眼底骨折も経験した。武本に世界レベルの左をかわせるだけの技巧が

あるとはちょっと考えにくいし、骨折したことで左に対する恐怖心もあると思われる。

こうなると武本に勝算は薄いと正直言わざるを得ないが

唯一にして最大の切り札となるのが、右のクロスカウンター

先日のロリー松下vs三谷将之の東洋太平洋タイトル戦では

左ジャブと距離感が生命線の三谷に対し、ロリーは序盤から得意の右クロスを連発して

三谷の左を封じ込めた。結果、打ち合いに持ち込んだロリーが最終回KO勝ちしている。

武本としては、この試合のロリーのような展開が理想だろう。

体格面、リーチでは武本が上回っており、位置取りとタイミングさえあえば

ジョンに右クロスがもろにヒットする可能性は少なくない。

スタートから勇気をもって、ジョンの左に右を被せられるかどうか。

序盤はジョンにポイントを持っていかれるかもしれないが

劣勢を一発で覆せるパンチ力とカウンターを打つ勇気を武本は併せ持っている。

大番狂わせを期待したい。

予想としては7−3でチャンピオン有利。ジョンの大差判定勝ちを推す。

それにしても、これまで頑なに地元開催にこだわってきたジョン陣営が

今回に限って遠征してくるのがどうにも解せない。

武本を舐めているのか、佐藤戦で経験済みの日本開催は特別なのか・・・


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