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11日、有明コロシアムで行われる、日本中が注目しているとされる
WBC世界フライ級タイトルマッチを展望する。
▽12回戦
チャンピオン
タイトル初防衛戦
内藤 大助 (宮田、33歳)
35戦31勝(20KO)2敗2分
vs
挑戦者・ランキング15位
タイトル初挑戦
亀田 大毅 (協栄、18歳)
10戦10勝(7KO)無敗
チャンピオンの内藤は、7月に獲得したタイトルの初防衛戦、4度目の世界タイトルマッチ。
重心の低い姿勢、広いスタンスという変則的な構えから一気に踏みこんで
放つ左右フック、伸びのある右ストレートが主武器。
加えてリーチが長く懐が深いため、対戦相手にしかわからないフェイントを駆使し、
絶妙の距離感を活かした攻撃が得意だ。
出入りが激しいことでスタミナ不足が指摘されていたが
野木フィジカルトレーナーの指導で解消されつつある。
V17の絶対王者・ポンサクレックに小差ながら明白な判定勝ちを収めて
悲願の世界タイトル獲得を成し遂げて以来、
3ヶ月弱という内藤にとっては短めのインターバルで初防衛戦に臨む。
対するチャレンジャーの大毅は、今回が世界はおろかタイトルマッチ初経験。
これまでの対戦相手には世界ランカーが含まれてはいるが
正直、実力が世界レベルにあるのかどうか疑問符がつく。
両ガードを高く掲げ、圧力をかけて相手を追い込み、打ってきたパンチをガードして
打ち終わりを左右フックで狙い撃つという、いわゆる亀田スタイル。
展開を考えると、大きく二つに分かれる。
一つ目は、大毅が亀田スタイルで前に出て、内藤が迎え撃つ展開。
これが一般的な予想となるが、果たして内藤がこれまでの大毅の相手のように
まっすぐ後ろに下がるわけがない。内藤はサイド・サイドへと動いて
大毅のガードの隙間を狙うことになるだろう。
大毅としては、得意の左フックを当てたいだろうが、これまでのような大振りでは
内藤を捕らえることは難しい。左フック、右ストレートをショートで
打っていくことがまずは肝要で、ロープ・コーナーに押し込みたいところだ。
逆に内藤は大毅の前進を裁いて攻撃の糸口を見つけるだろう。
ヒットアンドアウェイに徹するか敢えて接近戦を挑むかはその場面で判断すると思われる。
もう一方の展開は、先月突如として大毅陣営が宣言したアウトボクシング。
大毅が足を使ってヒットアンドアウェイ、内藤が追いかけるというもの。
あまり考えにくい展開ではあるが、兄の興毅もランダエタとの第二戦で
宣言どおりにアウトボクシングを展開し、完勝を収めているので
大毅も足を使ってポイント勝負に出てくるかもしれない。
ただ、興毅もそうだったが、付け焼刃のアウトボクシングでは
亀田兄弟の一番の売りであるパワーが半減され、ほとんど活かされない。
追い足のないランダエタ相手にはずばりハマッたが、イン・アウト両構えの
内藤にそう簡単に通用するとは思えない。
結論としては、大方の予想通り、7−3で内藤有利。
ネット上では「内藤がボコボコにしないとおかしい」という極端な意見もある。
そこまでの差はないと思うが、KO、判定、どちらにしろ内藤の勝ちを予想する。
ただ、どの試合もそうだろうが、この試合においては両者に不安材料が多々存在する。
まずは内藤のまぶたの古傷。試合のたびにカットしており、ポンサクレック戦でも
右目上を負傷している。短い試合間隔の上、この箇所の完治が遅れたために
スパーリングの開始も遅れ、調整に影響が出ていると報道されている。
最近は試合間隔を長めにとってきた傾向があるため、今回の短いインターバルは
33歳という内藤の年齢、スタミナ面にも影響があるかもしれない。
あの激しい内容だった戴冠戦で負ったダメージ、その後諸行事に振り回されたその疲労が
きっちり抜けているかどうかも注目される。
対する大毅の不安点だが、こちらはまずはキャリア。タイトルマッチが初めてなら
日本人相手の試合も初めて。これまでの外国人対戦相手の中には
明らかに無気力な振る舞いをしていた選手が含まれることは否定できないし
なおかつその実力にも疑問符のつくものがほとんど。
先述のとおり、大毅の実力が世界レベルにあるのかどうかも評価がわかれるところだ。
加えて、フライ級リミット(50.8キロ)での試合が初体験となる。
フライ級での試合をしたことのない選手がなぜフライ級でランクされているのかも
不思議なところではあるが、これは興行上よくあることで前例もある。
兄の興毅も初めての世界戦にはそれまでの階級から一階級落として挑み、
初めての階級への減量の影響がモロにでて、疑惑とたたかれまくったあの内容となった。
減量が成功したかどうかは試合当日になってみないとわからないし
兄弟といえど別の選手なので関係ないかもしれないが、亀田陣営としては神経を使う問題だ。
また、大毅もまぶたに古傷をもっており、かつ鼻血の出やすい体質。
両者とも傷が開きやすい古傷を抱えているわけで、負傷判定やら出血TKOという
中途半端な結果で試合がストップされてしまうのが
ファンとして最も懸念し、興ざめしてしまう点である。
以上、様々な点を指摘したが、一ファンであるわたしの願いはいつも同じ。
両者ともに死力を尽くして歴史に残るような試合をしてもらいたい。
内藤チャンピオンはもちろんだが、大毅選手にも一層奮起してもらって
世界戦の規模、注目度に引けのとらない内容を見せてもらいたいと心から願う。
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大毅のアウトボクシング!早くみたいです!!!どこまで通用するか・・・?
興毅がアウトボクシングに変えた時も、僕はけっこう良かったと思っていますよ。
いつもながらTBお願いしますm(−−)m
2007/10/10(水) 午前 7:56
私もこの試合他の楽しみなんです。
2007/10/10(水) 午前 10:13 [ あんずこ ]
とろてぃん様、いつもありがとうございます。
大毅の実力がどこまで通用するのか、それがとりあえずの見所ですよね。
楽しみです。
2007/10/10(水) 午後 9:21 [ spa*ky*h ]
あんずこ様、お久しぶりです。
「この試合他の楽しみ」・・・
「この試合、ことのほか楽しみ」の間違いでしょうか・・・??
すでにテンションが上がっておられるようですね。
興奮しすぎには注意しましょう(笑)
2007/10/10(水) 午後 9:23 [ spa*ky*h ]
亀田がTVに出ると、以前から不快です。
あれだけ大口をたたき、度重なる無礼な態度。
約束通り、「切腹」に期待します。
頭、悪すぎる一家です。 どう喝や威嚇発言を真似する若者も多いので、その責任は大きい。
2007/10/19(金) 午前 7:29 [ HIROSHI ]
hiro23194様、コメントありがとうございます。
まー正直、あの振る舞いでいい影響は期待できないですね。
ただ、同じ時期にハンカチ王子やらハニカミ王子という爽やかキャラが出現してくれたのが救いでしょうか。
2007/10/20(土) 午後 10:42 [ spa*ky*h ]