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亀田騒動でてんやわんやの今日この頃。
気が付けば、坂田健史(協栄)の2度目の防衛戦まで、あと1週間です。
ぶっちゃけた話、今回の一件で一番とばっちりを受けたのは
内藤選手でもなく協栄ジムでもなくJBCでもなくTBSでもなく
間違いなく亀田と同僚の坂田選手だと思います。先日の公開練習の際に行われた記者会見でも
話題は90%、亀田に関してだったとのこと。
同じジム所属っていうだけで、坂田選手までコメントを求められる始末。
亀田一家が協栄にやってきて以来、ファンから見れば冷遇されていました。
なんで当時日本ランク下位のボクサーに世界ランカーがスパーリングパートナーを
務めないといけなかったんでしょう。亀田の試合は大会場で全国ネット中継、
坂田の試合は世界戦でも後楽園ホール、関東ローカル深夜録画。果ては海外挑戦。
もちろん人気商売だけに、仕方のない面はあると思いますけど。
坂田チャンピオンには失礼ですが、正直、当初世界王者になれる選手とは思いませんでした。
スタミナ、タフネス、精神力は以前から(今も)素晴らしかったですが
ボクシングセンス、テクニックという意味ではせいぜい東洋太平洋クラスであった、と。
でも、顎を折られても、勝ったと思った試合を負けにされても、その度に
再起し、亀田一家の影に隠れながらもついに獲得した世界タイトル。
これまでの戦績で、坂田は4敗を喫していますが、負けた相手すべてに
リベンジを果たしているのは日本人ではおそらく坂田くらいでしょう。
内藤選手にだって同じような苦労の末、タイトルを獲得しました。
我々ファンは、こういう選手を大事にし、応援したいのです。
もちろん、『無敗のエリートホープ』『連続○○KO勝ち』といった
月並みなキャッチコピーにも惹かれはしますが
そういったものに大しては、全て内容が伴ってこそ、心躍るわけです。
今回の世界戦、例の騒動で防衛戦のチケットの売れ行きは非常に悪いそうです。
また、TBSの某役員は「ボクシングと違ってK−1はちゃんとした大会」などと
ほざき、今回も全国ネット中継どころか今後のボクシング中継にも多くは期待できません。
わたしはどうしても会場に駆けつけられないため、説得力はありませんけれども
どうかここをご覧の良識ある皆さん、WBA世界フライ級チャンピオン・坂田健史を
会場のさいたまスーパーアリーナで、直接応援してあげてください。
あの前へ前へ出るスタイルは、この間の大毅のものとは全く異質であること、
本当の世界タイトルマッチの迫力を感じられること、保証いたします。
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