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1982年に公開された『伝説巨神イデオン 接触編/発動編』。

あらすじ
地球人類が外宇宙へ移民を開始して50年経過した遠い未来、地球人は2年前から移民を行っていたアンドロメダ星雲の植民星A-7・ソロ星で、外宇宙への移民開始から6度目の知的生命体の発見として「第6文明人」と呼ばれる遺跡である巨大人型メカ「イデオン」を発掘する。

一方その時、伝説の無限エネルギー「イデ」の探索のために、「ロゴ・ダウ」(=ソロ星)を訪れた(地球人類が「第7文明人」と呼ぶ事になるはずだったであろう)異星人バッフ・クランと、地球人の移民が接触。さらに、無思慮な行動で本隊より離れたバッフ・クランの貴人カララ・アジバを捜索に出た下級兵士の発砲と、両者の疑心暗鬼により武力衝突へと発展する。

主人公ユウキ・コスモらは戦いを終結するべく「戦意は無い」ことを示すために白旗を上げるが、バッフ・クラン社会でのそれは「お前らを地上から抹殺する」という逆の意味だったため、事態はさらに悪化することとなる。地球人たちはイデオンで応戦しつつ、同じく発掘された宇宙船ソロ・シップに乗り込み宇宙へ逃れる。だが、その遺跡にこそバッフ・クランの探し求める無限力「イデ」が秘められており、カララを乗せたソロ・シップの脱出により、事態は局地紛争から星間戦争へ進展してしまう。安息を求めソロ・シップは地球人側の移民星に逃げ込むが、バッフ・クランは執拗な追跡の手を休めない。道中に様々な人間模様が繰り広げられ、艦内に不和を抱えたまま宇宙を逃走し続けるが、次第にイデオンとソロ・シップに異変が起こり始める。(Wikipediaより)

まぁ、心に残るというか、トラウマになるというか・・・(^^;)
「負」のパワー全開。


1つの惑星での民族同士の不幸な出会いからイデ発動まで、本当に「たった1つの希望」以外何の救いもない話でした。
それは、怨恨・見栄・意地などの「人間の業」を捨てきれないバッフ・クラン側と、思念エネルギー体「イデ」に翻弄されるソロ・シップ側両陣営ともに言えました。

その「たった1つの希望」。
バッフ・クラン側は『カララ・アジバ』、ソロ・シップ側は『パイパー・ルウ(後にメシア)』。
バッフ・クラン総司令でカララの父「ドバ・アジバ」が、自身の内にある「業」に邪魔されなければ、たった1つの希望だったカララの話を受け入れていれば、「あんなこと」にはならなかったはずです。
ドバ総司令は「たった1つの希望」を自ら切り捨てた、と言えます。

一方、ソロシップ側はその「希望」を受け入れ、「イデ」の発現を促したと言えます。
しかし、これは「イデの自己防衛本能」を促しただけであって、ソロ・シップとイデオンは「イデ」に試され、利用されていただけ・・・でした。

結局、「こいつらアカンわ」と思った「イデ」が”発動”します。
発動後、思念エネルギー体「イデ」が考える「たった1つの希望」として、ベスとカララの子「メシア」に人類(知的生命体)再生を託して話が終わるという、見る側も脳みそ使うカタルシス満載の映画だったと思います。


そして映画公開時、私は中学生でしたが、人が戦争を始めると、こうも理不尽に、簡単に、刹那に、殺し殺されるんだと理解”させられた”映画でした。
その上、あの「人間破壊シーン」も相まって強烈なインパクトを与えられました。


イデオンという「遺跡」も、最初は殴る蹴る(暴行かいっ)という攻撃手段から、星を割る「イデオンソード」、象徴的な「全方位ミサイル」、ブラックホールをブチかます「イデオンガン」とオモチャ的ではありますが、だんだんデカくなっていくそのスケールに圧倒されました。



今考えると、後年同じ富野監督作品である『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で「人の心の光」を見せるとともに、アムロが「貴様ほど急ぎ過ぎもしない」と言うシーンがありますが、このイデオンにはガンドロワの加粒子砲の光の中で、ベスが「俺たちはやることが遅かったのかもしれない」という全く正反対の状況とセリフがあるということにちょっとした感慨を抱きます。

ただのアニメ映画で、ここまで愚直な”生”と”死”、”業”を見せつけられるとは思いませんでした。
スパロボなどでストーリーを知っている方は多いと思いますが、この『劇場版 伝説巨神イデオン 接触編/発動編』を実際に見たことがない方は、是非1度見て欲しいと思います。
ただ、TV版を見ないと分らない部分が若干ありますが。
今では見られなくなった「皆殺しの富野」の真骨頂を見ることができますよ。

ちょっとトラウマ残るかも・・・(^^;)




閉じる コメント(2)

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冨野さんの作品ですか
むずかしそうですね

ガンダムの中にもあっけなく見方が死んでしまったり、
裏切ったり、肉親で殺しあったり
予想しない展開やそうなってほしくない結末だったりって
多いですよね
そんな感情を抱くのはそれだけ作品に入り込んでるってことで
冨野さんの偉大さなのでしょうね

まだまだにわかでガンダムシリーズも途中なので
わかってない私ですが、いままで見た印象です

見たいアニメ多くて、新作も次々出るし
忙しいですが、退屈よりマシかとw

では お邪魔しました

2009/10/29(木) 午前 0:29 reimu

reimuさん、どもです(^o^)/

>冨野さんの偉大さなのでしょうね
実は私の意見はちょっと違ってて、富野監督はただの「エゴイスト」なんだろうなと思っています。
でも、これだけ後世に残る作品があるんやから、やっぱり「偉大」っす。

>・・・いままで見た印象です
印象は、それで間違いないと思います。最近流行りの漫画・ラノベを原作にしたアニメではなく、「アニメオリジナル」でここまで話を作り上げ、厚みを持たせることができる人を見なくなりました。

>忙しいですが、退屈よりマシかとw
それはそーなんですが・・・(^^;)とりあえず、カラダ壊さない程度でネ。

2009/10/29(木) 午後 0:53 [ どないやねん ]


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