今シーズンの展望2012〜福岡ソフトバンクホークス編〜
主な選手の入れ替わり
IN(11名)(○=新入団、△=移籍、□=復帰)
投手
○11帆足和幸←西武
○30武田翔太←宮崎日大高(ドラフト1位)
○31ペニー←タイガース
○33吉本祥二←足立学園高(ドラフト2位)
○57嘉弥真新也←JX−ENEOS(ドラフト5位)
○63ピント←マーリンズ
○64カストロ←メキシコ・サルティージョ
内野手
△4金子圭輔←オリックス
○32塚田正義←白鴎大(ドラフト3位)
○55白根尚貴←開星高(ドラフト4位)
外野手
○8ペーニャ←マリナーズ
OUT(18名)
投手
13高橋秀聡→オリックス
21和田毅→オリオールズ
33有馬翔→ソフトバンク育成
47杉内俊哉→巨人
54ホールトン→巨人
57レルー→
58デレオン→
63藤田宗一→BCリーグ・群馬
64高橋徹→
69バリオス→ソフトバンク育成
93ブラゾバン→
捕手
4清水将海→引退
内野手
32森本学→引退
49オーティズ→
52川崎宗則→マリナーズ
68豊福晃司→ソフトバンク育成
外野手
1柴原洋→引退
55小斉祐輔→楽天
予想開幕オーダー
1番(二)46本多雄一
2番(右)37福田秀平
3番(左)1内川聖一
4番(指)8ペーニャ
5番(三)5松田宣浩
6番(一)9小久保裕紀
7番(中)24長谷川勇也
8番(遊)36明石健志
9番(捕)27細川亨
――(投)50攝津正
予想開幕ローテーション
50攝津正→11帆足和幸→31ペニー→34山田大樹→41岩嵜翔
予想開幕ブルペン
00吉川輝昭
19森福允彦
51金澤健人
57嘉弥真新也
61金無英
63ピント
予想開幕クローザー
25ファルケンボーグ
?H3> 先発 〜“43勝流出”の緊急事態〜
絶対的な二枚看板だった和田、杉内が揃ってFA退団、昨季19勝のホールトンも巨人へ移籍。
日本一の立役者となった先発投手が相次いで流出したことで見通しは決して明るくない。
それでも西武から帆足、メジャー最多勝右腕・ペニーを補強したことで頭数そのものは足りている。
大型左腕の山田や大場、岩嵜といった若手投手陣の更なる成長次第では2年連続の日本一も射程圏内。
ここ2年間一軍登板のない新垣、即戦力との期待を受けて入団しながら伸び悩んでいる巽らは又とないチャンスを生かしたい。
?H3> ブルペン 〜馬原の長期離脱で過る不安〜
昨季は攝津の先発転向で不安視されたリリーフ陣だが森福が計算できるセットアッパーへと成長。
吉川や金澤の復調もあり改めてリーグ屈指の陣容を他球団へ見せつけた。
それでも守護神・馬原は日本シリーズの大不振から立ち直れず、キャンプ中に離脱すると肩の手術が決定。
復帰は早くともシーズン後半という見方が強く、首脳陣にとっても頭の痛い事態。
ファルケンボーグは相変わらず打者を牛耳る圧倒的な球威を持つが、過去の故障歴から「2連投まで」という制約がある。
?H3> 攻撃 〜川崎退団も若手に成長の気配〜
リードオフマン・川崎がメジャー挑戦のためにマリナーズへ移籍、若手野手に才能開花の期待を注ぐ。
本多を1番へ繰り上げ、2番には攻守に非凡な才能を発揮した俊足の福田を予定。
内川はFA移籍初年度ながら両リーグ首位打者となる活躍、松田や長谷川も広角に打ち分けて統一球を苦にしない打撃を見せた。
新外国人のぺーニャは相当な飛距離の持ち主で4番候補として獲得。
2000本安打に王手の小久保やカブレラ、松中、多村と控える選手もネームバリューはオールスター級。
?H3> 守備 〜正遊撃手が固まれば〜
細川の加入で正捕手を争いは激化、山崎も好リードで随所にチーム投手陣を支えた。
内野守備はそれほど問題なさそうだが、正遊撃手の川崎の後釜に誰が納まるか。
首脳陣は明石や今宮を実戦起用しているが守備でもソツのない動きをアピールしたい。
外野は新外国人のぺーニャは守備への期待度は低め、内川、長谷川、福田に復調を目指す多村が食い込めるか。
?H3> 総合 〜昨年から一転して苦しいオフに〜
内川や細川を獲得した昨年とは正反対のオフシーズンとなった。
和田、杉内、ホールトン、川崎と日本シリーズ制覇の主力メンバーから一気に4選手が退団。
投手陣は帆足やペニーを獲得したが戦力ダウンは否めない。
それでも大場、山田、岩嵜など若手投手が着実に台頭、野手も福田や明石はレギュラーの故障をしっかりとカバーした。
ドラフトで獲得した上位2投手も将来のエース候補、ベテランと若手の力を結集して2年連続の日本一へと挑む。
次回は「中日ドラゴンズ編」をお送りします。
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