今シーズンの展望2012〜千葉ロッテマリーンズ編〜
主な選手の入れ替わり
IN(7名)(○=新入団、△=移籍、□=復帰)
投手
○16中後悠平←近大(ドラフト2位)
○18藤岡貴裕←東洋大(ドラフト1位)
△46グライシンガー←巨人
○52益田直也←関西国際大(ドラフト4位)
内野手
○35鈴木大地←東洋大(ドラフト3位)
△64ホワイトセル←ヤクルト
外野手
△3サブロー←巨人
OUT(10名)
投手
16マクローリー→
35坪井俊樹→
46川越英隆→引退
47那須野巧→
69マーフィー→
捕手
64宮本裕司→
内野手
25カスティーヨ→
36高口隆行→巨人
52金泰均→韓国・ハンファ
70定岡卓摩→楽天
予想開幕オーダー
1番(中)66岡田幸文
2番(左)5伊志嶺翔大
3番(二)6井口資仁
4番(指)64ホワイトセル
5番(右)3サブロー
6番(三)8今江敏晃
7番(一)10大松尚逸
8番(捕)22里崎智也
9番(遊)32根元俊一
――(投)17成瀬善久
予想開幕ローテーション
17成瀬善久→19唐川侑己→31渡辺俊介→18藤岡貴裕→46グライシンガー
予想開幕ブルペン
16中後悠平
30伊藤義弘
38中郷大樹
45松本幸大
52益田直也
99ロサ
予想開幕クローザー
49薮田安彦
?H3> 先発 〜左右のバランス良く〜
左腕エース・成瀬は昨季も3年連続の2ケタ勝利をマークしたが、同時に2ケタ敗戦も喫し初めての黒星先行のシーズンとなった。
チーム浮上の為には負けの数を半分に減らしたいところ。
4年目にして殻を破った唐川はチームの勝ち頭となる自己最多の12勝。
昨季は7勝止まりだった渡辺俊も順調な調整、巨人から獲得したグライシンガーも最多勝を獲得した以前の輝きを取り戻しつつある。
3球団競合の末に獲得したドラフト1位・藤岡も10勝前後は期待出来そう。
?H3> ブルペン 〜ベテラン・薮田が大車輪〜
小林宏のFA移籍で空位となった守護神の座には薮田が38歳にして初めて納まった。
その薮田はパ3位の31セーブに防御率も1点台と期待以上の働き、むしろ年齢を重ねるごとに球速、ボールのキレが増している。
セットアッパーには150キロの速球とフォークを武器に伊藤が定着。
一昨年に活躍した古谷が不調に陥るなど左のリリーフはやや駒不足だが、ドラフト2位入団の中後が左サイドから繰り出す変則投法でここまで結果を残している。
?H3> 攻撃 〜長打力不足解消に着手〜
西岡がポスティングシステムでメジャー移籍となった昨季、育成選手出身の岡田がリードオフマンとしてフル出場の活躍。
41盗塁を記録するなど機動力で頭角を現すことに成功した。
中軸は井口、ヤクルトを自由契約になり入団したホワイトセル、巨人からFA宣言し半年で古巣に復帰したサブローが主体。
昨季は井口の9本がチーム最多本塁打だっただけにホワイトセルには25本塁打を期待したい。
今江、大松、里崎ら下位打線も力のある選手が揃う。
?H3> 守備 〜遊撃手の固定に悩んだ昨シーズン〜
腰痛を抱える里崎が昨シーズンも2度にわたって離脱、またしても捕手層の薄さを露呈した。
金沢、青松が伸び悩んでいるだけに首脳陣は打力のある小池に次代の正捕手を期待している様子。
内野は大松を外野からファーストへコンバート、セカンド・井口、サード・今江は不動だがショートは昨季8選手が相次いで守るなど最後まで固定出来ず。
外野は伊志嶺、岡田は堅守でもアピール、特に岡田の守備範囲の広さは12球団屈指のレベル。
2年連続で故障に泣いた荻野貴は再び外野手としてポジション獲りに挑む。
?H3> 総合 〜日本一から一転、悪夢の最下位〜
就任1年目にして日本一を達成した西村監督だったが、2年目の昨シーズンは主力選手に故障者が相次ぎ13年ぶりの最下位に転落。
パ・リーグ初の日本一の翌年に最下位と文字通り辛酸を舐めた1年となった。
昨オフのドラフトでは高校生は獲得せず、即戦力の大学生4人という少数精鋭の指名に。
中でも藤岡の能力は図抜けており最速153キロの速球、切れ味鋭いスライダーはプロの打者でも攻略は容易ではない。
中継ぎ投手に不安は残るが雪辱のシーズンの幕開けとなるか。
次回は「横浜DeNAベイスターズ編」をお送りします。
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