今シーズンの展望2012〜東京ヤクルトスワローズ編〜
主な選手の入れ替わり
IN(13名)(○=新入団、△=移籍、□=復帰)
投手
○13太田裕哉←日本製紙石巻(ドラフト4位)
○16木谷良平←日本文理大(ドラフト2位)
○38中根佑二←東北福祉大(ドラフト5位)
○40古野正人←三菱重工神戸(ドラフト6位)
○53ロマン←台湾・兄弟
△58阿部健太←阪神
□61正田樹←BC・新潟
△62木下達生←中日
内野手
○36川上竜平←光星学院高(ドラフト1位)
△54水田圭介←中日
外野手
○0比屋根渉←日本製紙石巻(ドラフト3位)
△56楠城祐介←楽天
○85ミレッジ←3Aシャーロット
OUT(15名)
投手
13佐藤賢→引退
17川島亮→楽天
35橋本義隆→楽天
46岡本直也→
54高市俊→引退
58高木啓充→
61石井弘寿→引退
62吉川昌宏→
捕手
38衣川篤史→引退
内野手
40吉本亮→
53ホワイトセル→ロッテ
外野手
0濱中治→引退
1青木宣親→ブルワーズ
5ガイエル→引退
56中尾敏浩→引退
予想開幕オーダー
1番(遊)23山田哲人
2番(中)50上田剛史
3番(左)85ミレッジ
4番(一)33畠山和洋
5番(右)9飯原誉士
6番(三)6宮本慎也
7番(二)7田中浩康
8番(捕)2相川亮二
9番(投)19石川雅規
予想開幕ローテーション
19石川雅規→25館山昌平→11由規→47赤川克紀→53ロマン
予想開幕ブルペン
21松岡健一
34バーネット
44松井光介
58阿部健太
61正田樹
65押本健彦
予想開幕クローザー
12林昌勇
?H3> 先発 〜若手が花開いて充実〜
石川、館山の左右両輪が今季もチーム投手陣の軸。
10年目にして通算100勝を達成した石川は5年連続の開幕投手を視野に入れる。
故障の影響が懸念された館山、由規も実戦復帰しているので開幕にはどうやら間に合いそう。
昨季後半戦に急成長した左腕の赤川もローテーション有力候補。
近年のドラフト上位で獲得した高校生は順調に成長、反対に大学生や社会人は期待に応えているとは言い難く、明暗がはっきり分かれている。
?H3> ブルペン 〜もう1枚欲しい左腕のリリーバー〜
自由契約から再入団となったバーネットがリリーフ転向で大成功、シーズン途中には23試合連続無失点も記録した。
シーズン序盤は統一球の影響で変化球のコントロールに苦しんだ松岡もオールスター以降は巻き返し、押本も65試合に登板して自身の力を出し切った。
抑えの林昌勇も30セーブをクリアするなど継投策は確立されているが、左のショートリリーフは絶対的に不足。
ルーキーながら奮闘した久古も血行障害の手術明けで開幕には間に合わない。
?H3> 攻撃 〜青木の後継者が填れば形に〜
若手が伸びつつあるものの、メジャー移籍した青木の穴はそう易々とは埋まらない。
昨季は大事なシーズン最終盤に遊撃手が相次いで故障、CSファイナルステージにはルーキーの山田を抜擢。
山田はファームで1年間ゲームに出続けたことで高い順応性を見せ、川端が故障からの復帰段階とあり開幕スタメンを射る可能性も十分。
主軸の畠山、昨季本塁打王のバレンティンは後半戦の打撃不振を払拭したいが、バレンティンは開幕までに調整が進むか微妙な状態。
ファーム盗塁王の上田や雄平、ルーキーの比屋根といった若手も外野の一角を狙う。
?H3> 守備 〜全体としては平均水準だが〜
正捕手の相川が今季も指令塔役、若手が多いチーム投手陣を引っ張る。
内野はセカンド・田中、サード・宮本のグラブ捌きは非常に堅いが、ショート候補の山田の守備力はまだまだ発展途上。
川端も打撃優位型の選手なので中日から獲得した水田らバックアップ要員の役割も重要になる。
外野はレフトを予定のミレッジは高い身体能力を擁するが、メジャー時代から緩慢プレーを指摘されている点は気掛かり。
?H3> 総合 〜シーズン終盤をどう乗り切るか〜
代行監督を経て小川監督が昨季から正式に監督に就任。
二軍で長く指揮を執っていたことから選手それぞれの個性を熟知、接戦を確実に勝ち切る事で9月までは首位を快走した。
ところが重要な最終局面でチーム内に肺炎が蔓延、故障者も続出して中日にかわされるとCSでは完全に力尽きた。
攻撃の軸だった青木が抜けた今季は上位へ踏み止まる為に正念場のシーズン。
地力がありながら最近は勝負どころで選手の健康管理が出来ていないだけに、ここは是が非でも改善したいところ。
次回は「埼玉西武ライオンズ編」をお送りします。
|