五輪フェンシング 太田、強豪を次々破る…日本初メダル フェンシング男子個人フルーレ準決勝、サンツォに競り勝ち決勝進出を決めてガッツポーズの太田=北京市の国家会議センターフェンシング館で2008年8月13日、平田明浩撮影 北京五輪第6日の13日、フェンシングの男子フルーレ個人で、アテネ五輪9位の太田雄貴(京都ク)が、快挙を成し遂げた。準決勝で同五輪銀メダルのサンツォ(イタリア)を15−14で降し、決勝では07年世界選手権3位のクライブリンク(ドイツ)に9−15で敗れたものの、個人、団体を通じて日本勢初のメダルとなる銀を手にした。 1回戦に快勝した太田は、2回戦で韓国選手との接戦を制し、準々決勝で世界ランク1位のヨピッヒ(ドイツ)を15−12で破る金星で波に乗った。 過去、日本は五輪団体では、男子フルーレの4位、女子フルーレの8位が最高。個人では今大会、女子フルーレの菅原智恵子(宮城ク)が日本勢で初の8強入りを果たし、7位に入賞した。 初出場の千田健太(宮城ク)は初戦を勝ったが、2回戦で敗れた。女子エペ個人の原田めぐみ(山形県体協)は2回戦で敗退。 ◇ことば…フルーレの得点 先に攻撃を仕掛けた選手の突きを優先する「攻撃権」という原則がある。両者の攻撃がいずれも成功し、同時に点灯した場合は、先に仕掛けた選手を審判が判定する。五輪は3分間の試合を3セット行い、先に15ポイントを奪うか、終了時点で得点の多い選手の勝ち。 ◇二つの課題を克服…太田選手 快挙を達成する選手は、ときに突拍子もないことを言う。太田は、こうだった。「みんな死ぬ気で来るだろうから、自分だけは楽しんでやりたい」。気迫で顔を真っ赤にした22歳は、周囲からは死ぬ気に見えたが言葉は違う。明らかに太田はメダルを奪う瞬間の独特の精神状態に入った。 太田は二つの課題を克服して北京にきた。一つは心。技術と体力は世界でも一流だが、精神面で波が大きかった。5月のワールドカップ(W杯)東京大会。五輪を前にした地元の期待に気負い込み、3回戦で崔秉哲で敗れた。「しんどい。戦おうという気持ちが出なかった」 その後の合宿から北京に入るまで、自分を見つめ直した。「何で戦うのか」。五輪というプレッシャーを振り切り、「自分のために」との結論にたどり着いたとき、心を制御できるようになった。この日の準々決勝では「ヨピッヒは調子が悪い」と、冷静に読んで攻めた。 もう一つがスピード。自らの最大の特徴であるがゆえに体が相手より先に突っ込み、剣が後から出る。そこをカウンターで突かれた。江村宏二監督は「小さくゆっくり動くとか、スピードの強弱を意識した」という。準決勝ではじわじわと前に出てくるサンツォを、じっくり見て一瞬で突いた。「今までなら、自分から突っ込んでしまったところだった」と太田。相手の心も動きもすべてが見えていた。 緻密(ちみつ)な性格で、北京で優勝するための自分なりプランを立て「最高のパフォーマンスを出せば、結果はついてくる」と周囲に宣言し続けた。直前のワールドカップ(W杯)で不振となったが課題を克服した。太田をフェシングに導いた父義昭さんは「彼は有言実行の人」と誇らしげだった。【小坂大】 毎日jp 大学時代の同期にフェンシングの国体代表選手がいたのですが、自分は今回までルールすら知りませんでしたm(__)m ヨーロッパ勢圧倒的優位の中、太田選手殊勲の銀メダル獲得おめでとうございます!! 話によると日本では競技人口もまだまだ少ないようなので、これを機に大きく普及すると良いですね!
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