初の高専選手指名へ!横浜が鬼屋敷をマーク
2009年8月11日(火) 7時1分 スポーツニッポン
横浜が、今秋のドラフトで高校球界No・1捕手の呼び声が高い近大高専の鬼屋敷(きやしき)正人捕手(18)を上位指名候補にリストアップしていることが10日、分かった。
鬼屋敷は遠投118メートルの強肩と正確な送球がセールスポイント。打撃でも広角に長打を打てるのが魅力だ。横浜は昨年から担当スカウトが鬼屋敷の出場した公式戦、練習試合を視察。阪神など数球団がマークしており、球団幹部は「いい捕手だよね。地肩も強いし打撃でも右に大きいのが打てる。間違いなく上位で消える」と評価は高い。
入団への障害もなくなった。これまで高等専門学校(高専)3年生はドラフト対象外だったが、高野連が7日に全国理事会を開き、ドラフト会議の対象とすることを決定したばかり。これにより、プロへの道が開けた鬼屋敷は甲子園大会終了後にプロ志望届を提出する意向を示している。高専から直接プロ入りとなれば史上初。熱心に調査を続ける村上チーム運営部門統括は「彼が入団できる道ができたことはプロの関係者にとって喜ばしい」と声を弾ませた。
チームにとっても正捕手育成は懸案事項だ。昨オフに相川がヤクルトへ移籍。ルーキー・細山田がチーム最多の72試合出場も正捕手不在の状況は変わらず、今季の盗塁阻止率は12球団ワーストの・172と低迷している。強肩が持ち味の鬼屋敷は素材として魅力十分で、今後も徹底マークを続ける方針だ。
◆鬼屋敷 正人(きやしき・まさと)1991年(平3)6月19日、三重県生まれの18歳。相野谷スポーツ少年団で小2から野球を始める。近大高専では1年夏に外野手でベンチ入り。同年秋から「4番・捕手」に定着。今夏は三重大会準々決勝で敗退。高校通算18本塁打。スクワットは280キロを持ち上げる。二塁までの送球はメジャーリーガー並みの1秒64を記録したことも。1メートル79、82キロ。右投げ右打ち。
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[ 8月11日 8時32分 更新 ]
〜スポーツニッポン〜
ベイの捕手陣の現状は…
野口(38歳)
新沼(30歳)
斉藤俊(26歳)
細山田(23歳)
武山(25歳)
黒羽根(22歳)
高森(21歳)
杉本(20歳・育成枠)
という構図。
高森は昨シーズン1年を通して湘南シーレックスで「一塁手」やっていて、今年は秋季キャンプから“捕手再転向”というプランも出ていましたが…。(結局は「一塁手」として育成することに落ち着いたようです。)
鶴岡をトレードで出し、相川もFAで去ってしまったので「生え抜きで一軍の場数を踏んでいる捕手」が皆無。
つまりは“ベイの投手陣を知り尽くしている捕手”がいない訳です。
FAで獲得した野口は衰えが隠せず、新沼も30歳ながら去年まで一軍でマスクを被ったのは数えるほどしかありません。
捕手は経験を積んでこそナンボ。
今となっては「若手捕手を我慢して育てる」以外にありません。
今年は事実上「終戦」の位置にいて、経験を積ませるには絶好の場。
来年に生かせるなら、いくら打たれたって構わない訳です。
そんな中でリストに挙がっているのが近大高専・鬼屋敷捕手。
獲得できたとしても、歳が近い捕手が多い以上「優先的に機会を与える」という訳にはいきません。
強肩強打の素晴らしい捕手という評価ですが、果たして今の状況で獲るべき選手なのか…。
他にも新日石の白井内野手(横浜高出身)をリストアップしているという話ですが、タイプ的に北川、藤田、山崎と同じ“守備は良いけど打撃は非力”型の選手。(石川との「横高二遊間」は魅力がありますが)
どうも「理に適った補強」とは言えない行動ばかりが目立ちます…。
バカフロントが「九州にはスカウトを置かない」とか言い出したので、九州地区の選手の発掘は厳しい状況…。
このチームは「一にも二にも投手陣再建」が課題なんですから、いい加減“的を得た補強”を!!
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