09年度チームデータ
144試合 81勝62敗1分 勝率.566(リーグ2位)
得点605(リーグ2位)
失点508(リーグ2位)
本塁打136(リーグ2位)
打率.258(リーグ3位)
防御率3.17(リーグ2位)
?H3> 09年度シーズン総括 〜投手層の厚さを見せつける〜
複数の主力選手が抜けて目立った補強も無かったことから、シーズン前には「戦力の大幅ダウン」が指摘されていた今季。
しかし蓋を開けてみれば現有戦力の底上げに確実に成功、今年もCSシリーズ進出を易々と果たした。
エース・川上が抜けた投手陣は吉見、チェンの浮上が大きかった。
吉見は巧みな投球術を駆使してシーズン序盤から勝ち星を量産、16勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得。
チェンはやや勝ち星に恵まれなかった感があるものの、防御率は1.54と他を圧倒して戴冠。
今や左腕としては日本球界No.1投手に成長した。
11勝をマークした川井など新戦力の台頭も光った。
ウッズ、中村紀の退団で長打力不足が心配された打線はブランコが2人の穴を埋めて余りある大活躍。
序盤は日本野球の変化球攻めに苦労したが、慣れ始めた5月以降は特大アーチを量産。
本塁打39、打点110の2冠王に輝いた。
ポジションが固定されていなかったセンターは藤井の打撃が開花。
得点圏にも打率.333と勝負強く、もともと守備の評価は高かっただけに定位置を確固たるものにした。
?H3> 今オフのチーム事情 〜たとえ僅かな可能性であっても菊池の指名に踏み切る〜
ここ数年は現場(特に落合監督)からの要望が反映されているドラフトが続く。
今年の現場からの要望は「左腕投手」「捕手」の2点。
かなり早い段階から菊池(花巻東高)をマークし続けており、獲得に踏み切ることは確実。
中田スカウト部長も「菊池君しかいない」と明言するなど、たとえ抽選になっても1位指名は揺るがない。
菊池を抽選で外した場合も東海大望洋高・眞下、立命館大・藤原らリストアップしているのは左腕投手中心。
谷繁の後継者として期待されている田中らが伸び悩んでおり、今ドラフトでは捕手の獲得にも動く公算が高い。
強肩強打が魅力の近大高専・鬼屋敷、長打力が売りの九州国際大付・河野らを軸に調査を進めている。
即戦力のリリーフ投手も1〜2名補強したいところであり、松下(早稲田大)、中林(慶応大)の上位指名も検討中。
次回は「北海道日本ハムファイターズ編」をお送りします。
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