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E233系の中で一番最初に登場したグループで、2006年(平成18年)9月にH43編成が落成、試運転を繰り返した後同年12月26日より中央線(東京〜高尾)と青梅線(立川〜青梅)で営業運転開始。以降運用範囲を拡大しつつ201系を置き換えた。
全体で688両が製造され、全車が豊田車両センターに所属。
★編成解説★
T編成
東京方から クハE233+モハE233+モハE232+モハE233-200+モハE232-200+サハE233-500+サハE233+モハE233-400+モハE232-400+クハE232 の10両編成を組む。10両全ての車両において車両番号のハイフン以下の数字下2桁が編成番号と一致している(例:モハE233-241→T41編成)。
製造所は東急車輛製造(現:総合車両製作所・以下東急)・川崎重工業(以下川重)・新津車両製作所(以下新津)の三か所。T編成は新津製の車両が多い。
(2010/04/29 西国分寺駅にて・T20編成)
T編成は中間に運転台付きの車両がないため編成写真にした際にすっきりとした写真になる。
運用範囲(定期営業運転区間)
●中央線(東京〜高尾〜大月)
●青梅線(立川〜青梅)
H編成 東京方から クハE233+モハE233+モハE232+モハE233-200+モハE232-200+クハE232-500+クハE233-500+モハE233-600+モハE232-600+クハE232 の10両編成を組む。中間クハには分割・併合作業用の電気連結器などを搭載する。1〜5号車と10号車では車両番号のハイフン以下の数字下2桁が編成番号と一致している(例:モハE232-248→H48編成)。6〜9号車ではハイフン以下の数字下2桁の数字に42を足したものが編成番号となる(例:クハE233-507→07+42=49→H49編成)。
製造は東急と川重が担当。新津は1編成も担当していない。
201系の中央線用10両分割編成は東京方が4両編成であったがE233系では東京方が6両編成となった。2007年3月18日のダイヤ改正から分割運用を開始し、運用範囲を拡大した。
H編成のラストナンバーであるH58編成は後述する青編成から改番・編入された編成である。このためH58編成は先頭車両乗務員室ドアなどに貼られている編成番号に、他編成と若干の相違が見られる。
(2012/02/11 立川駅にて・H50編成)
E233系を撮影するとき、T編成の新津製の車両はシャッタースピード1/400以下ならLEDが切れないのだが、H編成は1/60程度までスピードを落とさなければ切れてしまう東急製・川重製の編成しか存在しないのでLEDが切れやすい。H編成は多彩な行先表示が見られる編成であるため撮影する側としては少々悩みどころ。
運用範囲(定期営業運転区間)
●中央線(東京〜高尾〜大月)
●青梅線(立川〜青梅〜奥多摩)
●五日市線(拝島〜武蔵五日市)
●八高線(拝島〜高麗川)
●富士急行線(大月〜富士山〜河口湖)
青編成 製造はH編成と同じく東急・川重が担当。ただし青661編成については2008年9月8日に青梅線内で発生した踏切事故で被災し、立川方5両が大きな被害を受けたため新津車両製作所で車体を新製し直している。このためこの5両は車体のみ新津製となっている(書類上は修理扱いであるため書類上の製造所は現在も川重のまま)。
(2021/06/17 東中神駅にて・青667編成+青461編成)
青梅線の立川〜青梅間では一部の列車を除き10両編成で走る。青梅・五日市線はさほどスピードを出す路線ではなく、性能を持て余している感が否めない。
運用範囲(定期営業運転区間)
●青梅線(立川〜青梅〜奥多摩)
●五日市線(拝島〜武蔵五日市)
製造所による相違点
209系以降の車両では標準となっている製造所ごとの仕様の違い。E233系にもいくつかあります。
私はあまり詳しくないため、分かりやすいものだけを挙げていきます。
【外観】
↑上が東急・新津製の車両、下が川重製の車両。雨樋の形状と妻板の形状が大きく異なるのが分かる。東急と新津は同じ形状。
非常に小さな違いですが、東急と新津の見分け方として側面から屋根にかけての肩部に新津製の車両のみ小さな突起が存在することが挙げられます。上の画像の中央付近に小さな四角形の突起があるのがお分かりいただけるかと思います。この突起があれば新津製です。(注:0番台に関してはこの方法で見分けられますが京浜東北線用1000番台の途中から突起が無くなったのでE233系の他の番台ではこの方法で見分けられない場合があります)
【車内】
違いその1(ドア付近の点字ブロック)
↑新津製の車両の車内。この画像を残り二社のものと比較してみていただきたい。
↑東急製の車両の車内。ドア脇に飛び出している柱との境界部分に黄色の詰め物がされている点が、新津と異なる点。
↑川重製の車両の車内。他の2社のものと比べると縁取りが出来ているのが分かる。このため点字ブロックの突起の数が少ない。
以下執筆中…
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