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「カスバの女」作詞 大高ひさを 作曲 久我山明 編曲 山倉たかし 歌 アイリー・隆
「カスバの女」作詞 大高ひさを 作曲 久我山明 編曲 牧野昭一 歌 三界りえ子
たぶん1967年頃に発売されたと思います「カスバの女」という曲を、アイリー・隆さんと三界りえ子さんが、それぞれ歌われていますシングル盤です。
もともとは、エト邦枝さんが歌われたもののカヴァーになります。おそらく、他に緑川アコさんも出していますし、まだまだ何人かの方がカヴァーされていますが、たぶん緑川アコさんのカヴァーレコードにに対抗して出されたシングル盤と思われます。
私は、その緑川アコさんの方を、原盤ではなくて、ベストヒットのカップリングレコードを若い頃に買いました(笑)。
A面B面がはっきりしないので困りましたが、最初にお名前が書かれておりますアイリー・隆さんの方をA面と解釈しました。
ダブルジャケットになっていましたので、アイリー・隆さん、三界りえ子さん、それぞれ記事を書きたいと思います。
アイリー・隆さんといえば、もうかなり前に亡くなられておりまして、それほど有名でもありませんから、このようなレコードで聴くくらいですかねぇ・・・。
1番の歌詞を書いておきます。
”涙じゃないのよ 浮気な雨に
ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ
ここは地の果て アルジェリヤ
どうせカスバの 夜に咲く
酒場の女の うす情け”
まあ有名な曲ですから、歌詞の内容をあれこれ書いても今更なんですが、やはり意味がお分かりにならない方、特にお若い方のために、珍しく説明しておきましょう(笑)。
アルジェリヤは、これアルジェリアですね。北アフリカの国です。舞台は北アフリカで、3番の歌詞には、明日はチェニス(チュニジアの首都)かモロッコか・・・と出てきます。
3番の歌詞に外人部隊と出てきます。このあたりで戦争があったのは、第二次世界大戦と思われますので、ドイツとの戦いに駆り出された連合国側の外人部隊という事なのでしょう。
カスバはアルジェリアの首都のアルジェの旧市街の一角の事で、よく分かりませんが、歌詞の雰囲気から当時は繁華街だったところなのでしょう。如何わしい雰囲気が漂ってきますが(笑)。
そこに現れた外人部隊の男性との一夜の恋が歌われております。
やはり原曲はエト邦枝さん・・・。この如何わしい雰囲気はこの人ですね。真似出来ないと思われるくらい、本人の雰囲気も含めて敵いませんね。
今回のアイリー・隆さんが歌われました「カスバの女」は、それなりに聴けるのですが、この曲は、やはり女性が歌われた方が良さそうです。
難しいですね。上手く歌われても良くないし、演歌みたいに歌われたら話しにならないしで・・・。
私の感想は、それなりに良いという事と、男性が歌われた珍しいレコードという事で、聴き比べには良いかもしれません。
レコードジャケットは、私、中古レコード店にてこのジャケットを見て、買いたくなりましたから、一応成功していたんじゃないかしら。当時はどうだったかは分かりませんが・・・。
なお、三界りえ子さんの「カスバの女」の記事のアドレスはこちらになります。
http://blogs.yahoo.co.jp/sphkz639/2972210.html
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