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往復240キロ、どうやら達成、無事に帰宅できた。久しぶりの岩国旅、 思い切って休みの日に完遂した。朝9時に出発、途中色々と立ち寄りながら
娘夫婦の住む街にたどり着いた。
娘の住む街は岩国錦帯橋の近く。車ですぐの所だ。しかし目的はやっぱり
娘と会うことだ。今までで一番長い時間久しぶりに話し込んだ。楽しい充実した
時間をいただいた。ではなぜ私が思い切って岩国まで来たか、大げさかも
知れないが、中々踏ん切りはつかなかったのだが、だが行きたい、行くのだと
いう気持ちは確かにあったのだがそれが現実になったのはあるテレビ番組の
中の一般の人の一言だった。
それはバラエティー番組で、日本中の色々な土地を紹介していくものだ。
その中で今回は北海道を特集していた。地元の人たちがインタビューを
受ける中で、ほとんどの人が意見を一致していたのが、「100キロくらいの
距離は近い」という事だった。
彼らは一様に言っていたものだ。「片道100キロ、往復200キロなら近いという
イメ−ジなのだ」と。また運転できる主婦たちは「買い物に行くのに30キロ
くらいが普通」などと。これを聞いて私は正直驚いたし、何だ、自分が考えて
いるのは大したことはないのだと思うようになった。
そうなのだ、人間の思い込みと言うものは大いに環境に左右されるものなのだ。
普段私たちが近いとか遠いとか考えている距離感は、日々生活する環境が大いに
左右しているものなのだ。だから北海道に住んでいる人たちにとっては、私たちが
考えている距離感よりは随分大らかであり、広々としたものであるのだ。
それならば私だって彼らと同じ人間である。環境が違うかも知れないが、
人間は精神である。自分は今より広い世界に生きているのだと信じれば
そのようになるのが私たち人間の姿であると思う。
そういうわけで私は今回以前より楽な気分と実際肉体的にも楽に往復の道のり
をこなした。同行した妻も助手席にいた妻もその点は大いに感心してくれた。
前回は帰宅した後も「疲れた〜」と言っていた私であったようだが、今回は
元気のままで終わったと言われた。イメ−ジの力は偉大なのである。
桜の花は前日の雨と風で多くが散り、五分咲き程度になってしまった。
しかし土曜日という事で多くの花見客、観光客に錦帯橋周辺はにぎわっていた。
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