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”ロジャー・ウォーターズはナイツブリッジのハロッズ百貨店でシドに会い、途方に暮れる思いをした。
ウォーターズはこの高級品ばかり扱っているデパートで何か良いものは無いかとキョロキョロしていたのだが、
そこへ、両手に大きなハロッズの手提げ袋を持ったシドが突然現れ、自分の方に向かって歩いてきたのだった。
そして目が合うやいなやシドはその2つの手提げを床にバサリと落として外に向かって走り出し
あとには当惑したウォーターズがひとり残された。手提げの中身を調べてみると子供向けのお菓子が山のように
入っている。ウォーターズはハロッズのド真ん中で数え切れないほどのシャーベットやフルーツドロップや
ハッカ入りキャンデーをどうしようかと思案にくれたまま、取り残されたのである。”
”あまりにひどいシドの振る舞いに我慢できなくなったゲイラはイーリーにある両親の実家に帰った。
実家から彼女がフィールズ(シドの同居人)のもとに電話してみると、シドはふさぎこんで自分の部屋に閉じこもったまま
だという。シドと親しい者達はこの頃になって気付いた。彼が以前よりいっそう人と交わらなくなり
家の外へめったに出て行かなくなったことを。
一方、シドの取り巻きは前より増えて、同時に彼らが持って来るドラッグの量も増えていた。
不本意な他人の侵入に腹を立てたフィールズは自室に閉じこもったが、シドに向かってドアを開けてくれと懇願する
叫ぶ少女達の騒音は否応なく耳に入ってきた。
フィールズは言う。「彼らは多分金目当てにシドを利用していて、シド自身がそれに辟易してしまったんだと思う。
シドはケンブリッジに帰ったきり戻らない時期がだんだん長くなり、一方ぼくはこっちのアパートで大勢溜まった
ままのシドの取り巻きと一緒に取り残されるという事態になってしまった。すると、シドは図々しくも
連中を追い払ってくれとぼくに言うんだ。あとになってわかったんだが、シドはぼくのせいで
そうなっていると人に言っていたらしい」”
<コメント>
ウォーターズの行動は集団ストーカーのように感じる。偶然シドに会ったのではなく、集団ストーカー仲間とともに
待ち伏せていたのではないか。ウォーターズはシドの才能に嫉妬していた印象がある。
シドの同居人であるフィールズも怪しい。集団ストーカーの仲間ではなかったか?
「シドはぼくのせいでそうなっていると人に言っていたらしい」という言葉があるが、シドの発言の方が正しいのかもしれない。
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