“スピノザ”のブログです ♪

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原題: ALICE IN WONDERLAND 製作年度: 2010年
監督: ティム・バートン 上映時間: 109分
製作総指揮 クリス・レベンゾン 原作 ルイス・キャロル
音楽 ダニー・エルフマン 脚本 リンダ・ウールヴァートン
ミア・ワシコウスカ(アリス)
ジョニー・デップ(マッドハッター)
ヘレナ・ボナム=カーター(赤の女王)
アン・ハサウェイ(白の女王)
クリスピン・グローヴァー(ハートのジャック)
マット・ルーカス(トウィードルダム/トウィードルディー)
アラン・リックマン(芋虫のアブソレム)
マイケル・シーン(白うさぎ)
スティーヴン・フライ(チェシャ猫)
ティモシー・スポール(ベイヤード)
ポール・ホワイトハウス(三月うさぎ)
バーバラ・ウィンザー(ヤマネ)
マイケル・ガフ(−)
クリストファー・リー(ジャバウォッキー)


◎ 採点:★★★★☆(4点/5)


◎レビュー:3Dアリス。映像とキャラが楽しめました!


物語のアリスの世界を、実際の映像として観ることのできる喜び!

何よりも、この映画の価値はそこにあると思います。

本で読んだ、アリスの世界。

時計を持って走るうさぎや、姿を消せるネコ、トランプやチェスの兵隊たち。

動物もお花もみんな、ことばを話し。

不思議な薬を飲むと背が縮んだり、逆に、ひどく大きくなったり。

それらを、現代のCGと3Dの技術で、まるで実在する世界のように観られるのですから。

なんとも楽しい2時間!!

ファンタジー好きの私としては、じゅうぶん満足いく作品でした。



とはいえ、やはり原作自体が有名で、ファンも多い作品ですから、批判の多いのも理解できます。

たとえば、そういう作品ですから、鑑賞者が原作を知っているのを前提に作っているので。

逆に、原作をよく知らないひとには、けっこう分かりづらかったのではないでしょうか。

私は、原作を読み直してから鑑賞したので、ひとつひとつのキャラクターの背景がわかったものの。

知らないひとが観たら、なんの説明もないまま、不思議な生き物が矢継ぎばやに登場し、話の展開に付いていけないのではないかと思いました。

原作ならば、アリスが、不思議な出来事や不思議な生き物ひとつひとつにびっくりし、いぶかしく思うシーンがあるのに。

そういう、ある意味、お約束のシーンがないと、ただの流れ作業のように感じられても仕方がないでしょう。



けれども、原作を知っている人間には、そういうお約束はまどろっこしいだけで。

本で読んだキャラクターが、目に見える映像で、次から次へと登場してきて、もう興奮の連続なのです!

「わっ、出てきた!」「おっ! 待ってましたよっ!」と、合いの手を入れたくなる感じです。

じぶんが頭のなかで想像していたよりも、もしくは、原作の挿絵よりも、ずっとリアルに、愛すべきキャラクターたちの“動く姿”を観られること。

それが、この映画の最大の魅力だと思います。



したがって、ストーリーに対する批判ももっともなことだとは思いますが、私にはあまり関係ありませんでした。

たしかに、アリスは無計画、無鉄砲で、幸運の女神が彼女に味方しなければ、途中で数回死んでいたと思えますし。

現実世界に戻ってからのエピソードは、ワンダーランドの存在以上に「ありえない」結末でした。

個人的にも、ファンタジーの世界から帰還したあと、子供は人として成長していれば十分であり。

世俗的な成功を手に入れる必要など無かろうとも思いました。

が、それはそれ。

わたしはもう、ただただ、赤いトランプや白いチェスの造形の美しさや、剣を片手にドラゴンと戦うかわい子ちゃんや。

赤の女王の、超短気で残忍な性格とか。

美人で一見善人そうだけど、どうやら腹の底は真っ黒らしい白の女王の、天然“お嬢様”っぷりとか。

そういう、映像とキャラクターのおもしろさで、しっかり満足できました!



『アバター』にしろ、この『アリス・イン・ワンダーランド』にしろ。

2Dよりも、3Dのほうが格段に楽しめる類いの作品だと思います。

映画をただ、人情の機微を味わうものとだけ決めつけてしまうのも、もったいない。

色彩だとか造形だとか、スピードだとか迫力だとかを楽しむ3D映画が、今後もどんどん製作されると。

映画というものの幅が広がっていくのだろうなと、それもまた、これから楽しみなことの1つです。

閉じる コメント(16)

すごくこれ、見てみたいです。
すごく面白そうです。
動物も植物も言葉を話すなんて素敵。
いまもまだ映画館でやってるのかな。

2010/6/28(月) 午後 6:24 [ - ]

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久しぶりですね〜
これ見たかったけど行きませんでした。
映画の3D体験もまだなんですよ・疲れるって訊きますし・・
この歳?になってくると、それでなくとも目が大変疲れます。
もう10年もすれば、テレビで3Dを見るのが増えてるのかも?
スピノザさんがファンタジー好きってのは知らなかったですけど(笑)
考えてみれば・・・納得。。

2010/6/28(月) 午後 6:53 sanae

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とっても面白い&楽しい映画でした!
わたしも原作が好きで、ルイス・キャロルのあのワンダー・ワールドを見事映像化してくれたティム・バートンに拍手喝采です。

いきなりですみません。
TBさせていただいてしまいました。
ご笑納いただければ・・・と。

2010/6/28(月) 午後 9:10 -

はなぼうさん、おはようございます。

アリス、面白かったですよ〜。
ただ、3Dのぶんの面白さというものがあるので、できればDVDで2Dで見るんじゃなく、ぜひ映画館で、3Dをご覧いただければと思います。

映画館は、どうでしょ〜?? 私の地元ではもう終わっちゃいました。。ざんねんっ。
でも、まだまだやっているとこもあるんじゃないでしょうか?? 興味あればお近くの映画館をお探しください♪

2010/6/30(水) 午前 9:12 スピノザ

sanaeさん、おはようございます☆

3D、疲れますけど、でも、まあいろいろなお歳の方がご覧になっていましたよ。うちの妻の母も、80歳ですが、アリスの3Dを見て楽しんだ(妻曰く)ので、大丈夫かもしれませんよ♪
ちなみに、私は必ず、一番後ろの席で見ます。前で見ると2Dでもしんどくて酔いますので。3Dをご覧になるなら後ろの席をお取りになるのも手かもしれません。

ファンタジーは、まあまあ見てるほうだと思います。子供の頃、エンデの、はてしない物語やゲド戦記などの本が大好きでした♪ その延長線上で、いまでも映画はときたま見てるんです。

2010/6/30(水) 午前 9:45 スピノザ

やまねんさん、おはようございます。

やまねんさんはアリス好きなのですね。私はそれほどでもなかったのですが(苦笑)、妻がアリス大好き少女なので(年齢的には少女ではないですが)、薦められて観たんです。でも、本を読み直してから見たので、話がよくわかって、面白かったです! アリスの原作自体も、ストーリーそのものよりも、キャラクターの魅力が大きい気がしましたが、そのキャラクターを存分に楽しめる映画だったと思いました☆

TBありがとうございます☆

2010/6/30(水) 午前 9:48 スピノザ

私も、原作をよんでから、これをみたかったです。

そう、観てきましたよ!!すごいよかったです!!
ポスターも買ってしまいました!!

2010/7/3(土) 午前 6:43 [ - ]

はなぼうさん、こんにちは☆

アリス、ごらんになったのですね。楽しんでもらえて良かったです♪
はなぼうさんはきっと“アリス”ずきだと思いましたよ。(笑)
うちの嫁もアリスが大好きで、嫁と義母が観にいって良かったと言うので、私も、男一人で(笑)観にいったのですが、正解でした☆色彩豊かで、面白いキャラがたくさん出てきて、ファンタジーって、ほんと素敵ですよね〜!

2010/7/3(土) 午前 10:24 スピノザ

ファン限定でもうしわけないんですけど、私もトラックバックさせていただきますね。ありがとうございます。アリス、すっごくよかったですよね!!

2010/7/4(日) 午前 5:02 [ - ]

はなぼうさん、こんにちは。
コメント見逃してました、すんませんっ。

TBありがとうございます♪
『アリス・イン・ワンダーランド』、まあ、ひとそれぞれ好き嫌いあるでしょうが、がんばってみんなに広めましょう!!?(笑)

2010/7/7(水) 午後 0:04 スピノザ

はなぼうもスピノザさんのコメント見逃してましたΣ(゜口゜;すみません(;´Д`A ```
はい、私アリス大好きです!!
好みです!!
アリスになりたいです!!
夢の国、大好きです!!

2010/7/7(水) 午後 8:35 [ - ]

はなぼうさん、こんにちは☆

見逃しているとは気づかず。会話かみあってましたよ。(笑)
お気になさらず!

2010/7/8(木) 午後 3:31 スピノザ

こちらにコメントするの、久しぶりです。
アリス、スピノザさんレビュー、読ませていただいていますよ。

私もアリス、3Dでみたのですが・・なにやらティムバートンに求めるものがすかされちゃった感じがして・・・・

でも、アリスの原作は昔々読んだきりで、記憶になかったのです。
スピノザさんのレビュー読んで、原作をじっくり読んでみたいと思いました。

2010/7/9(金) 午後 4:57 [ カトリーヌ ]

カトリーヌさん、こんにちは☆

私も、カトリーヌさんのレビューを拝読しております♪
そうでしたね、レビューに、ティム・バートンについてコメントしてらっしゃいましたね。
私は、正直、ティム・バートンが特に好きってわけじゃあないので、ティム・バートン色が出ていなくても全然気にならなかったです。(笑)

この映画は、たぶん、基本、ファンタジー映画なら何でも好き☆ってひとが楽しめる映画なんだと思います。常識的にありえない展開でも気にならず、ファンタジーな世界がただひたすら展開していればもう満足って人用の映画かと思います。
本格的に、映画から何か教訓を得たかったり、共感して泣きたかったり、という願望は叶えられない映画とでも言いましょうか。
いろんな方々のご批判はご批判で納得できます。(笑)

原作は、でも、正直、イミフメーでした。(涙)でもそれがアリスの特徴でもあるんでしょうね。アリスという原作自体が、キャラクターの魅力に依っている所、大なのでしょう。ストーリー性を望むと、原作もまた、肩透かしですので、ご用心??を!

訪問ありがとうございます☆

2010/7/10(土) 午後 1:37 スピノザ

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すごい映像美でしたよね。私も3Dで観ました。
ここまで芸術性の高いファンタジーは久しぶりに見た気がしました。

2010/8/27(金) 午後 1:29 giabbit

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ものすごーく遅くなってしまってすみません。
確かに独特な映像とか赤の女王の性格などみどころは
ありましたね。
TBさせてくださいね。

2010/9/5(日) 午後 10:17 car*ou*he*ak

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