Königinのブログ

英単語をご一緒に見てみませんか。

有難うございました。

nightmare

お立ち寄り下さいまして有難うございます。

本日にて ヤフーブログへの投稿を終わります。
短い間でございましたが、多くの方々のブログを拝読させて
頂き たくさんの楽しみや優しさを味わせて頂きました。
ほんとうに有難うございました。
心より感謝を申し上げます。

さて、"nighmare" は よくご存知の英単です。

"night"(夜) + "mare"(ドイツ語 Mahr と同語源で
夢魔) で  "nightmare" は もともとは 「睡眠中の人
の上に乗って窒息させたり息苦しくさせる女の妖魔
又は悪霊」を指していたようです。

一般的に「極度の不安や悲しみなどにうなされる
怖ろしい夢、絶えずつきまとう心配や怖れ」を意味
しますが、「(悪夢のような)恐怖体験」も意味します。

極度の恐怖を体験した人は 時として 精神的に異常を
きたすことがあるといわれますね。

ヒッチコック劇場  (Alfred Hitchcock Presents) シリーズ
の中に "The Gentleman from America" (1956年) と
いう作品があります。
ロンドンを訪れたアメリカの富豪が
賭けに負けが込んだ 
イタズラ好きの英国人と大金を賭けて 肝試しをすること
になりますが......

Movie Guide で ちょっと 覗いてみることにしましょう。
大意拙訳の文責はすべて xemiphom_cima にあります。

Visiting wealthy American Howard Latimer makes a bet with 
two practical-joker Englishmen that he can stay alone for one 
night at the Hurstwood Manor, a notorious haunted house. 
Latimer is given a candle, a match, a loaded gun and a book 
that explains the ghostly history of the manor. 
(ロンドンを訪れていたアメリカ人の富豪が イタズラ好き
 のふたりのイギリス人と賭けをした。その賭けというの
 は、幽霊が出没するということで悪名高い Hursrwood 屋敷
 で そのアメリカ人が たったひとりで 一夜を過ごせるか
 どうかという賭けであった。
 アメリカ人 Latimer 氏は たった1本のロウソク、それに
 火をつけるための1本のマッチ、充填した拳銃、屋敷の
 怖い由緒を書いた1冊の本を渡された。)

An escaped lunatic once broke into the house, beheaded a 
young girl named Julia, and caused her sister to go insane. 
In the house, Latimer sees the ghost and fires at it without 
results. He was horrified at the sight of a beheaded girl and
fell unconscious. On the following morning, he was sent to
a nearby hospital. The two Englishmen won the bet.
(かつて 精神病院を脱走した男がその屋敷に侵入し、
 Julia という少女の首を切り落として殺し、その姉が
 死体を見たせいで 気違いになってしまった、という。
 その晩 屋敷に泊った Latimer は 幽霊の姿を目にし、
 近寄ってくる幽霊を拳銃で幾度も撃った。が、幽霊は
 どんどんと近づいてくる。遂に、その姿がハッキリと
 した。それは 首のない少女であった。Latimer は それ
 を見るなり 意識を失ってしまった。次の朝、Latimer
 は 近くの病院に運び込まれた。ふたりのイギリス人は
 賭けにかったのであった。)

Several years later, the two Englishman meet up with Latimer 
to tell him it was all a hoax. Latimer suddenly tries to strangle 
one of them. An attendant from an asylum from which Latimer 
escaped restrains him. Latimer has gone insane, wanting only 
one thing: to avenge the death of his "sister" Julia. 

(数年後、ふたりのイギリス人は Latimer と ひょっこりと 
 出会った。で、ふたりは あの首なし幽霊の話は みんな嘘
 だったことを Latimer に明かした。ふたりが 仕組んだ芝居
 だったというのだ。それを聞いた Latimer は いきなり
 一方のイギリス人に飛びかかり首を締めんばかりに怒り
 狂った。看護師がそれを止めた。Latimer は 精神病院を
 脱走してきていたのだ。Latimer は あの晩以来 精神に異常
 をきたし、ただ ひとつのことだけを 成し遂げたいと思い
 続けていたのである:それは "妹” Julia の 仇(かたき) を
 討つことであった。)

ふたりのイギリス人が賭けに勝つために仕組んだ芝居のせいで
恐怖のあまり Latimer が 精神に異常をきたしてしまった、と
いうお話でした。

お付き合い下さいまして有難うございました。

みなさまの ご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。


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thou still unravished bride


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"thou still unravished bride" (汝、未だ凌辱されざる花嫁)
というのですが........

これは どうやら 英国の詩人 John Keats (1795-1821) の詩
"Ode on a Grecian Urn"(ギリシャの壺に寄せる抒情詩)の
冒頭の一節らしいのです。

"thou"(汝) というのは ”壺”に対する呼びかけで、美の対象
としての ”壺” を清らかで初々しい花嫁に譬えているよう
です。

深い詮索は 専門家にお任せして、実は Alfred Hitchcock の
ヒッチコック劇場シリーズの中に "Thou Still Unravished
Bride" (1965年) というタイトルの作品がありますので Movie
Guide で ちょっと 覗いてみることにいたしましょう。
大意拙訳の文責はすべて xemiphom_cima にあります。

英国ロンドン警視庁の警官と知り合った米国の女性、Keats
の詩が大好きで、結婚式を挙げるために家族と共にロンドン
へやって来たのだが、独身最後の時を ひとりで街中を散策
して過ごしたいと言って出かける。折悪しく、ロンドン市内
では女性の連続絞殺事件が起きていた。女性は出かけたまま
行方が分からなくなってしまう..........

Tommy Bonn returns to London amidst a pleasure cruise, 
during which he met his American fiancée, Sally Benner. 
On the Soho riverfront, his Scotland Yard colleague, 
Stephen, shows him the latest victim in a series of four 
silk stocking strangulations, all of whom were thirtyish 
women roaming the streets alone. 
(Tommy Bonn は 休暇の船旅を終えてロンドンに帰ってきた。
 彼は この船旅でアメリカ人の女性と知り合い結婚をすること
 になったのだ。彼女の名は Sally Benner。
 ソーホーの川岸で Tommy は ロンドン警視庁の同僚である
 Stephen に ストッキングでの連続絞殺事件の4人目の犠牲
 者の死体を見せられた。犠牲となった女性たちは何れも30歳
 代で、街中をひとりでブラついていた者たちだった、という。)

The wedding guests begin to arrive.
Although matrimony is only four hours away, Sally insists 
upon taking a walk to assuage her premarital jitters. 
First she visits Guerney and Son Chemists to pick up some 
cosmetics and a candy bar. Guerney Jr. follows her when 
she leaves the pharmacy and watches as she passes an 
antique shop followed by a hi-fi store, briefly chats with a 
streetwalker, then enters Sutherland's Book Shop. 
(結婚式に呼ばれた招待客たちがロンドンに着き始めた。
 結婚式まで あと 4時間しかないというのに Sally は 結婚式を
 控えて イライラや不安が つのってきたので それを解消する為
 少し散策してきたい、と言い張ってきかない。
 彼女は 最初に Guerney & Son 薬局に寄り 化粧品とキャンデイー
 を買った。店主の Guerney Jr. は 薬局を出る彼女を送り出し、
 彼女が 骨董屋の次に音響機器店を通り過ぎ、売春婦とちょっと
 立ち話をした後 Sutherland 書店に入るのを見ていた。)

Sutherland recites some Keats to her, the first time a 
customer has asked for a reading in years; then she buys 
a rare poetry edition. She then goes to a pub named 
Whoop and Whine, where she is met by Edward Clarke. 
(書店主の Sutherland は 彼女が好きだという Keats の詩を幾編
 か朗読した。永らく商売をしているが お客に 朗読を頼まれた
 のは 初めてであった; そして 彼女は 詩の稀覯本を買った。
 それから 彼女は Whoop & Whine というパブへ立ち寄った。
 そのパブで 彼女は Edward Clarke という男と知り合った。)

Tommy is concerned by Sally's disappearance, and takes 
a snapshot of her, along with a description of her wardrobe, 
and searches for her, eventually encountering Clarke. Clarke 
acts suspiciously, and soon leads Tommy and Stephen to 
the banks of the Thames, and shows them where he dumped 
her body. Stephen dredges the river, while Tommy returns 
to the wedding party to console the family, but finds Sally 
waiting for him, anxious to get married. 
A thirtyish woman is trawled from the water...........

(Tommy は 出かけたまま行方が分からぬ Sally のことが心配に
 なってきた。彼女のスナップ写真と出かけた時の服装のメモを
 手に Tommy は 彼女を探しに出た。やっと 彼女の顔に覚えがある
 という Clarke に行き着いた。
 挙動不審な Clarke は やがて Tommy と Stephen を テムズ川の
 川岸に連れて行き、死体を投げ込んだ場所を示した。
 Stephen は 直ちに 署員たちに命じて川浚[かわさら]いを行った。
 Tommy は 集まっている家族を慰めるために 結婚式場へ飛んで
 行った。が、なんと、そこには 首を長くして彼を待っている
 Sally がいるではないか。早く式を挙げましょう、と言わん
 ばかりに。
 一方、川浚いの結果、30歳代の女性の死体が揚がってきた........)

筋としては 甚だ あっけない展開ですが、集まった家族がとても
心配し不安に駆られている場面と Sally が 街中を散策する場面が
交互に映し出され サスペンスを弥が上にも膨張させてゆき、最後
にストンと落とす、という手法に ヤラれました。
タイトルは "Keats 好き" な "花嫁" の Sally を Keats の詩を借り
て表現したものでしょう。

お付き合い下さいまして有難うございました。
きょうも 素晴らしい一日でありますようにお祈り申します。

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英単さんぽ "misadventure"

misadventure

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"misadventure" は  "mis-"(誤って) + "adventure"
(ad- 取って代わって、venire 来る ⇒ 意外な出来事、
予期せぬ経験、冒険) ということから、
「偶発的な出来事、不運な出来事、災難、災厄」
という意味になります。

・It was a case of homicide by misadventure.
 (それは 過失殺人事件であった。)
・He fell from a train by misadventure.
  (彼は 誤って 列車から転落したのだ。)

ヒッチコック劇場 (Alfred Hitchcock Hour) シリーズの
中に "Misadventure" (1964年) という作品があります。

吝嗇家の夫を持つ妻は そんな夫がイヤで、夫が勤め
に出ている間に 近所の男性を家に引っ張り込み浮気
を重ねています。
或る日、男性を待っている妻の処に 見知らぬ男が訪ね
てきます。ガス会社の巡回員だというのですが........

では、Movie Guide で ちょっと みてみましょう。
大意拙訳の文責はすべて xemiphom_cima にあります。

Eva is married to middle-aged, tightwad, miserly business-
man Henry. The promiscuous Eva yearns for the day that she 
can separate her husband from his money so that she can run 
off with her boyfriend.
She has been cheating on Henry and is tricked into planning 
his murder by a mysterious stranger named George, who gets 
into their house by posing as a gas man. He cons her into let-
ting shower by faking a malaria attack. 
(Eva の夫は Henry といい、中年の しみったれでケチん
 坊の会社員である。浮気性の Eva は 浮気相手の男性と
 駆け落ちするため いつか 夫の金を一手に収めたいと
 願っているのである。
 或る日、ガス会社の巡回員だという 
George という名の
 怪しげな男がやって来て、ずっと  Henry に隠れて浮気を
 している Eva に Henry を始末する いい方法がある、と
 言って その気にさせる。その男は マラリアにやられて
 いて 気分が悪い、と言い  シャワーを使わして欲しいと
 Eva をまんまと騙す。[そして 裸で出てきて勝手に寝室の
 ベッドに寝転がり まるで Eva の浮気相手でもあるかの
 ように振る舞い、Eva が外部の人を呼び入れできぬように
 して George の言いなりになるようにしてしまう。] )

The two plan the perfect crime, until the last possible moment 
when George decides to murder Eva and make it look like her 
husband is responsible. George is really Colin, the long-lost brother 
of Henry. 
He framed his brother because years ago, Henry rejected Colin's
request for a loan to pay for his wife's expensive surgery. 
She died as a result and Colin has been waiting to take his revenge 
since. Only at the last minute does George reveals his true identity
- - - and by this time it is too late for both Henry and Eva.........

(こうして ふたりは 完璧な殺人計画を練る。が、最後の
 最後に George は Eva を始末し この罪を 夫の Henry に
 着せてやろうと決めた。実は、George は 長らく消息を
 断っていた Henry の 異母兄弟 Colin なのであった。
 Henry に殺人の罪を着せてやろうとしたのは、何年か前、
 Colin の妻が大病で高額の手術が必要になった時 Henry に
 いくらか貸して欲しいと頼んだのだが 吝嗇家の Henry は
 ビタ一文も貸せぬ、と けんもほろろに 断ったからだ。
 このせいで 手術を受けられなかった妻は亡くなった。
 それ以来、Colin は Henry に復讐する機会を狙っていた。
 最後の最後に George は正体を明かすのだが ------ その時
 は Henry にも Eva にも遅すぎた...........) 

George は この家に入るとすぐに 地下室に直行し ガス栓を
緩める。異臭に気付いた Eva が 異臭元を辿り 地下室に行く。
そして開いていた栓を閉める。
Eva を殺してしまおうと決めた George は Eva の隙を狙い
地下室に下りてガス栓を開ける。
命の危険性があると言って地下室へ降りようとしないGeorge
を尻目に Eva が降りて行く。まんまと George の策に堕ちた
Eva は そのまま 地下室に閉じ込められてしまう。
帰宅した Henry は George の正体を知る。Eva はどこだ、と
探し始めた Henry に George は 地下室を指す。
地下室に降りた Henry も Eva 同様に閉じ込められてしまう。
こうして ”It's a simple case of misadventure." (単純な偶発
事故さ。) と George は涼しい顔して 家を出てゆく........
が、ナレターの Hitchcock は エンディングで "Colin(=George)
was later apprehended and sent to gas chamber."(殺人犯の
Colin (=George) は後日 逮捕され、ガス室送りとなりました。)
と オチをつけています。

お付き合い下さいまして有難うございました。
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absence of malice

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"absence of malice" は「悪意 (malice) の 不在 (absence) 」
という意味ですが、具体的にどういうことを指すのでしょう。

"malice" は 
ラテン語 "malitia" (=vice 悪) がフランス語経由
で英語に入り変化し、1300年頃に "malice" という形で定着
したようです。
「相手を傷つけようとする根深い卑劣さに
基づく悪意・敵意・恨み」を意味し、法律用語では「犯意」
と訳されています。


Paul Newman (1925-2008) と Sally Field (1942 〜 ) が共演
した映画に "Absence and Malice" (1981年) というタイトル
の作品があります。

"absence of malice" の意味が解けそうですので ちょっと
Movie Guide で 覗いてみることにいたしましょう。
大意拙訳の文責はすべて xemiphom_cima にあります。

When federal prosecutor Elliot Rosen leaks a false 
story to Miami Standard newspaper reporter Megan 
Carter
(Sally Field) naming Michael Gallagher(Paul 
Newman),  son of a deceased gangster but himself 
a legitimate Miami liquor wholesaler, as someone 
under investigation in the disappearance and pre-
sumed murder of longshoremen union leader Joey 
Diaz, Gallagher's name is soon all over the news. 
(連邦検察官 Elliot Rosen が Miami Standard 新聞の
 女性記者 Megan Carter (Sally Field) に 港湾労働
 組合長 の Joey Diaz が行方不明で おそらく殺害されて
 いるのではないかとされる事件の重要容疑者として
 Michael Gallagher (Paul Newman) の名が上がっ
 ている、という情報を デマを承知で 流した。
 Gallagher の亡くなった父親は なるほど マフィアの
 組員ではあったが、息子の Michael は マイアミで
 まっとうな 酒類卸業をやっている普通の市民なのだ。)

Innocent of the charge, Gallagher is now faced with 
clearing his name. When Gallagher confronts Megan
and sets her straight, the two team together to prove
his innocence and have a few romantic interludes
along 
the way ..................
............. It is unclear whether Megan keeps her job, 
or whether Megan's relationship with Gallagher will
continue, but the final scene shows them having a 
cordial conversation on the wharf where Gallagher's
boat is docked before he sails away and leaves the
city......
Miami Standard 新聞に載った記事を見た Gallagher は
 身にまったく覚えのないことなので 汚名を返上せねば
 ならない、とばかりに 記事を書いた Megan に直談判に
 ゆき 切々と訴え 誤解を解いた。自分がデマ情報に踊らさ
 れたことを知った Megan は Gallagher と一緒になって
 彼の潔白を証明しようと立ち上がった。Megan は次第に
 Gallagher に心を寄せるようになってゆく..............
   (中略)........... Megan が 記者としての仕事を続けてゆく
 かどうかは分からないし、彼女と Gallagher との関係が
 この先も続いてゆくのかどうかは分からない。
 が、エンディング・シーンでは、波止場で睦まじく話し
 合う ふたりの姿があり、その波止場には Gallagher の
 船が係留していて 彼は この船で この町を離れようとして
 いるようであった......)

Gallagher の嫌疑が晴らされ、Megan も 名誉棄損罪には
問われず 一件は落着しました。

映画のタイトルとして使われた "absence of malice" につき
次の解説がございます。
"Absence of Malice"  is an ethical and moral term used 
to describe the decision a journalist must make about 
whether or not to write and print a newspaper story 
that may or may not ultimately prove to be true and 
that may or may not damage an individual's reputation. 
("Absence of Malice" というのは倫理上かつ道徳上の用語で、
 最終的に真実であることが判明するかしないか分からぬ事象
 を、それが個人の名誉を傷つけるかどうかも あやふやな段階
 で新聞の記事にして発行すべきかどうかを 新聞記者や寄稿者
 がしなければならぬ決断を表現する際に使われることばだ。)

In short, a person could not be found guilty of defamation 
or libel if the plaintiff could not prove actual malice, reck-
less disregard for the truth, or published (or spoke) a false-
hood knowing it was false. 

(要するに、被告に実際 悪意があったこと、真実を無謀にも
 無視したこと、或いは デマであることを知りながら そのデマ
 を記事にしたり公表したことを 原告が立証せぬ限り 被告は
 名誉棄損の罪を犯したとはいえない、ということだ。) 


Megan は デマをデマとは まったく知らずに記事にしたのです
が 名誉棄損罪で訴えられます。が、その行為に「犯意はなかった
(absence of malice) 」という事で無罪となります。
新聞記者や寄稿者が記事を書くにあたっては「犯意の不在」
つまり 犯意がないことが求められるわけです。

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Patty Hearst Kidnapping Case

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"Patty Hearst Kidnapping Case" (
パトリシア・ハースト
誘拐事件) は ご存知の方がおいでになるかと思います。

1974年2月 5日、米国の新聞王 William Hearst の
孫娘 Patricia Hearst (1954〜 ) が 反資本主義・貧困
層救済を掲げる過激派組織 SLA に誘拐され、強要・洗脳
されてその組織に留まり強盗などに加わった。
1975年9月に やっと 逮捕され、懲役35年を求刑された
が、著名人たちの減刑嘆願の結果 懲役7年が確定し服役。
1979年、当時のカーター大統領の特赦で釈放された、と
いう事件ですね。

事件の最中に、Harrison James の "Black Abduction"
(1972) という小説に基づいた映画が製作されます。
 "Abduction"(1975) という映画です。
"abduction" は「誘拐」という意味ですが、特に婦女の
誘拐のことを指します。

Movie Guide で ちょっと 覗いてみることにしましょう。
大意拙訳の文責はすべて xemiphom_cima にあります。

The daughter of wealthy businessman Patricia Prescott,
is taken hostage by a gang of radical black revolutionaries. 
While she fears for her life at first, she gradually starts 
to become sympathetic to her kidnappers' cause, and 
begins to consider herself to be one of them.........
(裕福な事業家の娘 Patricia Prescott が急進的な黒人革命家
 たちのグループに誘拐される。
 当初は 身の危険を感じていた娘だが、グループの者たち
 と一緒にいる間に 段々と 彼らの主義に同感するように
 なり、自分もこのグループの一員だと思い込むようになっ
 てゆくのだ.......)

This movie is about, but not really about, Patty Hearst’s 
kidnapping. It's a fiction before fact.
First, a quick refresher: In 1972, an erotic novel called 
Black Abductor was published. It was about a young heiress 
who gets kidnapped by a group of anti-government radicals. 
The heiress eventually joins the radicals in their cause. 
In 1974, Patty Hearst was kidnapped by a group of anti-
government radicals, and we know how that story goes.
(この映画は Patty Hearst 誘拐事件 について描いたもので
 ある。が、実は 厳密に事実に基づいたものではない。
 まあ、”事前のフィクション" (事件が発生する以前に書かれ
 たフィクション:[訳注] act before fact 事前行為 を捩った
 言い方) なのである。
 先ず ざっと 説明しよう: 1972年に ”Black Abductor" と
 いう エロ小説が出たのだ。遺産相続人の若い女性が 反政府を
 掲げる急進的なグループに誘拐される、という内容だ。
 結局、この女性は そのグループの主義に同感し グループの
 一員となってしまう。1974年に Patty Hearst が 反政府の
 急進的なグループに誘拐され、それがどんな展開になったのか
 は 誰もが知る処だ。)

In 1975, 
Abduction was released. The details of the Hearst 
kidnapping were still unfolding as this movie was in production, 
but who cares, there was money to be made!   Since the movie 
was an adaptation of the novel, the filmmakers could skirt the 
Hearst family lawyers and capitalize on the scandal....... 
(1975年に この "Abduction" という映画が公開された。
 この映画が製作されていた時点では あの Hearst 誘拐事件は
 進行中なのであった。が、そんなことは 知ったことじゃない。
 兎に角、金が要るのだ。幸いなことに この映画は 小説を映画化
 したもので、映画制作者たちは Hearst 家の顧問弁護士の追及
 を避けることができ、誘拐事件をあれこれアレンジして利用する
 ことができたのだ......)

Hearst 誘拐事件が起きる前に 同じような誘拐事件を描いた小説
が出版されていて その小説の映画化の制作と同時進行で実際の
誘拐事件が発生した、という まことに稀なケースですね。

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