Ashley事件から生命倫理を考える

世の中は想像していたより、はるかにコワイ・・・

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当ブログは2007年5月に
アシュリー事件を追いかけるために立ち上げたものでした。

いつのまにかアシュリー事件からその周辺へと興味関心が広がり、
それから、ざっと6年あまりになります。

元より「世界ではいったい何が起こっているのか」
「こんなことが起こっている世界はこれから
いったいどこへ向かっていくのだろう」という
自分自身の興味・関心に引きずられてやってきたブログでしたが、
多くの方々との出会いに恵まれて時を経るうちに、


同事件を追いかけながら見えてきた、もうちょっと「大きな絵」についても、今回
『死の自己決定権のゆくえ: 尊厳死・「無益な治療」論・臓器移植』にとりまとめることができました。

シノドスの新刊著者インタビュー
何ごとか1つのことだけは「言い尽くした」気分にさせてもいただき、
なにやら、このブログも一段落したのではないか、という感じがしております。

それ以前からも、
「世界はこうなっていくのではないか」と懸念してきた通りが次々に現実となっていくこと、
その変化の速度がどんどん加速していると思えることが、あまりに恐ろしくて、
もうこれ以上、知りたくない、見たくない、という気持ちを
どこかにずっと抱えてきました。

昨日、今日と、続けてアップしたエントリーが
正しく、そうした「今後」を象徴しているようにも思え、
この先は、個々の事象で何が起こっているかを追いかけることには
あまり意味がないのではないか、とも思えてきました。

すでに私の生活の一部となっていますので、
ブログのない生活というのは考えられず(それって、実際どうよ?)
しばらく充電した後にまた今の形のままで再開するかもしれませんし、
別の形で続行することにするかもしれませんが、

しばしお休みし、これからこのブログをどうするか、
すこし落ち着いて考えてみたいと思っています。

いつもご訪問くださる方々には突然の休載でご迷惑をおかけしますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、2冊の拙著への訂正、追加説明、その他については
それぞれの書庫で必要に応じてアップしていくつもりです。

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そうですか…。本音言うとFBの公開記事で流してほしくないんですけど、それは言えないので仕方ないです。

2013/9/1(日) 午後 5:18 [ accleration ]

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あはは。accelerationさん、だって学会で発表されるですもん。

2013/9/1(日) 午後 6:37 [ spi*zi*ar* ]

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ブログ休止されるんですね・・・お疲れ様でした。spitzibaraさんのおかげで本当に色々なことを知る機会に恵まれました。ただ「知る」ってだけじゃなくてあっそうだったのか!と「気づく」ということを教えて頂いたように思います。エントリーを読む度、spitzibaraさんを前に机に座って学んでいる自分の姿が想像されました。(←大学で講義を受けているような感じ?)ヘンな表現ですがそれがとても心地良かったです。星の数ほどあるブログの中から神様がmomoはこの人から学びなさいと繋げてくださったように思います。私はまたのほほんとしたブログを続けております。spitzibaraさんの新しいブログを楽しみにしつつ、新しい著作も楽しみにしております。ありがとうございました。

2013/9/1(日) 午後 10:59 [ momongazet ]

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momongazetさん、ほんと、いつも、どうもありがとうございました。新しいブログを始めておられたんですね! お子さんたち、大きくなられましたね〜。改めて、momongazetさんとの出会いから時が経ったんだなぁ、と。そうめんを、さぁ食べようという段階になってつゆがなくて、お父さんに走ってもらう、というのはウチでもよくある場面なので、笑っちゃいました。ほんと、ブログは星の数ほどあるのに、その中から出会って、こうして長い間お付き合いをさせていただけるというのも不思議なご縁ですよね。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

2013/9/2(月) 午前 7:43 [ spi*zi*ar* ]

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そうなんですね……。ひとまずお疲れ様です!
一度「アシュリー事件」の感想で書き込みさせていただいたnaominです。「死の自己決定権のゆくえ」、発売2日後にジュンク堂で入手しまして読了、ご著書内で紹介されていた高谷清さんの「重い障害を生きるということ」を今読んでおります。興奮のために飛ばし読みしているところがあるので、もう一度落ち着いて読んで、読了後の気持ちの波が落ち着いたらまた感想をコメントさせていただこうと思っておりました。
私は新参読者ですが、個人的に、児玉さんは今もっとも心に刺さる著者です。テーマもそうですが、その考え方の軸も、時に判断に迷う時の揺れ方も、揺れていることをごまかさない真摯な姿勢もものすごく好きです。ブログの記事もまだ全ては読めていませんので、またじっくり読ませていただきます。ありがとうございます。今後のご活躍も期待しております。

2013/9/2(月) 午前 10:48 [ naomin ]

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たぶん伝わらないだろうな、と思っています。この間のこと(twitter参照)でよけいにそう思っています。正直、発表自体やめたいです。ドタキャンはしたくないので仕方なしにやる、という感じです。

2013/9/2(月) 午前 11:19 [ acceleration ]

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naominさん、嬉しい! 「揺れていることをごまかさない」と言ってもらったのが、なにより嬉しいです。たぶん、ごまかしているんですけど(笑)、でも簡単に白黒つかない、簡単に言葉にすらできないことの方が多いのに、論理的な正しさだけでガシガシ進められ、強引に引っ張っていかれるのはコワい、ということを科学とテクノの簡単解決文化とその正当化論には一番感じているので。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

2013/9/2(月) 午前 11:41 [ spi*zi*ar* ]

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accelerationさん、私もその文章は、とりあえずブクマしました。なので、「なぜ、どこがどのようにミスリードすることになるのか」をaccelerationさんがどこかで解説してくださるなら、それをぜひ読みたい、聞きたいです。

そう簡単に伝わらない問題であり状況だからこそ、accelerationさんにこそ登場してほしい、と私は考えてきました。なので、やめたいなんておっしゃらず、ここはエネルギーを倍加して、吼えてきてくださいっ。

2013/9/2(月) 午前 11:56 [ spi*zi*ar* ]

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このブログを読ませていただくようになって2年。今まで全く考えてもなかったいろいろなことを教えていただきました。ありがとうございました。

2013/9/2(月) 午後 10:49 [ たにぐち ]

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たにぐちさん、いろいろお世話になり、ありがとうございます。またいつかお目にかかれる日を、楽しみにしております。

2013/9/3(火) 午前 7:21 [ spi*zi*ar* ]

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こんばんは、@hijijikikiです。

「しばらくお休み」とのこと。。。
さびしい気がしますが、またそのうち何らかの形で、記事を書かれて、
spitzibara節!?のエントリーが再び読めることを期待してます。

spitzibaraさんとはツイッターで知り合って、ブログはときどき読ませてもらうくらいで、
あまり良い読者ではなかったですが、
医療や福祉などの分野で、弱い立場の人々がどのように見られ扱われてきたかを、患者や利用者やその家族の側から精力的に追及された重要な記録であり、データベースとしても貴重なものだと思います
(ご著書『死の自己決定権のゆくえ』の出版も、この延長線上からか、と)。
ブログや記事は残して・アップされるということなので、ほっとしています。

今後もよろしくお願いします。

2013/9/4(水) 午前 1:05 [ @hijijikiki ]

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hijijikikiさん、あはは。spitzibara節、ですかぁ、今回の本の編集者の方が、同じことをおっしゃいます。「歯に衣着せぬ児玉節」だと(笑)

本当にいつもいろいろお世話になり、ありがとうございます。このブログは私自身にとって自分が6年間にやってきたことの軌跡そのものですし、また、いつのまにかブログそのものが貴重なファイリング・システムになっているので、これまでも何度も悩みながら区切りをつけるタイミングをつかみかねていました。ここがいい機会だろうとは思うのですが、はてさて、それでこれからどうしよう……と。ゆっくり考えながら、そちらにはこれまでどおり時々お邪魔しますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2013/9/4(水) 午前 10:06 [ spi*zi*ar* ]

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ご無沙汰しています。
何も学問の素養のない私が、夜ごと分かったようなコメントを繰り返している恥ずかしい思い出もありますが…色々気づかせて頂きましたし、勉強させて頂きました。

すごい…感謝に耐えません。
天候不順で過ごしにくい日が続きますが、お元気で。
またいつか、再開されるのを楽しみにしています。

2013/9/4(水) 午後 5:27 [ もらん ]

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うおー、もらんさん、来てくださってたんですね! お元気にしておられるかなぁ、とずっと気になっていました。きてくださって、それにコメントくださって、本当に嬉しいです。

何も学問の素養がないのは私も同じで、だからこそ、もらんさんやその他、「誰が言っているか」ではなくて「何が言われているか」で読みにきてくださる方々とのやり取りが支えでした。だからこそ、何度も「学者でも医療職でもないオマエになにがわかるんだ?」言外のメッセージで絡まれ続けても、メゲまいでいようとする勇気をもらえました。そのうちに、何の学問の素養もない一人の女であることこそ、逆に私たちの強みなんだと思えるようにもなりました。もらんさんと一緒に何度もぐるぐるしたこと、このブログのいい思い出です。ありがとうございました。また寄ってくださいね。私も、もらんさんがブログを再開されるのをずっと楽しみに待ってま〜す。

2013/9/4(水) 午後 7:58 [ spi*zi*ar* ]

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ここでspi*zi*ar*さんと文通するのが楽しみだったんですが(笑)。

ま、きっちり決めずに適当に再開したくなったらしてください。

2013/9/5(木) 午後 1:48 [ tu_*a* ]

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tu_*a*さんと私って、ペンパル(なつかしーなー、この響き)だったんですね(笑) そのうち、今度はもうちょっとテキトーな感じのブログを始めようかな、と考えたりしています。今後ともペンパル!として、よろしくお願いいたします。

2013/9/5(木) 午後 3:19 [ spi*zi*ar* ]

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たくさんのことを教えていただきました。ありがとうございました。

2013/9/9(月) 午前 8:22 [ yaguchi ]

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yaguchiさん、わざわざありがとうございます。こちらこそ、いろいろお世話になり、ありがとうございました。

2013/9/9(月) 午前 9:07 [ spi*zi*ar* ]

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”愛、アムール”という映画が賞賛される状況に、合点がいかず悶々としていましたが、児玉さんの最新の著書を読み、背景が大分理解できました。久しぶりに刺激的で共感できる読書体験ができました。ブログを知ったところで休止なんて残念ですが、心中お察しします。リハビリ後の復帰を期待しています。

2013/9/16(月) 午後 11:32 [ blueingreen14 ]

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blueingreen14さん、おはようございます。リハビリ中の身に癒しのコメントをいただき、ありがとうございます。"愛、アムール”という映画は知らなかったので、検索してみました。私もつい最近、”眠れる美女”というイタリア映画について知ったばかりで、改めて考えさせられます。

休止してからこれまでに出てきた気になる情報だけでもすでに以下のものなどがあり、もう世界が向かう方向性は見えてしまったと思いつつも、その加速度に暗澹……。

・ベルギーの「安楽死後臓器提供」で精神障害者がドナーに。
・本人の「最善の利益」論に基づいて、精神障害者と知的障害者からの臓器摘出を制約する法律改正の必要を訴える論文。
・英国で社会保障に負担をかけている家族の女性に不妊手術を求める声。
・英国の生命倫理学者から、生殖補助技術と個人の選択による第二次優生思想を擁護する議論。
・米国では手のかかる養子を養親がネットを使い、見も知らぬ他人に違法に譲渡、児童虐待の温床に。

2013/9/17(火) 午前 7:54 [ spi*zi*ar* ]


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