富士夫日記

地図に無い路も含め丹沢登山の魅力を写真と共に紹介します。

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今年始めてで最後の短い寒波が来て金曜は平年並みに寒くなった。 この程度の寒さで大滝はどのようになるか知りたくて、出かけてみた。 結果は写真にあるように、中〜上部が見事な景観を示していた。大滝は上から中段まで、水が岩の間を落ち、しかも岩の形状が複雑である。 このため、しぶきが岩に当たり、大きく飛散して、写真のような素晴らしい景観となるのではないだろうか。(写真1・・上部、写真2・・上部〜中部、写真3・・下部、写真4・・上部〜下部の一部まで) 写真1で真ん中に霧の膜のようなものが見えるが、これが水しぶきである。 なお、Googleで「早戸大滝 氷結」で検索すると私の「富士夫日記」が出てきて、昨シーズンの完全に近い氷結の写真が見られます。 今年は氷結した滝めぐりをしようと思っていたが、暖冬であきらめていた。 諦めきれずに出かけて良かったと思う。
(1) 魚止橋→早戸大滝
魚止橋付近にはすでに3台の車が駐車していた。

最初の渡渉地点の丸太橋(・・・写真8)は、1月14日のままになっていたが、よく見ると分かるが、浅瀬に石が沢山投げ入れられていた。 
靴が少し濡れるのが嫌でなければ、浅瀬を渡った方が1本丸太を渡るより楽だ。 
水量は14日の半分位になっている。 それでも昨年の冬に比べると多い。

もう大滝が近いという所で釣りをしている人を見かけた。
離れていたためもあろうが、こちらを見ようともしない。 服装は登山者に近い。
岩魚はこんな所にもいるのであろう。

昨年は見応えのあったツララを撮った(・・・写真5)。
昨年に比べると貧弱である。 
大滝のすぐ近くでも撮ってみた(・・・写真6、写真7)。

早戸大滝の氷結は遠くからも見えるが、氷に付着した雪が目立ってしまい感激するようなものではない。
滝壺に下りないと意味が無いが、下りる途中の道が(幅2mも無いが)土砂で埋まってしまい危険な所があった。  
私はアイゼンの歯が傾斜に食い込み不安は感じなかったが。  
ここは土砂が上から崩れてきて、幅広く塞がっていたこともある。
年に何度か土砂を除けるのであろう。

(2)早戸大滝〜丹沢山・宮ケ瀬間の一般道
 瀬戸沢の頭の少し宮ケ瀬よりに出るこの道は、注意深く見ないと分からないが、地図に茶色の破線で描かれている。

ここからの最初の上り20分位は傾斜がきつい。
尾根に出ると傾斜が緩くなる。

登山者の足跡は無く、動物の足跡が続いている(・・・写真9)。
握った拳位の大きさで、鹿ではない。
熊だとこんなに浅くないだろうし、猿か、狸か? 

鉄砲の音がする。 近いのか遠いのか最初は分からなかったが、何回か聞いているうちに、近くても白馬尾根あたりだということが分かった。
それでも嫌なものだ。

後ろから誰か追いついてきた。 
この後丹沢山から鬼ケ岩に出て白馬尾根を下りるという。本人ももう遅いと思っているようだが、雷滝あたりで薄暗くなってしまうであろう。 
最初に「暖冬だから雪があるとは思わなかった」と言い、次に蛭ケ岳を指して、「あれは丹沢山ですか」と訊かれた。 ???

この人には「丹沢山に行くなら真っ直ぐ上っていくのがいい」と教え、自分は横に歩いて行く。
ここは殆ど陽が当たらないから雪は結構深い。20cm以上はありそうだ(・・・写真10)。
しかし、斜面を横に移動するのは、11月にここを往復した時に比べると、雪があるので、足が深く刺さり、転落の心配が少ないだけ気楽だ。
どこが踏み跡か全くわからなくとも、気にならない。

瀬戸沢の頭というより堂平ブナ林の下り口に近い一般道に出た。

(3)一般道〜太礼ノ頭〜円山木ノ頭〜無名ノ頭〜本間ノ頭〜丹沢観光センター
休憩していると、塩水橋に車を置いてキユウハ沢から上って丹沢山から下りて来た二人連れに会った。
 
陽の当たる円山木の頭への上りは雪が殆ど無い(・・・写真11)。
 
「しろやしお」の芽が目立つ(・・・写真12)。こんなに、芽があっても、昨年のように、咲かないこともあるのだろうか? 一昨年の三峰はすごかったのに昨年は
殆ど花が無かった。今年は咲いてほしい。

無名の頭の手前から蛭ケ岳を撮った(・・・写真13)。
本間の頭の手前から大山を撮った。まだ雪が見える(・・・写真14)。

本間ノ頭にほぼ予定どおりの時間に着いた(・・・写真15)。

予定より遅れていれば、一つ手前の無名ノ頭から地図に無い道を下りる予定であった。この道は何度も歩いているので不安は無いし歩きやすい。

地図に破線で表示されている、「本間ノ頭から観光センターへの道」は初めてだ。念のため、ネットでも調べてきたが、遭難者が多数出ているという文字もあり、少し気になる。

雪の中に足跡が沢山ある。目印のテープも頻繁にある。

気にしていた分かれ道に来た。観光センターへの方向を示す看板がある(・・・写真16)。このロープをくぐって右に行けば国際マス釣り場の近くに出るのだろう。

すぐ下は広く傾斜がゆるやかだ(・・・写真17)。

雪が無くなり、傾斜も急な所が出てきた。
ロープが邪魔な位張ってある。
右に鹿柵があるあたりも斜面が急だ。少し注意が必要だ。

雪は無いが汚れたまましまうのも嫌なので、アイゼンは観光センター近くの水場まで外さずに歩いた。

観光センターが閉鎖されてからもう3年以上経ったのであろうが、外から見るときれいだ。 たまには使うこともあるのであろうか。
  
時間表
魚止橋近くに駐車7:10 雷平8:30〜9:00 
早戸大滝10:10〜:45 早戸大滝上部(大滝新道入り口)11:00
(地図に茶色の破線の道で)瀬戸沢ノ頭手前の一般道12:45〜13:15 
太礼ノ頭13:25 円山木ノ頭13:50〜:57
無名ノ頭14:20 本間ノ頭14:35〜:50 国際マス釣り場との分かれ道15:05 尾根と分かれ直角に左折15:50 観光センター16:20
魚止橋近くの駐車場 16:25 

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初めまして。ブログへの書き込みありがとうございます。早戸大滝も一度は行って見たいのですが、雪の無い時期でも経験者同行じゃないと不安かなと思ってます。ここも冬季に行かれる方結構いるようですね?

2007/2/10(土) 午後 11:32 てるりん

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魚止橋の先の伝道からしばらくいくつか分かれ道がありますが、「オオタキ」と書かれた表示板が木などにぶら下がっています。これを辿れば「はんのきまる」などにいかないですみます。問題の渡渉は5月の連休の後は丸太橋が整備されて渡りやすくなります。夏は大雨が降ると土砂崩れで通行止めで車が魚止橋まで行けなくなる可能性と、大水で丸太が流され渡渉困難になることもあります。5月がお薦めです。

2007/2/11(日) 午前 8:39 [ spk*iwh*2*05 ]

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