どうする、利根川? どうなる、利根川? どうする、私たち!?

八ッ場ダムを中心としたダム・河川の話(工学、法律、歴史)。なお、緑色がリンクです。

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12/21(金)、八ッ場ダム・東京訴訟の控訴審法廷が開かれます。裁判所の見通しでは。今回で結審になる予定です。弁護団が最終準備書面の要旨を陳述します。

日時 12月21日(金)13:30〜(1時間程度)
 →東京高裁1階 101大法廷

★傍聴券が配布されますので、1時頃までに裁判所入口にお集まり下さい。裁判後は説明会を開く予定ですが、弁護士会館が満室なので、場所未定です。

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東京の会・ニュース32号より
(2012.11.30)
東京高裁での審理、12月21日に終結の見通し
  弁護士 西島和

1 忌避申立は認められず
 今年8月7日に行われた嶋津暉之さんと関良基さんの証人尋問の後、東京高裁第5民事部(大竹  たかし裁判長)は、住民側が申請していた7名の証人について、採用しないと決定しました。この7名の証人は、東京都の水需要予測や保有水源の評価が著しく不適切であること、また、八ッ場ダムの根拠となる治水計画の目標流量が著しく過大であること等をより明らかにするための重要な証人でした。そこで、弁護団は、大竹裁判官らが証人を採用しなかったことは、裁判所が公正さを欠くことのあらわれであると考え、証人を採用しないと決定した大竹裁判官らを、本件の審理から除外することを求める「忌避」の申立をしました。
 しかし、忌避申立は8月16日に東京高裁で棄却され、この棄却決定に対する最高裁への特別抗告も、11月14日に棄却されました。
 大竹裁判官らは、弁護団が特別抗告の申立を行った翌日に、「次回期日を10月中にもちたい」との意向を、弁護団に伝えてきました。弁護団は、最高裁の決定がでないうちに、大竹裁判官らと裁判の進行について協議することはしたくないと考え、大竹裁判官らに「最高裁の決定がでるまで待ってほしい」と伝えました。しかし、大竹裁判官らは「最高裁の決定まで待てない。次回期日の協議ができないのであれば、弁護団の意見を聞かずに次回期日を指定する」との意向をしめしたことから、やむを得ず、次回期日について協議した結果、次回期日を12月21日とすることとなりました。
 最高裁判所への特別抗告には、審理を中断させる効力がないので、大竹裁判官らのような対応は違法ではありません。しかし、裁判官が、「最高裁の決定によっては、この裁判から外れなければならないかもしれない」という状況で、裁判をすすめようとする姿勢には、疑問を感じる方が多いのではないでしょうか。
忌避申立は、「公正な裁判」が保障されるための制度ですが、今回の大竹裁判官らの対応をみると、その運用は形骸化しているようにも思えます。

2 12月21日、最後の弁論
 大竹裁判長は、住民側が申請していた7名の証人についてすべて採用しないこととし、東京都側は証人尋問を求めていませんので、次回12月21日は、東京高裁での最後の弁論となる見通しです。この最後の弁論では、8年間の住民側の主張のまとめを示すとともに、政治による行政のチェックがまったく機能していない状況で、裁判所による行政のチェックが厳しく行われなければならないことを、裁判所に自覚してもらえるような弁論を行いたいと考えています。ぜひ傍聴にお越し下さい。弁護団一同、法廷でお待ちしております。

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 12/9(日)、東京・水道橋の全水道会館で、八ッ場ダム提訴8周年集会がありました。その模様です。
 利根川・江戸川有識者会議の関良基・准教授(拓殖大学)さんのお話です。



 2012年12月9日(日) 全水道会館にて八ッ場ダムの住民訴訟8周年の報告集会が開かれました。
(主催 八ツ場ダムをストップさせる市民連絡会、八ツ場ダムをストップさせる群馬の会・茨城の会・埼玉の会・千葉の会・東京の会、ムダなダムをストップさせる栃木の会)
集会の様子については、八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会に詳しい報告が載っています。

八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会

関良基さんのブログ 代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

集会の中で、「利根川・江戸川有識者会議の欺瞞」と題した講演がありました。
お話は関良基・拓殖大学准教授で、利根川江戸川有識者会議の委員です。
 私はこの秋に行われた有識者会議を何度か傍聴し、国土交通省の役人の方々の、自分たちは自分たちが聞きたい意見だけ聞くんだ。それ以外の有識者の意見は切り捨てても、有識­者には関係のないこと。それらは当然なのだ、というものすごい開き直り具合に驚きました。
 そして、参加する学者の要点を得ない発言や、ほかの関心のない委員たちの出席率の悪さと、発言のなさ、意思のなさに、がっかりしました。
おそらく、八ッ場ダム推進するために開かれている会議ではありますが、推進派と思われる学者らも覇気がなく、自信がなく、「間違っているとははっきり言えない」「これはそ­のように決まっているのだ」という根拠のないところで会議を進めていくのです。こんな人たちに、この程度の議論で、吾妻渓谷をつぶされてたまるか。東京の人の水のため、な­んて嘘ごと綺麗ごとを並べて責任転嫁されてたまるか、と、心の中で思いました。
余談が長くなりました。
そんな会議の中で積極的に意見をのべている関委員のお話をお聞きください。ちなみに、この委員会は、3回目のあと、ずっと開かれていないそうです。

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再掲:12/9集会

 八ッ場ダム住民訴訟が提起されて、はや8年になりました。今年も12月に提訴8周年集会を開きます。八ッ場訴訟は1都5県を相手取った住民訴訟で、その先陣を切る形になってきた東京訴訟は、12/21に控訴審の結審を迎えます。いよいよ大詰めとなってきました。 

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 今年の集会タイトルにもある「捏造」問題については、下記を参照ください。

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熊本のダム 全国初の撤去を見守る
信濃毎日新聞
2012年11月27日


 天竜川水系の小渋ダム、大町市の高瀬ダム…。県内外の川を上流にたどると、大量の土砂が水面を覆うダムをよく見かける。
 このままではいずれ役に立たなくなってしまうのではないか。そんな心配が頭をよぎる。堆砂の問題は田中康夫元知事が「脱ダム宣言」を発した理由の一つでもあった。
 全国で初めて、ダムを撤去する工事が熊本県で始まった。県を東から西に横断し、八代海に注ぐ球磨川の県営荒瀬ダムだ。
 撤去によって川や海の環境はどう変わるのか。たまった土砂の処理方法や工事法は…。 

 多くのダムを抱える長野県民としても、知りたいことは多い。工事の細かな点まで記録に残し、全国に向けて発信する取り組みを熊本県に要望したい。
 ダムは河口から20キロほど上流にある。1955年、発電を目的に建設され、熊本県内の電力確保に一定の役割を果たしてきた。
 撤去する理由は、一つは老朽化だ。もう一つは、昔の清流を取り戻したいという声が地元で高まったことである。
 工事は2017年度までの6年間を予定している。本年度は八つある水門のうち一つを取り外し、ダムの水位を少しずつ下げるための設備を設ける。
 撤去費用は周辺道路のかさ上げなどを含め88億円。予算の確保には苦労したようだ。 

 2002年に潮谷義子前知事が撤去を決めたものの、08年に就任した蒲島郁夫知事が主に費用の問題からダム存続に転換。その後、水利権の問題をクリアできず撤去方針に戻る流れをたどってきた。こうした曲折自体、撤去の難しさを裏書きしている。

 ダムを完全に壊し、建設以前の状態に戻すのは荒瀬ダムが全国で初めてのことである。終戦後から高度成長期にかけて建設された橋、道路などインフラ施設が耐用年数に近づく中、モデルとなる事業になるだろう。
 長野県をはじめ山岳地帯に建設されたダムの多くは、上流から押し出されてくる土砂にも悩まされている。国土交通省の資料によると、中部地方の発電用ダムは平均して総貯水容量の約30%が既に土砂で埋まった。
 個別のダムで見ると、堆砂率の全国トップは大井川水系の千頭ダム(静岡県)で、総貯水容量の95%以上が埋まっている。
 役目を果たせなくなったダムをどうするか―。難問に直面する日を想定し、早めに備えたい。

【参考1】

【参考2】
 過去の紹介記事。

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 国土交通省関東地方整備局は9月下旬から利根川・江戸川有識者会議を開き、利根川の河川整備計画を策定しようとしています。
 利根川水系河川整備計画は、利根川流域住民の命と生活を洪水の氾濫から本当に守ることができるものでなければなりません。流域住民の安全に直接関係するのが利根川の堤防の現状と今後です。
 そこで、利根川流域市民委員会は国土交通省関東地方整備局に出前講座を申込み、利根川の堤防強化対策事業について国土交通省の講師による学習会を開くことにしました。この出前講座を下記のとおり、開きますので、是非、ご参加ください。

日時   2012年12月11日(火)
 午後2時15分〜4時頃

場所
埼玉会館 5C会議室(5階)
〒330-8518 
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4
電話:048-829-2471(代)



http://www.saf.or.jp/saitama/guide/access.html
JR京浜東北線 浦和駅西口から県庁方面に歩いて右側、約6分

講師
国土交通省 関東地方整備局 利根川上流河川事務所
霞 安行(かすみ・やすゆき) 沿川整備課長

講座名  NO.137 『堤防強化対策事業の紹介』


参加ご希望の方は、電話、メールまたはFAXでお申し込み ください。

問い合わせ・申し込み先
利根川流域市民委員会事務局(深澤洋子)
 TEL/FAX 042-341-7524 080-5372-4084
八ッ場あしたの会群馬事務局(渡辺洋子) 
  TEL 027-253-6706
メールの送り先 八ッ場あしたの会ホームページ
問い合わせフォーム
http://yamba-net.org/modules/inquiry/index.php?op=0

参加費  300円(資料代、会場使用料)

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