どうする、利根川? どうなる、利根川? どうする、私たち!?

八ッ場ダムを中心としたダム・河川の話(工学、法律、歴史)。なお、緑色がリンクです。

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渇水?

 八ッ場あしたの会のツイッターで、こんな話がありました。
  • 今朝の上毛新聞ー8月の前橋市の降水量は平年のわずか15%に留まり、観測史上3番目に少ない記録的少雨。利根川上流8ダムの総貯水率は46%まで落ち込み、農作物の生育不良も目立つ。国と関東6都県は9/3に渇水対策会議を開き、利根川本川としては11年ぶりとなる取水制限の必要性を検討する
  • 利根川上流8ダムの貯水量の最新情報は、国交省ホームページでわかる。→http://www3.ktr.mlit.go.jp/tonedamu/teikyo/realtime/data/html/Page1.html これほどの渇水でも、、水あまりの状況であるために、断水の心配はない。行政は不安を煽り、八ッ場ダムを推進するために、この渇水を利用するだろうか。
新聞記事を紹介するととともに、利根川・荒川・多摩川3水系で見た、ダムの貯水量をお知らせします。
1日最大配水量を記録するようなピーク需要は、たいてい8月中(例年だと高校野球・甲子園の決勝戦ごろ、電気需要も同じ)であり、9月にそうしたピークが来ないのは通常だと思うんですが。。。

上毛新聞8/31
8月降水量、例年の15% 作物生育不良、取水制限の恐れ 

 8月の県内は高気圧に覆われて晴れる日が多く、前橋の降水量(29日まで)は31・5ミリと平年のわずか15%にとどまり、観測史上3番目に少ない記録的少雨となっている。影響で利根川上流8ダムの総貯水率は46%まで落ち込み、農作物の生育不良も目立っている。国や本県など関東6都県は9月3日に渇水対策の幹事会を開き、利根川本川としては11年ぶりとなる取水制限の必要性を含めて今後の対応を検討する。 
 気象庁のデータによると、前橋の29日までの降水量は8月としては1973年の24ミリ、1904年の29ミリに次いで少なく、1984年の31・5ミリと並ぶペース。 
 国土交通省関東地方整備局によると、水道水や農業用水を確保するためにダムの放流量を増やした結果、上流8ダムの貯水率は30日午前0時現在、矢木沢が8%と平年の13%まで激減。奈良俣、相俣、薗原、草木、渡良瀬貯水池も41〜58%と平年を3〜5割近く下回っている。 
 総貯水量は利根川本川で最後に10%の取水制限が行われた2001年8月の水準を下回っており、3日の幹事会ではこうした現状を踏まえて6都県の担当課長レベルで取水制限を検討する見通し。国交省渡良瀬川河川事務所によると、草木ダムがある渡良瀬川でも31日、昨年7月に続く取水制限の必要性などを協議する。 
 少雨で農作物も影響を受けている。全国有数のゴーヤーの産地である館林市の県館林地区農業指導センターによると、ゴーヤーは暑さには強いが乾燥に弱く、少雨を背景に実がやせたり、葉が傷むなどの影響が出ているという。

ダム貯水量・一覧

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【参考】
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関連記事として、下記もご覧下さい。

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 おかげさまで、ブログアクセス5,000ヒット突破しました。あわせて、8月は月間アクセス1,000ヒットも突破しました。ありがとうございます。今後とも、よろしくお願いします。

 鬼怒川水系で進められている思川開発事業。
 この思川開発事業に参加している栃木県は、その申請水利権に見合う水道事業が存在しません。64億円の経費を投入する水源開発事業ですが、その申請水利権は遊休化する事が客観的に確実だという状況です。この点については、過去に


に記しました。思川開発事業そのものの簡単な説明つきになっていますので、よかったらご覧下さい。
 
 こうした状況を受けて、思川開発事業からの事業撤退を求める要請が、各都県で出されています。

 思川開発に参加する他の都県でも(東京都は治水のみ)、概ね話は同様であり、水使用量の減少が構造化している中で、あたらな水源開発の必要性など見出せません。そんな中で、多額の費用を投じて思川開発に参加し続ける愚を指摘したものです。


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