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ミッチェルレポートの内容が明らかになりました。
朝からクレメンスとペティットが含まれてるとニュースになってましたが、この2人はすでに前から名前が出てたのでそれ自体には驚きは全くないんですが、結構詳しくレポートされててそこは少しびっくり。
このレポート自体はそれほどメジャー激震ってことはない内容ですが(よく調査はしたとは思いますが)、このクレメンスに関しての詳細が一番の目玉なのは明らかなので、そこだけに焦点。
ロジャー・クレメンスのパーソナルトレーナーでブルージェイズやヤンキースのトレーナーでもあったブライアン・マクナミー(Brian McNamee)の証言は信憑性が高いというしかないでしょうね。
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マクナミーによるとクレメンスへ何度も注射をしている。回数、会話の内容など詳しい。
でも、レポートにもあるようにクレメンスがステロイドはやHGHを買った証拠(レシートとかそういうのね)もなければ、マクナミーがクレメンスに頼まれて買ったこともない(と言ってます)。
なので証拠はないけれど証人/目撃者(それも自分で注射したという人)がいるだけではある。ということはクレメンス(やペティット)がこれは嘘だと言い張っても法廷で勝てるとは思いますが。。。
レポートによるとクレメンスがステロイドを使い始めたのはトロント・ブルージェイズにいた98年から。
ちなみに97年が彼にとってキャリア最高の年でした。彼のキャリア成績は下ね。
http://www.baseball-reference.com/c/clemero02.shtml
それより前に使ってなかった証拠はないけれど98年の6月にクレメンスからマクナミーに話があって、自分で注射できないのでしてくれと頼まれたとのこと。(これが本当ならばこの時が始めてととれますね)
その年の夏にWinstrolを注射。その後4回、ブルージェイズの本拠地スカイドームの隣のホテル内のクレメンスのアパートでクレメンスが持ってきた針を使っての注射。
マクナミーによるとステロイドを始めた後、クレメンスは相当よくなったとのこと。実際成績にどれくらい影響があったかはその年のSplit Statsでも探さないと分からないです。(勝手な記憶ですが、前年の97年がものすごかったのでこの年のクレメンスは春先は今年はいまいちかな?と思った記憶はあります)
クレメンスもいい効果があると言ったそうです。
99年はクレメンスがヤンキースにトレードで移籍し、マクナミーはトロントとまだ契約があったので抜けてます。
この年はヤンキースでの成績では一番ダメだった年、最初の年でよくあるNYへの調整期間だけではなかったのかもしれませんね。
2000年はクレメンスのヤンキースへの説得もあり、マクナミーはヤンキースに雇われます。(2001年終了まで。ちなみに彼は95年までヤンキースで働いてました。この年からクレメンスのパーソナルトレーナーにもなる)
この年の途中にクレメンスからまたステロイドを使う気になったと話があり,4回から6回お尻に注射したと。Sustanon 250かDeca-Durabolinで、同時期に4度ほどHGHも注射したと。
(これらはすべてカーク・ラドムスキー(Kirk Radomski)から買ったもの。繰り返しますがクレメンスがマクナミーにステロイドのためにとお金を渡した事はない、と。エクストラの金を渡した事はあると。ラドムスキーは元メッツのロッカールームで働いてた人でミッチェルのレポートのほとんどがこの人からの情報になります。彼を信用ある人間とみていいのかは微妙なところですし、彼もマクナミーも証言しなければ罪が重くなる状態での証言です)
すべてNYにあるクレメンスのアパートで注射したと。
その後2001年の8月まではステロイドについての会話は2人の間でなく、8月にクレメンスがまた使いたいと言ってきたそう。
同様にラドムスキーから手に入れたものをクレメンスのアパートでマクナミーが4、5回注射も、クレメンスがHGHは好きでないという事で注射はその年はしてない。
この後はマクナミーがヤンキースからクビになったこともあり、個人レベルでもクレメンスとステロイドの会話はなく、注射もしてないし、クレメンスが使用したかも知らないとの事。
(今年までマクナミーはパーソナルトレーナーだったし、それは都合が良すぎなタイミングですねえ。2003年からはMLBで完全に禁止になったわけで処罰もあるしねえ)
他の詳細は避けますが、とにかくクレメンスとステロイド/HGHを「直接」つなぐ証拠はまったくありません。
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処罰はこれだけでは全くないですし,彼も実質引退ですが、彼の名声へは相当なダメージですね。
彼が殿堂入りをすべき投手である事は間違いないですが、どうなるでしょうね。今の風潮だとFirst Ballotでは入れないのかな、と。
(レッドソックス時代の若かったときや、97年はものすごかったですがその後をどうとるかですね。。
レポートでは2000年のシーズン途中にまたステロイドを使い始めたということですが、これとメッツとのサブウェイシリーズ(7月)でマイク・ピアッツァの頭に当てた事は関係あるんでしょうかねえ(笑)
ワールドシリーズでのバット投げつけもありましたねえ。
Steroid Rage(ステロイド・レージ)と言われ使うと相当怒りやすくなるようですが、あの狂気はそこから来たのかなあ、と思ってしまいました(笑)
その他いろいろ名前が出ました。特に目新しくはなかったですがね。
メッツからナッツへ行ったポール・ロデューカ。つい数日前に1年契約で落ち着いたのはこのリポートのせい?
エリック・ガンエー。大型1年契約しましたが、ラッキーでしたねえ。
ミゲール・テハダ。もう1日待てばヒューストンは5人の若手でなく4人とかでもすんだかも?
アンディ・ペティットはクレメンスの親友で同様にマクナミーをトレーナーとして使ってます。
2002年の4月から6月にヒジをリハビリ中にHGHをマクナミーがペティットから頼まれ注射したそう。
あとはチャック・ノブロックとかデービッド・ジャスティス、当然ですが、ジェイソン・グリムズリーやゲリー・シェフィールドの名前はありますが、現役のヤンキースでは彼ですね。。ジアンビはもういまさらです。
このミッチェルレポートについて、言ってしまえばステロイド・エラ(時代)についての感想は実際レポートがでても何もかわりません。
ここに書いた通りです。
http://blogs.yahoo.co.jp/sportsworld_ny/38834202.html
これがすべての選手でないし,証明をどこまで出来るかも微妙(仮にレシート等があってもね)、ルールで禁止もされてなかった時のことを10年近くたってレポートが出たっていまさらでしょう。
今後どうするか?ですね。オリンピックでもそうですが、常にやる側と止める側の戦いですが、いかにやる選手を0に近くとどめるか、ですね。
もっと改善が必要なのは明らかなので。
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クレメンスの名前があったことは、がっかりです。
ペティットもですか。。。
2007/12/14(金) 午前 6:53 [ - ]
レポートは超長いですがPDFでダウンロードできますね。
http://sports.yahoo.com/mlb
とかで。
>クレメンス
たしかにここまで詳細あるとがっかりですね。。
2007/12/14(金) 午前 7:03 [ spo*ts*orl*_*y ]
HGHはケガの回復を速める効果があんだそうですね。ペティットはそれで使ってしまったみたいですけど理由はともかくファンにしてみたら失望しますね。サイン入りのチェックのコピーが生々しいです。
2007/12/14(金) 午前 8:16
クレメンスとペティットは親友ですから、クレメンスが使用しているのなら当然ペティットも使用するでしょうね・・・。
しかし本当に残念です。
「引退するか残留するかは家族の問題」と言っていたペティットも、案外、ステロイド疑惑といいますか、肉体の限界を感じていた事を言い訳していただけなのか?と穿った見方をしてしまいそうです。
女王様が仰っておられますようにHGHに効果があるのでしょうかね。
ステロイドは何らかの効果があるのでアマチュアのアスリートも使用しているのでしょうが。
関係ありませんがマリオン・ジョーンズも認めてしまいましたね。
逆に言えば、ステロイドを使用しないと普通は自然に体力が落ちていく筈であり、スポーツ年齢でいえば高齢の選手が大活躍している場合は余程節制しているかステロイドを使っているかのどちらかだと思えてしまいます。
2007/12/14(金) 午前 9:25 [ ラスク ]
例によって連投です。(笑)
ここまで明るみにされますと、該当選手の評価をどうするかという問題にぶつかる事になると思います。
今までの活躍をどう評価したら良いのか、すべてステロイドのお蔭なのか、それともその選手の本来の実力だったのか、という問題です。
ですから返ってこの手の話はファンの夢を壊す結果になったとも言えるのでは?
決して薬物が良い事だと申し上げている訳ではありません、念のため。ただ今後大活躍する選手についても「もしかしたら・・・」という疑惑が持ち上がってしまうような気がするのです。
アレックスのように42歳までの契約をした人が42歳の時点で大活躍しているとしましたら、疑いが当然かかると思います。
こういう調査を毎年必ず行うという事になれば今後の薬物使用の防止に繋がるのでしょうが。それならば抑止効果はあるかもしれませんね。
2007/12/14(金) 午前 10:53 [ ラスク ]
ロドゥーカ、私もこれの件がかなり大きく影響していたような気もしますが、ちょっと意外でした。
個人的にはデルガドを疑っていたんですが、悪いことをしました。
しっかしPDFファイル30ページ以上ありまっせ。(笑)
ヤンキースのアンディーは、ステロイド使用者にしては細い!
ま、量的なこともあるんでしょうが。
フットボールの選手達なんかは、ステロイド体型なのにみんなクリアしているんですよね。これからは野球もフットボール選手のように厳しくなるんでしょうか。
2007/12/14(金) 午前 11:19 [ ポップ ]
女王様
HGHもそうですし、ステロイドもそう言う点はありますね。体力の回復を早める。怪我からの回復も早める。それだけトレーニングを続けて出来る。レポートにもありましたし、クレメンスやペティットの異常なトレーニングはよくとりあげられてたわけでやはり薬の効果はあったでしょうね。
ペティットは特に怪我だったので気持ちは分かるし、単に成績をあげるためのステロイドを使用もしない方がおかしい状態でしたからね。
ただ、こう実際に名前が出るのはファンとしてはキツいでしょうね。
2007/12/14(金) 午後 1:15 [ spo*ts*orl*_*y ]
ラスクさん
クレメンスとペティットの間で少なくとも話があったとまでは考えるべきでしょうね。
常識を超えた年齢での活躍はやはり何らかの外からのものがあると考えるのは普通ですよね。こういう話がでちゃうと実際そうでなくてもそう思うしかなくなっちゃうのが一番キツいところです。
ボンズの起訴の時にジョーンズの事も書きましたが、認めさせることが目的のような起訴はこのレポートからは多分起きないでしょうけどね。。
連投ご苦労様です(笑)
アレックスの例を挙げていらっしゃるように該当選手に限らず、他の選手まで疑惑がかかっちゃうと思いますよ。絶対に他にも相当数いるとは思いますけど、どう記録をとればいいか、わからないですよね。。無効等にはならないとは思いますけどね。
>ファンの夢を壊す
そうですよね。ただ、まあこれが今後のためであれば仕方ないかと思います。このレポート自体はどうでもいいと思ってますが今後につながってほしいですね。
カンセコがアレックスの名前が出ないなんて驚きだ!っとほざいてましたが、このままだとA-Rodも疑いは常に着いて回るでしょうね。そこをどう変えられ
2007/12/14(金) 午後 1:29 [ spo*ts*orl*_*y ]
ポップさん
ペティットはこのレポートでは直接ステロイドを使った事にはなってませんね。でも疑いはかかる内容ですし,当然です。
HGHは基本的には回復を早めるものですから直接体が大きくはなったりはしないです。
>デルガド
わかんないですよ。。こう思わせちゃう事が一番の問題だと思ってます。
多分彼は使ってないと僕は思いますけどね。。。わかんないかw
>ロデューカ
確かに意外な方だと思います。エリック・ガンエーのためにも買ってたみたいですね。ドジャース時代の話ですよ。
>フットボール
も厳しいと言っても違反者はまだいますしね。少なくとも蔓延はしてないとファンが思うだけでも成功ではあります。
2007/12/14(金) 午後 1:33 [ spo*ts*orl*_*y ]
セク様の名前がなくて、ホッとしました。。w
2007/12/14(金) 午後 2:18 [ donkey ]
セクソン
使っててもおかしくないですもんねえw
あの体だとかなり余計に量が必要なような気も(笑)
2007/12/14(金) 午後 2:23 [ spo*ts*orl*_*y ]
このミッチェルレポートには今現在日本で活躍してる助っ人外国人の名前も載ってたそうですね。まさか日本にまで影響するとは・・・
2007/12/14(金) 午後 2:27 [ rockyk1609 ]
日本野球界で活躍する選手の名も挙がっているのがショックです…
2007/12/14(金) 午後 2:52
ああ、ジェフ・ウィリアムスとか、カブレラですか。あとはマット・フランコもそうですね。フランコは好きな選手でしたが納得はできるかも。
まだ、その辺実際どの程度レポートの中に入ってるの読んでないですけど。。
2007/12/14(金) 午後 3:27 [ spo*ts*orl*_*y ]
クレメンスは弁護士を介して、否定してるみたいですねー
ほんとうにやっていないのなら、名誉棄損でぜったい訴えるべきですね。
ただ一回でもやったことがあるのであれば、許すことはできません。
なぜなら、ファンはクレメンスの一挙手一投足に涙し、惜しみない声援を送ってきたのです。
そのファンを欺くことは絶対に許されることではないし、ファンは薬を使ったサイボーグが感動を与えてくれたとは到底思っていないのです。
ですから、クレメンスやペティトは白でいて欲しいのです。
ヤンキースファンは彼らを信じています。
2007/12/14(金) 午後 7:16 [ niboshi ]
今回のレポート、李啓充センセを満足させる内容かもしれません。
(週刊文春連載のコラム、今年一杯で終わりとの事)
それにしても、レポートに関して疑いたくなる要素が。
・ヤンキース、馬鹿に多くないか?
・レッドソックス、本当にシロか?
ミッチェルレポートの作成主任がBOSに関係があるからという訳でもないですが、どうなんですかね。
別に調査があって、BOSナイン、特にカート・シリングの名があったら・・・李啓充センセの大脳崩壊が起きたりして。。
>sportsworld nyさん
確かにA-RODにとっても厄介な話ですが、チームメイト上松井にも変な疑惑がつきかねませんし。
にしてもカンセコ、ここまでいくと正確な表現が見つからなかったが言いふらし屋のイメージが。
却って信憑性に欠けていくような。
>donkeyさん
わははは、セクソンとはツボにきました。
もし使用していたら、確実に反面教師になりますね。
「ステロイド使用しても打てるとは限りませんよ」。
2007/12/14(金) 午後 7:48 [ speaker ]
mamapapaさん
否定は絶対にしますよね。なんといっても物証がないから強く出れますからね。ただ、訴えるところまではしないでしょうね。。
なぜならやはり本当のことだろうから、ですね。。
これだけでクロだというのは早急だし、信じるのもいいとは思いますが。。。残念ですね。
2007/12/15(土) 午前 7:44 [ spo*ts*orl*_*y ]
speakerさん
李啓充さんって聞いたことはあります。
ボストンの選手の名前がほとんどなかったのは。。コネクションを探せなかったのか、探さなかったのか、わからないといえちゃいますもんね。
>松井
アレックスもそうだし、松井もそうだし、このままだとこれからもメジャーの選手全員がそう見られると思いますよ。
>カンセコ
まあ、もっと金が欲しいんでしょう。本を出したいだろうしね。
2007/12/15(土) 午前 7:50 [ spo*ts*orl*_*y ]