ちょいとマニアな話

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僕のソースは

この前の記事に書ききれなかったので。

ちなみに気になっている人が多いらしいこの僕が書いてる報道とちょっと違う部分や報道よりもちょっと先の情報のソースはというと。

一人はメジャーリーグのスカウト。正確にはその友人から。そのスカウトは元メジャーの選手で日本でもプレーした事があります。友人の人はスポーツ/エンターテイメント/メモラビリア系の仕事をしてる人でそのスカウトがニューヨークに来るときは必ず彼の家で寝泊まりするらしいです。2か月に一度くらい仕事で連絡する事があります。

もう一人は第3者の立場でメジャーリーグのチームなどがトレードとか選手契約、その他のビジネスディシジョンをする前に短期/長期的な球団への経済的な効果/影響などを分析することなどをしてる会社の人です。ということはかなり前から(決定直前はもちろん、そういう事を考えてるだけの時点ですら)チーム間で大体どんな話がされてるか、トレードに入りそうな選手は誰かが分かってしまう。出していいと言われるまでは(どこかの主要メディアで報道されるか、出してもいいと直接言われるまでは)決して名前や詳細等は出せないけれど、知ってます。もちろん交渉の場にいるわけでないから生では知らないし、常に変わってますけどね。この人は某所にたまに書いてますね。この人の知り合いだという長年のヤンキースファンのお医者さんとは友人ですが信頼していいと言ってました。

サンタナはもともとはレッドソックスに行く気はないというのはその2人が共通していってた事なので信じてましたが本人の気が変わったのか、もともとそうでないのか、わからないです。(2人とも理由は知らないと言ってましたが左投手でフェンウェイはきついし、実際サンプルは少ないですがサンタナが一番打たれてるのがフェンウェイです。そう言う意味で出来れば投げたくないと言ってただけなのかもしれないですね。交渉の時に自分に損になるからというのももちろんあるでしょうけど。あとはトレードの際にあまりにツインズが交換相手を要求できなくなるから恩返しとか。。)

ほとんどのメディアが相手にもしてなかったか、噂でしかないと思われてたデルモン・ヤングとマット・ガーザが決まりそうだと決まる前から知ってた事もそうですし、ハンク・スタインブレナーがもうすぐ出てくるとか、ヒューズを出す事を話し合ってるとかも知ってましたね。
この後のジョー・ネーサンのトレードがうまく行ってないか,ちょっと書きましたがサンタナを先にした方がよりよく取れるとツインズが考えてる事でこのゴチャゴチャになってるような気がしてます。
この前のアレックスの契約内容もメディアがまだ統一した内容を流してない時からほぼ完全に知ってましたね。
サンタナに関してはこれ以上出せないのともう最後はどうなるか分からんみたいですけど。

なので信用はしてます。メディアからの情報と合わせるとかなり見えてきます。そこが難しいんですけどね。はっきりとは絶対に言えない立場にいる人だから。

スカウトの方の人はアンディ・ペティットはポサダ以外の他の選手も引退すると思ってると言ってました。

なのでクレジットはそこに行くべき、でも名前をほぼ一切出さない話の分析とそれらの話を貼付けてることで解明してるのは僕ですけどね。。

直接友人でもなんでもないんで入ってくる情報は少ないですけどね。僕が大体話では、と書いたらそうかな?他でもでてる話もありますけどね。

今日でジャッキー・ロビンソンの人種の壁を破るデビューから60年となります。
彼の野球/スポーツへの、そして社会への功績や歴史的な意味は失われていませんし、これからも長く続く事でしょう。

現在のメジャーを見ると明らかに国際化は進んでるし、野球を中国やアフリカへと広めるためにこのオフには色々な人がプロモに行っています。
(詳細は省きますが)国内での人気もあり、観客動員も順調、ビジネスとしてもそれなりにやってます。
メジャーリーグの監督やコーチ、フロントにも黒人の割合は増えてますし、フットボールにしても昨年のスーパーボウルは初の黒人ヘッドコーチのチームが出てます。

ただ、メジャ−リーグを見渡すと黒人選手がいない。
黒人選手というのはアフリカン・アメリカンの事です。
これはこの何年かずっと危惧されて来た事で、ピークだった70年代は全体の29%を占めた黒人選手が現在はたったの8%強。黒人投手に至っては投手全体の3%しかいません。
この傾向はずっと続いており歯止めが利いてません。もちろん黒人層へゲームをもう一度広めようとメジャーリーグはしているし、色んなプログラムもあります。
でも、様々な理由からこの傾向は止まらない気がします。

このブログを読んでくれてる人はファンタジー・ベースボールの事を読んだかと思いますが、僕が主催をする時はいつも1チームは黒人選手のみで作ろうとしてました。一応警鐘を鳴らすという意味で。でも、勝負になりません。それよりもチーム字体が作れません。投手と捕手には誰も使えるのがいないに近い状況なくらいにブラック・アスリートがいないのです。

黒人選手はバスケットやアメフトにはこれでもかといます。NBAは80%が、NFLは3人に2人が黒人です。
野球(リトルリーグね、特に)は場所や器具に金がかかるし、家族からのサポートが必要けれどバスケは何よりボール一個で簡単に出来る事。アメフトもボール一個でできるし、みんなやるのと運動神経が最も生かされる事、大学への奨学金が一番出る事。両方とも当然厳しい練習が必要ですが高校大学でトップクラスになればプロとしてのデビューが野球よりも簡単でお金もはいってきやすい。(長い目で見れば、また完成されてないアスリートにとっては野球の方が金銭的にいい場合も多々ありますが。)

そして何よりイメージの違い。野球はカッコいいと思われない。CM等での一般知名度や顔/名前の認知度は圧倒的にNFL, NBAが上です。ストリートやヒップホップへのつながりも野球にはないですしね。

そんなこんなで、黒人層の野球人口は減っています。
ファンも同様です。球場へ見に行くのはお金がかかります。だから、どのスポーツも白人ばかりですが、野球場で若い黒人のファンを見る事は皆無に近いでしょうね。ダフ屋は別ですよ(笑)
おじさんかおじいさんと孫みたいなパターンはありますが。NYでヤンキース(メッツ)の帽子被ってる黒人の若い人もいっぱいいますがファッションであるだけの事も多いですね。

ヤンキースで今年唯一の黒人選手のジーター(白人とのハーフ)はスターですがストリートのクレディビリティは無い。メジャー1のスターと言ってもいいけれど黒人層にアピールという感じではない。
スターが出てくる事が必要だけどそれでも上に書いたように全国区にはならないんですよね、どうしても。ドンテレル・ウィリスがキャラ的には一番なんですがね。

クリーブランドのエースC.C.サバシアはこの黒人層の競技人口の低下に対して最も危機感を示している1人ですが、彼によると「メッツのホセ・レイエス、カルロス・デルガドなんかを見て黒人だと思う人が多いという状況はヤバい」
その通りだと思いますね。2人は順にドミニカ人、プエルトリコ人です。

リッキー・ヘンダーソン、ダリル・ストロベリー、カービー・パケット..ケン・グリフィーJr.(今回42番を付けるというのは彼のアイディア)など僕がメジャーを好きなった頃に好きだった選手に黒人選手が多かったからか、少なくなって行く現状がすごく寂しいのもあり、タイミング的にもいいので書いてみました。

以下、現在メジャーにいる黒人選手一覧です。多分このリストは他には存在しません。
黒人選手が一切いないチームもあります。(多いのはエンジェルスかな)

☆先発(SP)
C.C. Sabathia (CLE)
Dontrelle Willis (FLA)
Jerome Williams (WAS)
Edwin Jackson (TB)
Shawn Chacon (PIT)
Darren Oliver (LAA)

☆リリーフ(RP)
Tom Gordon (PHI)
LaTroy Hawkins (COL)
Ray King (WAS) DLはいってます
Arthur Rhodes (SEA) 怪我で引退か?
Jermaine Van Buren (WAS) マイナーですが

☆野手(レギュラー級か今年のほとんどをメジャーで過ごすだろう選手だけです。全員いれてもあそんなに増えないですけどね)

☆28歳以上
C いません。最後はCharles Johnsonですかね。
1B Derek Lee (CHC)/ Dmitri Young (WAS)/ Tony Clark (ARI)
2B Ray Durham (SF)/ Orlando Hudson (ARI)/ Damion Easley (NYM)/ Marlon Anderson (LAD)
SS Derek Jeter (NYY)/ Jimmy Rollins (PHI)/ Royce Clayton (TOR)
3B Chone Figgins (LAA) 二塁/ショート/OFも
LF Barry Bonds (SF)/ Garrett Anderson (LAA)/ Dave Roberts (SF)/ Craig Monroe (DET)/ Cliff Floyd (CHC)/ Jay Payton (BAL)/ Preston Willson (STL)/ Shannon Stewart (OAK)/ Emil Brown (KC)
CF Vernon Wells (TOR)/ Torii Hunter (MIN)/ Mike Cameron (SD)/ Juan Pierre (LAD)/ Gary Matthews Jr. (LAA)/ Kenny Lofron (TEC)/ Milton Bradley (OAK)/ Randy Winn (SF)
RF Jermaine Dye (CWS)/ Ken Griffey Jr. (CIN)/ Jacque Jones (CHC)/ Reggie Sanders (KC)/ Marcus Thames (DET)
DH Gary Sheffield (DET)/ Frank Thomas (TOR)

☆27歳以下(今年の新人もここに入れてます)
C いません
1B Ryan Howard (PHI)/ Prince Fielder (MIL)
2B Howie Kendrick (LAA)/ Rickie Weeks (MIL)/ Brandon Phillips (CIN)/ B.J. Upton (TB) 最後2人はショートも一応やれる
SS Bill Hall (MIL) 3B/OFでもある
3B
LF Carl Crawford (TB)
CF Corey Patterson (BAL)/ Curtis Granderson (DET)/ Coco Crisp (BOS)/ Chris Young (ARI)
RF Delmon Young (TB)/ Lastings Milledge (NYM)/ Matt Kemp (LAD)/ Elijah Dukes (TB)

☆プロスペクト(レギュラー級や主力投手になれる可能性がある人達)
SP Donald Veal (CHC)左腕/ Jeremy Jeffress (MIL)
RP Tony Sipp (CLE)左腕/ Marcus McBeth (OAK)
C いません
1B James Loney (LAD)
2B Eric Patterson (CHC)
3B いません
SS いません 強いて言えばEmmanuel Burris (SF)
OF Cameron Maybin (DET)/ Justin Upton (ARI)/ Anrew McCtuchen (PIT)/ Adam Jones (SEA) ショートもやれる/ Dexter Fowler (COL)/ Brandon Jones (ATL)

イメージ 1

え、ホント?と疑う人は実際に見てください。
先に書きますがNYに来てスポーツ好きなら(でなくとも)彼を見ない手はないです。

なんでこの時期にこれを書くかと言うとレイエスの今シーズンは歴史に残る可能性があるから。なのにそれほど話題になってないから。

いつもホントに楽しそうにプレーして笑顔が気持ちいい彼は残り12試合で三塁打を3本、ホームランを1本、ヒットを17本打つとメジャー史上(120年以上の歴史)で初めて20以上の二塁打、三塁打、ホームランを記録し、かつ盗塁を20個以上にヒットを200以上打った選手になる。

Tripleトリプル(3)でもQuadrupleクワドラプル(4)でもなく「Pentuple 20」ペンタプル20となります。(勝手に命名)

★Pentuple(ペンタプル)20候補、9月20日現在
Jose Reyes(ホセ・レイエス、New York Mets, 2006、残り12試合の時点)
.299-28doubles-17triples-19home runs-57SB-183H

歴史上トリプル20以上を達成したのはたったの6人(正確には20本以上の二塁打、三塁打、ホームランを打った人、これが基盤の数字で200本安打、20盗塁はおまけです)。
殿堂入りが3人います。
史上最高の選手は彼という人とも多い元ニューヨーク/サンフランシスコジャイアンツ、メッツのウィリー・メイズ、ヤンキースのライバルだったロイヤルズのジョージ・ブレットはクワドラプル20を達成してます。

★Triple(トリプル)20
Jim Bottomley(ジム・ボトムリー、 St. Louis Cardinals, 1928)
.325-42doubles-20triples-31home runs-10SB-187H (殿堂入りしてます)

Jeff Heath(ジェフ・ヒース、Cleveland Indians, 1941)
.340-32doubles-20triples-24home runs-18SB-199H

★Quadruple(クワドラプル)20
Buck Freeman(バック・フリーマン、Washington Senators, 1899)
.318-20doubles-26triples-25home runs-21SB-187H (19doublesという話も)

Frank Schulte(フランク・シュルト、Chicago Cubs, 1911)
.300-30doubles-21triples-21home runs-23SB-173H

Willie Mays(ウィリー・メイズ、New York Giants, 1957)
.333-26doubles-20triples-35home runs-38SB-195H (殿堂入りしてます)

George Brett(ジョージ・ブレット、Kansas City Royals, 1979)
.329-42doubles-20triples-23home runs-17SB-212H (殿堂入りしてます)

メッツは優勝もナ・リーグの勝率1位も決まりなので個人記録を達成して欲しい。
もちろんベルトランはメッツ記録(カッコ内はメッツ記録)のHR(41)、打点(124)、デルガドもHR(41)、レイエス自身も得点(123)、盗塁(66)、三塁打(21)があるけれどそれ以上の大記録を目指して欲しい所。

今シーズンは8試合の間に3本の三塁打を打った事もあるレイエス、残り12試合で3本のトリプルはできなくはない。17本のヒットも相当ホットにならないとキツいけど無いとは言えない。

現在NY1エキサイティングなアスリートと言うとNBAのネッツのビンス・カーターとかNHLのレンジャースのヤロミール・ヤーガー、ヤンキースのジーターもいるし、メッツのペドロもそうだろうけど三塁打を打ちまくり、ランニングHRもいつ起こってもおかしくないレイエスはやはり最高峰。

野球選手としてはNY1でなくメジャー1エキサイティングと言っても過言でないです。
イチローやジーター、アルベルト・プホルス、ライアン・ハワード、デービッド・オルティス、ベルトラン、ボンズ(元気ならいまでも)などや、あまり知られてない所ではグレイディ・サイズモアやカール・クロフォードなんてとこもいますが、実際、野球紙として権威のあるベースボールアメリカ紙ではナショナルリーグで最もエキサイティングな選手はレイエスが選ばれてます。

レイエス関連はこの辺もどうぞ。
http://blogs.yahoo.co.jp/sportsworld_ny/17467481.html
http://blogs.yahoo.co.jp/sportsworld_ny/17952676.html
http://blogs.yahoo.co.jp/sportsworld_ny/18943989.html

最後にチョイと追加。
アスレティックスがスター選手をどう扱ったか書きましたがその辺に関連して。
当然、FA権取得まで1年以上あればトレードでの価値は上がります。最後の年の途中だと通常レンタル的になってしまうので、見返りは低くなります。その辺りも考えなければいけません。
今年もフロリダ・マーリンズのエース左腕Dontrelle Willis(ドンテレル・ウィリス)や三塁手Miguel Cabrera(ミゲル・カブレラ)がトレードされるかもと言われてましたが、結局は動かず。この2人はそれぞれ、昨年後に調停権獲得の08年後にFA、今年後に調停権で09年後にFAの状況ですがまだ長期契約をしてません。ウィリスは初めに書いたSuper 2 Playerでした。
ウィリスは昨オフに1年4.35ミリオンで合意、カブレラは調停権前なのでたったの0.472ミリオン。”オレの時は来るから、今は1年1年成績残すだけ”と真意が微妙な発言をしてますね。

2人とも今季後(ウィリスはイマイチのシーズンも)、とくにカブレラは大幅アップは間違いなし。それを今季の総年俸が15ミリオン弱で圧倒的に一番下のマーリンズが払いたくないんでないか(来年下手すると2人で総年俸の6割以上になるかも)、ということでトレードのウワサ話があったわけです。
2人とも若くまだ年俸が低いのに実績があるのでJosh Beckett(ジョシュ・ベケット)級かそれ以上の相当な内容のトレードになったんでしょうが、完全にオーバーホールした新人だらけマーリンズもかなりの可能性を見せてるのもあり、トレードは思いとどまった様。(オフの方が時間もあるし、通常良いトレードができるのでまだ可能性がなくなったわけではない)

マーリンズが最低FAまでの年俸調停期間を買う契約をして、この2人がいる間、特に08年(09年)に他の若手の成長と合わせ優勝争いをする準備に出るかどうかこのオフ注目だと思います。
カブレラの契約は年俸調停になるとしても、長期契約にするとしてもライトの契約が指標になる事は間違いないです。カブレラにとってライトの契約が吉と出るか凶と出るか。

ホアン・ゴンザレスの成績
http://www.baseball-reference.com/g/gonzaju03.shtml
ジーターの成績
http://sports.yahoo.com/mlb/players/5406
レイエスの成績
http://sports.yahoo.com/mlb/players/7066
ライトの成績
http://sports.yahoo.com/mlb/players/7382
ソリアーノの成績
http://sports.yahoo.com/mlb/players/6154
ベルトレの成績
http://sports.yahoo.com/mlb/players/6039
カブレラの成績
http://sports.yahoo.com/mlb/players/7163

その1
http://blogs.yahoo.co.jp/sportsworld_ny/17952676.html
その2
http://blogs.yahoo.co.jp/sportsworld_ny/17953032.html

こんな状況になる事を避けるためにそこまでの資金力が無いチームはどうするかと言えば早いうちから長期契約をし、選手とその家族の将来の保証(また、契約金が通常はあってそれはすぐに手に入る)と毎年毎年気合いを入れすぎて失敗しなくてもよい安心感を与える事の代わりに、選手と調停やFAに突入するよりはお得な契約をしチームは少しでも資金を節約する方法にでる。

クリーブランド・インディアンスがよい例で、この1年半くらいで若き主力選手を続々と長期契約をしてます。ショートJhonny Peralta(ジョニー・ペラルタ、5年13ミリオン)、センターGrady Sizemore(グレーディー・サイズモア、6年23ミリオン)、捕手・一塁 Victor Martinez(ビクター・マルティネス、5年15.5ミリオン)、指名打者Travis Hafner(トラビス・ハフナー、3年7ミリオン)、投手Cliff Lee(クリフ・リー、3年14ミリオン)、投手 C.C. Sabathia(サバシア、4年9.5ミリオンの後2年17.75ミリオン)辺りと立て続けに契約しました。
契約の長さはそれぞれで、オプションが付いていたりもするし出来高も入ってたりもし、FA後の一年目をカバーするものもありますが、基本的にはFAになるまでの調停を避けるような契約となっています。
今年は予想外につまづいたけれどトレード期限辺りにさらに若手を獲得、マイナーにも新人にもよい選手がいるので将来は明るいと言っていいでしょう。

ava20060217さんが例にあげていたアスティックスですが同じような事をしていて、今季後のFAの目玉バリー・ジトは4年9.3ミリオン(+1年8.5M)の長期契約を02年からしてますし、今年2番手として台頭の右腕Dan Haren(ダン・ハーレン、下のマルダーのトレードで来た)も昨年4年12.65(+1年6.75M)の同じパターンで2人ともFAになる年までの契約となってます。怪我が多いエース右腕Rich Harden(リッチ・ハーデン)も4年+1の契約(9M+7M)ですね。
昨年のシーズン前にトレードで出て行った2エース、右腕Tim Hudson(ティム・ハドソン)も2000年に01−04年の4年9ミリオン契約をしてましたし、左腕Mark Mulder(マーク・マルダー)も01年に02−05年までと06年のオプション契約(計23.45ミリオン)でFAまでの調停を避ける契約でした。

ただ、FAとなれる年の近くになるとスター選手とは契約延長は難しい、A’sやインディアンスなどは単純に資金が無いと言えばそう。
これは1年や1年ちょっと先でFAになる場合、代理人は選手がオープンマーケットに出ればいくら貰えるかは大体予想が付くし、オープンマーケットは自由競争なので予期しないそれ以上の契約の話が来る事もあるため。選手も実績は出来ているし、怖がる事はほとんどない。なので契約延長を無理にはしたがらない。
育った球団だから時価以下のディスカウントを多少考えるという選手もいるけど、実際はFAとして貰えるだろう金額に限り無く近くない限りは契約はしない。FAになった後も元チームとは交渉はできるけどれど、選手会と代理人が最もよいオファーを取らないと納得しないというもある。

そこでチーム(アスレティックスを例にとる)としては、
FA権取得前に誰をトレード(ハドソン、マルダー)し、誰をキープ(ジアンビ、テハダ、ジト)するか、そしてキープした中で誰と契約延長するかがカギとなってくるのですが、キープに選んだのは三塁手Eric Chavez(エリック・チャベス)。
彼とは他スター選手と同様に04年までの調停年を買う契約をして、FA後もキープするフランチャイズ選手として6年66ミリオンの契約で05−10年の間チームの顔となるはずだったのですが、どうも怪我もあり不調ですね。契約後調ダメという話もあるし。。難しい所です。

他のスター選手の扱いは成功だったと思いますけどね。トレードのハドソン、マルダーは出てからぱっとしない。獲得したハーレンは成長し、2番手に。リリーフのキコ・カレーロなんかも仕事してます。他マイナーリーガーもまだ可能性あり。
ジトをキープしたのは彼は怪我をしないタイプで最も安定感があるからだと思ってます。本当はFA後も延長したいんでしょうが金がない、というところでしょうか。
ジアンビは出た後のステロイド話。テハダはやはりリーダーではないし(オリオールズでは悪い話しか出てこない)、打撃成績はいいけど。
(FAで出て行かれるとその選手のレベルに応じてドラフトの際に余分にドラフト指名権がもらえます。)

やっとのこと、ライトとレイエスの新契約を見てみるとメッツは上記の2チームよりは遥かに金を使えるので両方とも年俸調停の期間だけでなくFAの1年目(レイエス)や2年目(ライト)までも買う契約となってます。これはオープンマーケットに出るのを避けるという利点があります。詳細を見ると。

レイエス
03: ほぼ最低年俸
成績:69-47-.307-5-32-13
04: ほぼ最低年俸
成績:53-33-.255-2-14-19
05: ほぼ最低年俸
成績:161-99-.273-7-58-60
06: 0.4015ミリオン(ほぼ最低年俸)今年後年俸調停が始まるはずだった
成績:113-98-.297-14-60-50(8/19現在)
07: 2.5ミリオン (契約金は1.5ミリオン)
08: 4ミリオン
09: 5.75ミリオン この年後FAのはずだった
10: 9ミリオン
11: 11ミリオン (オプションで更新されない場合は0.5ミリオン)

ライト
04: ほぼ最低年俸
成績:69-41-.293-14-40-6
05: ほぼ最低年俸
成績:160-99-.306-27-102-17
06: 0.374ミリオン(ほぼ最低年俸)
成績:118-77-.305-22-88-15(8/19現在)
07: 1ミリオン この年後年俸調停が始まるはずだった(契約金は1.5ミリオン)
08: 5ミリオン 
09: 7.5ミリオン
10: 10ミリオン この年後FAのはずだった
11: 14ミリオン
12: 15ミリオン
13: 16ミリオン(オプションで更新されない場合は1ミリオン)

ライトは生涯契約をしてもよいと言ったそうですがさすがにそれは無かったようで。
ジーターの年俸変遷や長期契約内容と較べると面白いかと思います。もちろん時代が多少違うというのはあるのですがジーターの調停後1年目は5ミリオン、ナリーグ一のショートと言ってもよいレイエスはその半分で済んでます。ライトは全く同じの5ミリオン、その次の年はジーター10ミリオンに対し。それぞれ4ミリオン、7.5ミリオンと言った感じ。
ジーターと選手として較べるにはジーターに失礼だし、次期尚早なのですが怪我が無く、両方とも今のペースでの活躍をするとしたら(間違いなくします)お得な契約である(特にレイエス)と言えるし、ライトには少なくとも2011年以降はスーパースター級の契約をしたと言えるかと思います。それくらい信用できる選手ですしね。
ホントにメッツの将来を背負いリーグを代表する選手になる2人なので当然と言えば当然ですね。

もちろん長期契約後、その選手が怪我をする事もあるだろうし、調子を落としたり力を失ったり、評価を間違える事もあるでしょうが、リスク/リワードを考えると特に真ん中から下のマーケットを対象とするチームは成功の土台になる選手は早めに長期契約をした方が得ということですね。また今はどこのチームも、ヤンキースでさえ若く安いレギュラーの必要性を認識しているのでこのトレンドは全チームが続けて行く事でしょう。

ava20060217さんは日本は結果に対する褒美で単年契約、と言われてましたがほぼ全ての契約にいろーんな付帯条件があって出来高のようにもなってます。オールスターに選ばれるとかMVPやサイヤングで何位までだと幾らプラスだとか、一定の打席数や投球イニング数に達すると翌年の契約が自動的に履行されたりもする。そのオプション契約も選手自身が選べる金額とチームが選べる金額も違ったりもする。
この辺りで多少の活躍に対する報酬を出しているとは言えます。

当然、単年契約を続けて行く選手もいる、これはチームがその選手に対して何かしら不安な点がある時が多い。
一番の例はやはり元ヤンキースで今はナショナルズの左翼手Alfonso Soriano(アルフォンソ・ソリアーノ)で、彼はあれだけの成績を毎年毎年残しているのにすでに2度トレード、今季後FAになるけれど、これまで長期契約は無し(話はあったが)。この3年は順に調停前に5.4ミリオン、調停前に7.5ミリオン、調停で10ミリオン(12ミリオンを要求し負けたけれど、それでも調停で決定した年俸史上最高額)。
今季は契約最後なので特にがんばってしまってるようです。40−40を目指しているようで、レフトもがんばってプレーしてます。これを頭から信用するとオフに契約するチームは痛い目を見る可能性がありそうな選手ですね。

他には3塁手Adrian Beltre(エイドリアン・ベルトレ)もこういうケースで実質の1年目であった99年、20歳で活躍後、いきなり3年契約(5ミリオン、契約金1.5ミリオン、2000年から順に0.5、0.75、2.3ミリオン)の契約後は、期待通りの成長を見せず、懲りたのか03年は単年3.7ミリオン、04年は5ミリオンと調停前に合意してます。その後はご存知04年にMVP級の活躍をしてマリナーズと5年64ミリオンの期待はずれ。
モチベーションが怪しい選手は単年契約が当然でしょうね。

その3
http://blogs.yahoo.co.jp/sportsworld_ny/17953233.html
その1
http://blogs.yahoo.co.jp/sportsworld_ny/17952676.html

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