不思議と御蔭 「おんそらそばていえいそわか」

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幼少の頃の私

幼少の頃の私はよく発熱したり、高いところから落ちて頭を打ったり、怪我をしたりすることが多かった。
それは、小学校に通うようになってからも続いた。
 
12歳になるまでに、私は左目付近だけでも3回の大きな傷を負っている。3回とも、少しでもずれれば失明していただろう。
 
祖母は、弁天様以外にも、地蔵様に手を合わせることの多い人であった。
 
あるご縁で、祖母は霊能力の高い老女と巡り会う。その老女は地蔵様を御まつりする方であった。
 
医者にかかっても中々熱が下がらない私を連れて度々祖母は、その老女のところを訪れた。その方に、お加持をして頂くと不思議と熱が下がった。
 
中学生となった私は、助けて頂いた感謝の気持ちもあり、その老女のところをたまに訪れるようになっていた。
 
そして、ある日、その老女から、「あなたの後ろには大きな力を持った神様が御守護なされている。」と言われた。
また、「あなたがよく発熱するのは、お障りです。お経を欲しがっている霊があなたにつくと、お経を頂けると思ってついてくるのです。お経をあげてあげると、将来あなたを助けてくれますよ。」とも言われた。
 
発熱すると御真言「おんそらそばていえいそわか」を唱えるようになった私は、その老女のお加持を受けることも無くなった。
 
その老女によると、御先祖がお経を欲している時は、家族で一番気にされている存在の人にお障りをもたらすとのお話であったまた、お障りを放置しているとだんだんお障りの度合いが強くなって行くとのことでした。
 
御宗祖が老女の口を借りてお話下さったのかとも思えます。
 
 

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