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ヤクルトスワローズ
高津さんが10月10日に戦力外通告を受けた。今シーズンは25試合登板0勝5敗13S 防御率6.17 という期待を裏切った成績だ。今シーズンは打ちこまれる場面を何度も見た。アップアップの投球内容だった。やはり長く高津さんを見てきた身としては「衰え」をどうしても感じる。高津さんは38歳。シーズン中に幾度か感じた「限界説」。確かにもう往年の力は残っていないように見える。急な戦力外通告と新聞紙上では書いているが、ファンが見ても明らかに実力が落ちてきているのが見えているので、本人も頭の片隅には考えていたことだと思う。
15年間スワローズの守護神としてリーグ優勝5度、日本一4度と導いてくれた功労者には間違いない。最終マウンドにはいつも高津さんの姿があった。優勝の瞬間はいつも古田さんと抱き合っている姿があった。本当に頼もしい抑えのエースだった。途中不振のシーズンもあったが復活した。2年間大リーグにも在籍した。日本記録286セーブを持つ男。
この件に関して球団フロントへの批判が相次いでいる。高津さんに対しての配慮が足らないとのことだ。私は戦力外通告は仕方がないと思っている。確かにチームの若返りを図る時期にも来ている。ただし、球団フロントに対してはもっと配慮するやり方があっただろうにと感じている。せめてシーズン終盤に戦力外通告は出来なかったものか。今シーズンの契約も球団と高津さんは揉めていた。キャンプ寸前まで契約していなかった。金銭的に球団が譲歩しなかったのだ。契約しないとキャンプに参加できないので高津さんもしぶしぶ契約した。そのシコリが残っていたのか。高津さんは成績も人気もあり、ファンに対する貢献度は古田さん並に高いはずだ。高津さんはスワローズファンに対して退団の挨拶も出来ないで退団となってしまった。これからでも良いので、せめてファンに対して挨拶する機会を設けてあげるべきだ。球団フロントに一考していただきたい。
高津さんは現役を続行することを希望しているようだ。それならば必ず興味を持ってくれる球団があるはずである。もし、相手チームとして高津さんが登板することがあるならば、スワローズファンは惜しみない拍手と声援を高津さんへ送るだろう。
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