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イライラ、ブツブツ、フツフツ・・・。そしてグウグウ。怒りが諦めに変わり、やがてテレビを見ながら深い眠りに落ち込みました。
なんのことですかって? タイガース、阪神タイガースのだらしなさですよ。1点を取られたらもうお終い。打てない!
呆然とホームベースを通過するボールを見送って見逃しの三振。いやはや。バットを持っているんでしょ。振らんかいな。
ブーン。こんどは振ったら振ったでバットが空気を切り裂く音がするだけです。
タイガースの今シーズンは終わりました。気が早い。時期外れの話ですって。そんなことはありませんよ。
畑では時期外れのクリスマスローズが咲いているのですからね。
ちょっと苦しい書き出しかな。このところ頭が不調なんですよ。これもタイガースの不振が原因でしょう。
それはともかくクリスマスローズが満開です。
クリスマスローズにはその名の通りにクリスマス前後に咲く種類とイースター前後に咲く種類の二種類があるそうです。今咲いているのがどちらかは相棒が栽培しているので仙人には分かりません。
キンポウゲ科に属して変種が多いのが特色です。相棒が品種改良を目指してこの畑を開拓しようと考えました。残念ながら寒さが厳しいのと水はけが良くないため大きくは育ちません。それでも今の時期に花を咲かせます。
従来の品種でしょうか、それとも新品種でしょうか。黄色の花です。
畑にポツンと咲いています。背丈は20センチほどでしょうか。
タイガースの春は終わりましたが畑は春の始まりです。春の野原を彩る常連のタンポポ、オドリコソウが咲き誇っています。
遅れに遅れている農作業です。ようやく種を蒔き苗作りに取り掛かったところです。
これからタイガースの勝敗は気にせず、野菜作りに専念しましょう。 |
花シリーズ
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紅葉も深まり、花の季節は終わりに近づいています。そんな中、とても小さな花が行く秋を飾るように咲いています。 岩陰に長さが1センチ足らずの紫の花。イワシャジンです。 草むらの中で20センチほどの茎を伸ばし、その先に紅紫の小さな花が球のように付いているのがヤマラッキョウです。 ご存知のリンドウ。 晴天のときだけ花を開き、雨天、曇天のときにはお昼休みで花を閉じています。怠け者です。私もそうですが・・・。 |
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秋の夜長、またまた薀蓄を傾けたくなりました。お耳、いやお目汚しになりますが、よろしければお付き合いください。 わが郷に 今咲く花の女郎花(オミナエシ)、堪へぬ情け(こころ)に なほ恋ひにけり (万葉集巻10、詠み人知らず) 珍訳:ああ、この美しいオミナエシの花を見るたびに、恋しいあの人を想う心は募るばかりです。 手前はマツムシソウ。 花言葉は「美人」です。万葉の時代からオミナエシは可憐な女性の代名詞として多くの歌に詠われてきました。こんな伝説もあるそうです。 「その昔、今日の南、八幡に住む小野頼風なる男を愛人がはるばる訪ねてきました。しかし、男は心変わりしていて別の愛人がいました。そのため、女性は世をはかなみ、川に身を投じてしまった。やがてその塚の上に女性が着ていた山吹色の衣に似たオミナエシが生えてきた」 オミナエシの語源については色々な説があります。 そのひとつは「粟飯」がなまった、という説です。 花に近寄ってみると小さな花が粟立つように集まっています。 万葉集では色々な漢字でオミナエシが詠われています。前の歌は「娘部四」とあります。このほか、娘部志、娘子部四、姫押などがあります。いずれも女性に関係する漢字が当てられています。そこから女を意味する「をみな」に、圧するという意味の「へし」を加えて「をみなへし」になったとするのが二番目の説。どんな美人も圧倒してしまう花、というわけです。 「女郎花」の文字が使われるようになったのは菅原道真の編纂したといわれる「新撰万葉集」からだそうです。漢和辞典によれば「郎」は清らかな男、女性の男恋人のことで、そこから「女郎花」は恋しい女性の花ということになります。ちなみに遊女を「女郎」と呼ぶようになったのは江戸時代からです。 別の説は、美しい花にもかかわらず茎や根があまり良いにおいがしないことから来ています。根を乾燥させて解毒剤などの漢方薬に使いますが、これを「敗醤」(はいしょう)といいます。紫色で古くなった醤油のような臭いがするからです。 オミナエシの仲間にオトコエシという花があります。こちらは白花で茎が太く、においも強い草花です。この根も「敗醤」と呼ばれていました。そこで区別するためにオミナエシが「女敗醤」。「はいしょう」がなまって「へし」になり、オミナエシになった次第というわけです。 こうなるとつや消しですね。夢は美しく。2番目の説を採用しています。 参照*深津 正著・「植物和名の語源」 |
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朝から冷たい雨が降り続いています。イチローの試合を見ようと待っているのですが、現地テキサスも雨で試合がなかなか始まりません。そこで飽きもせずにまたまた秋の花の紹介を。トリカブトです。 「これは附子(ぶし)の毒にやられたな」。検死役の奉行所同心は死体に被せられていたむしろをめくってつぶやいた----捕物帖によく出てくる場面です。附子とはトリカブトの根を乾燥させた生薬で興奮剤、鎮痛薬として使われていましたが、もちろん猛毒です。「鳥兜殺人事件」の発生です。 とても毒草とは思えない美しい花です。 英語では僧侶の帽子「Monks hood]と表現してます。武士の兜にしては形が違うとは思っていたのですが、鳥の頭に似ているためにトリカブトと呼ばれているんですね。納得です。 天然の毒としてはフグの毒に次いで猛毒だそうです。致死量は親指の半分ほどの根に相当する1〜2グラムといいます。古代エジプトでは政敵である継子をこの毒で暗殺することが多く「継母の毒」とまで言われていたとか。日本では30種類位自生しており、毒性は種類、生息地などによって異なります。最強の毒性を持つのがエゾトリカブト。写真はおそらくヤマトリカブトだと思います。 「美しい花には毒がある」。「紫の衣をまとった貴婦人」と称した人がいます。「美しいバラにはトゲがある」。トゲなら刺されても、いや刺されたい? でも、毒となるとなるねえ。いやいや、花のことですよ、花。女性の話ではありませんから誤解なきように・・・。 参照*講談社+α文庫・植松黎著「毒草の誘惑」
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寒い一日でした。気温は10度近く、一日中ストーブを焚き続けて家に閉じこもり切り。大リーグの中継をのんびり観戦、お目当てのイチローはノーヒットに終わり、9年連続のシーズン200本安打はお預けとなりました。しかし、夜はサッカー日本代表がアフリカの強豪ガーナに大逆転勝利。タイガースも岩田投手が中日を完封し昨日の借りを返しました。ご機嫌なところで「続々秋に花いろいろ」を。 草むらにニョキッと突っ立て居る白い花。 近寄ってクローズアップにすると白い線香花火です。 このような穂の形をした花が秋には多いようです。少し前まではオカトラノオが幅を利かせていました。 日当たりのよい道端ではヤマハハコが乱れ咲きます。 薄い黄色のハナイカリは日陰で咲く地味な花です。 |




