「時計のない国」からの便り

のんびり、あせらず、時の移ろいに身を任せて

小鳥さん

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 ご無沙汰しました。寒い日が続き、一日中、モモちゃんと一緒に毛布にくるまってゴロゴロ。パソコンに取り組むのも億劫で、ブログの更新はもちろん、皆様のところへの訪問もサボってしまい申し訳ありませんでした。
 
 ネタも枯れ気味です。
 
 「何かないかな」。頭をひねっていると窓の外に転がっている落葉松の切り株に気がつきました。餌台代わりの切り株です。そこに残っているひまわりの種を食べに次から次へと小鳥たちがやって来ます。
 
 怖い目つきのシメが睨みを効かせています。ちょっと近づきがたい雰囲気です。
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 「怖そうなのは外見だけだよ」とシメ君。アトリが怖々やって来ました。
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 シメ君、根は優しいんです。コガラが目の前でひまわりの種を食べていても気にしません。
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 コガラは八方美人です。誰とでも仲良しになります。今度はアトリとテーブルを囲んでいますよ。
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 おっとり屋のウソ。気ぜわしく飛び回るコガラも目に入りません。1羽で悠然と餌を啄んでいます。
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 もちろん、どこかの政党と違って内輪揉めなどありませんよ。仲良く食事するアトリです。
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 「みんな仲良くしているので今日は遠慮しよう」。リス太は小鳥たちのおこぼれで我慢です。
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 「領土争い」などに関係なく今日も平和な小鳥の世界です。

カケスとピーナツ

 ピーナツはカケスの大好物です。雪の上に殻付きのピーナツを置いてやると早速食べにやって来ました。
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 昆虫や木の実が主食です。時には他の小鳥の雛も食べてしまうことがあるそうです。
 
 冬になるとこれらの食べ物が少なくなり、美鈴亭のピーナツは貴重な栄養源です。ピーナツを咥えるとさっさと近くの小枝に飛んでいって、殻を嘴で器用に破り実を食べます。
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 用心深い小鳥です。少しでも人の気配を察知すると餌に近付きません。そっとカメラを構えて撮影です。
 
 周りを十分に見渡してからピーナツに取り掛かります。
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 食欲は旺盛です。咥えては飛び去り、また咥えに来る。ピーナツが無くなるまでこの繰り返しです。ほら、また来ましたよ。
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 カラスの仲間です。しかし、羽の先が鮮やかな黒、青、白のだんだら模様の美しい小鳥で、とてもカラスの仲間とは思えません。差別しているわけではありませんよ。鳴き声は「ジェー、ジェー」あるいは「ギャーギャー」とその美しい姿に似合わず悪声です。
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 高さ4〜10メートルの木の上に枝を集めて巣を作り、オスとメスが共同で子育てをします。ここから「懸け巣」つまり「カケス」と呼ばれるとか。
 
 国の天然記念物に指定されている羽全体が綺麗な瑠璃色をした「ルリカケス」がいます。残念ながらこちらは奄美大島にしか生存しておらず、見ることは叶いません。
 美鈴亭に一番足繁く通ってくるのがコガラです。どこで見ているのか、餌台に餌を置くや否やどこかからか飛んできて餌を啄んで行きます。
 
 コガラに続いてシジュウガラ、ヒガラ、コジュウガラなどのガラ類。次いでカワラヒワ、アトリ、イカル、シメなどが後に続きます。コガラの姿が見えないと、その日のお客さんの入りは少なくなります。
 
 ちゃっかりしているのもコガラさんの特色です。他の小鳥たちが餌台に居てもちょこっと隙を見ては餌を持ってゆきます。
 
 仙人が餌をやっていて、ひょっと後ろを振り返るとコガラが餌を啄んでいるといったこともしばしばです。
 
 今朝もテラスに転がっていたひまわりを目ざとく見つけて種を食べにやって来ました。ところが自分の体よりも大きなひまわり。そこから種を引っ張り出して啄もうと大格闘です。
 
 その涙ぐましいまでの努力をスライドショーにまとめました。
 
                                             (曲はOK牧場の決闘)
 
 テラスに転がっているひまわりにはコガラだけではなく、ウソやリス、さらにはネズミまで群がってきます。こんどはリス君でも紹介してみましょう。
 美鈴亭の開店に備えて仕込みのために天日干ししているひまわりの種にいち早く目を付けたのがコガラです。
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 「おっ、間もなく開店だな。旨そうなひまわりがあるぞ」
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 「ひとつ、味見と洒落込むか」
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 「オヤジさんも見ていなし。シメシメ」
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 「今年の夏は暑かったから味はまあまあかな」
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  「こら〜。つまみ食いするな」
 慌てて逃げ出しました。
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 そしてちゃっかりと咥えてきたひまわりの種木の枝でを啄みます。
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 コゲラにつられてウソの雌も駆けつけてきました。こちらはおっとり屋さんです。テラスの手すりに止まって言いました。
 
 「コゲラ君、はしたないわね。ちゃんとご挨拶しなくちゃ。仙人さん、今年もお世話になります。
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 「美鈴亭の開店、首を長くして待っていますからね。
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 「あら、ほんと。美味しいわ」
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 「開店がますます楽しみね」
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つまみ食いのお礼でしょうか、近づいても平気です。おかげでこんなに近くから写させて貰いました。
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 夕暮れまでいろんな小鳥がテラスに飛んできてはまた飛び去って行きました。ピンクのマフラーを巻いたウソのオス、ゴジュウガラ、シジュウガラ・・・。みんな、美鈴亭の開店が待ち遠しいのでしょう。
 ここは山梨県北杜市にあるクラインガルテンの畑です。草むしりをしていると、すぐ側の荒地で鳴き放しの小鳥がいます。そのせわしないこと。鳴き止むことはありません。
 
 「なんとまあ、おしゃべりなことよ」
 
 「まるで大阪のおばはんだ」(大阪のおばさん、ゴメンナサイ。仙人も元関西人です)
 
 雲雀かなと思ったのですがどうも違うようです。家に帰って調べてみたらオオヨシキリのようです。
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 ギョシ、ギョシ、ギョ、ギョ〜。濁った鳴き声です。お世辞にも美声とは言えません。(大阪のおばさん、ますますゴメンナサイ)
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 繁殖期の最盛期には一晩中、泣き続けることもあるそうです。大阪のおばはん、顔負けです。(ほんとにゴメンナサイ。仏の顔も三度まで。もう止めます)
 
 鳴き声から「行々子」とも呼ばれています。
 
 大陸から夏鳥として渡来、北海道から九州まで全国で繁殖します。警戒心が強く、人の気配を察するとすぐに飛び立ちますが、また同じところに戻って鳴き始めます。
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 近くの巣でメスが卵を抱いているのでしょうか。「頑張れよ」。きっとメス鳥を励ましているのでしょう。家族思いのパパです。
 
 しかし、こちらは落ち着いて草むしりも出来ません。鳴き声がするとカメラを持ってそっと近寄り、飛び立つとまた草むしり。その繰り返しです。
 
 畑では3月に植えつけたジャガイモが元気良く育っています。あとひと月もすれば収穫です。
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 これは「キタアカリ」の花です。薄いピンク色の花です。
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 ジャガイモの花の色は品種によって少し違ってきます。「インカのめざめ」は紫がかった赤です。
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 「インカのめざめ」の育ちは遅く、背丈はまだ「キタアカリ」の半分ほどです。栗のようにホクホクとして美味しいのですが、栽培が難しいのと収穫量が少ないのが欠点です。
 
 冬を越したニンニクももうすぐ収穫出来そうです。
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 全滅しかかっていた後ろの玉ねぎもなんとか育っています。それにしても雑草だらけですね。日を改めてオオヨシキリの撮影を兼ねて草むしりに来ることにしましょう。

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