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おお〜。お久しぶりです。花畑に浅葱色の蝶々が一匹。 友人と姪御さん夫婦、そして小学校4年生のお嬢さんを山梨県・清里のスキー場、サンメドウズに案内しました。そのときのこと。今年初めてのアサギマダラです。 大好物のヒヨドリ花の蜜を吸っています。
羽の真ん中の白く見える部分は実は薄青緑色です。浅葱色はその古くからの色の名前です。ここからアサギマダラの名前がつけられました。
「浅葱裏」。田舎武士を江戸っ子はこういってからかっていました。流行遅れのこの色を裏地に使った着物を着ていたからだそうです。しかし、アサギマダラは決して流行遅れではありませんよ。
それどころか海を渡る国際派です。その飛行距離は1500キロを超えます。台湾、沖縄など南西諸島からはるばる海を越え日本にやって来て幼虫を生みます。その幼虫が育ってまた親の故郷に戻り、その子孫がまた日本にやってくるのです。
3000メートルの山脈もひと飛び。花を見つけては蜜を吸いながらの長旅です。この子はまだ小さいようです。大きくなってまた海を越えるのでしょう。 蝶々には好きな花があるようです。アサギマダラはヒヨドリ花、フジバカマなどを好みます。我が家の周辺ではこうした花は鹿に食べられてしまうので毎年やってくるアサギマダラは少なくなっています。 クガイソウの蜜を吸っているのはヒョウモンチョウです。
黄色い羽に黒のマダラ模様。豹の毛皮そっくりでしょう。
花も蝶も短い夏を一生懸命に生きています。
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昆虫
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「ちょっと、ちょっと。珍しいものをお見せしますよ」 北杜市の知人が庭に生えているクヌギの木に似た1本の樹のところに案内してくれました。 その樹の幹に一匹の蝶々が止まっていました。
「オオムラサキですよ」。えっ、あの国蝶のオオムラサキ? 近くの北杜市長坂町は全国一のオオムラサキの生息地であることは知っていましたが、実際に見るのは初めてです。しかも、50センチと離れていない場所でゆっくりと観察できます。
「バナナをネットに入れて樹にぶら下げておくとカブトムシやクワガタとともにやって来るんです」と知人。確かにカブトムシたちと仲良くバナナのエキスを吸っています。
おや、二匹になりました。
オオムラサキは花の蜜を吸うのではなく、クヌギやコナラなど広葉樹の樹液を吸います。バナナやメロンなど甘い果物も大好物だそうです。
日本だけでなくベトナムから中国東北部までの東アジアに幅広く生息しています。日本の固有種ではありませんが、5〜5.5センチと大型で羽に鮮やかな青紫の光沢がある美しい蝶であることから国蝶に指定されたといいます。 その青紫色に輝く羽を見たいものです。しかし、食事に夢中でなかなか羽を広げてくれません。 やっと、少しだけ広げてくれました。 なんと鮮やかな色でしょう。さらに広げてくれました。
左右の羽を全開にした写真を狙ったのですが、うまくゆきませんでした。残念。またのチャンスをお願いしました。
こちらは青紫色の光沢がありません。メスでしょう。
オオムラサキのほか懐かしい昆虫が勢ぞろいしています。
右上がおなじみのカブトムシ。その左がクワガタ。下の右がコガネムシ、左はカミキリムシ。子供のころ、雑木林に入り込んでは追い掛け回していた昆虫たちです。昆虫好きにはたまらない光景です。
もう、都会の子供たちがこんな光景に出くわすことはほとんどないでしょう。なにしろ、カブトムシやクワガタは買うもんだと思い込んでいるようですからね。 |
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