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とうとうこの目で見てしまった。
サメの演舞、狂宴、乱闘、雄姿。
それは、今まで体験したことのないような、長い長い水面移動だった。
距離的には100mを優に超えていただろう。
そんな長い長い水面移動を、僕は予備のタンク(お客さんが興奮してエアーを消耗しすぎた時用。)
を抱えて一心不乱にフィンキックを続けた。
水面移動の最中、
ディンギーボートの下には、匂いを嗅ぎつけたサメが何匹か集まってくる。
すぐさま僕のオタクスイッチの電源がONになる。
『ツマジロ』じゃねーか、かっけー!!
息も絶え絶えになり、ようやくエントリー。
フィーダー(餌付け者)が全員にオッケーサインを送り、
フローとのロープを二回強く引いた!!
その合図を待っていたディンギーのクルーが、マグロの頭の団子を海に捧げる。
捧げるが早いか、一斉に群がりだす、サメ、サメ、サメ…。
その様は正に圧巻。
しかし、海の食物連鎖は人間が考える以上に、壮絶なサバイバルだ。
それが、人間によって作り出された虚空のものであっても、
厳しい海の生存の闘いである事に変わりはない。
サメだけではなく、ハナムロや、コバンザメ、マルコバンやGT、
ギンガメ等もサメに恐れることなく、果敢にマグロの頭に突っ込んで行く。
それは、海の狂宴。
正に猛り狂った、海の猛者どもが、己の生命をもぎ取ろうと必死に暴れまわっていた。
そんな印象だった。
僕は、サメマニアとして更なる高みに昇れた気がする。
しかし、ここで満足する事無く、更なる高みを、
サメマニアの最高峰を目指して、僕は潜り続けるだろう…。
なんのこっちゃ。
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狂乱索餌ですね。すごいことはすごい…
2006/3/3(金) 午前 4:10