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知魚楽という言葉を、湯川秀樹さんの著書(著作集/東洋の思想)で読んで知り、それ以来ことある毎に思い出して、その中身を味わっています。田村さんブログ で取り上げられている、人間が考えるべき多くの話題( 彼のトップページ の”生きる論理”をみてください。道徳の基本が有ります。)を読んでいて、この言葉を思い出したので、皆さんに紹介したいと思います。 まずは、原文(「荘子」 秋水)から、 荘子与恵子游於濠梁之上。 荘子曰「魚出游従容、是魚之楽也。」 恵子曰「子非魚、知魚之楽。」 荘子曰「子非我、安知我不知魚之楽。」 恵子曰「我非子、固不知子矣。子固非魚也。子之不知魚之楽全矣。」 荘子曰「請循其本。子曰女安知魚楽云者、既已知吾知之而問我。我知之濠上也。」 この訳文です。 ある時、荘子と恵子が川のほとりを散歩しておりました。
(恵子はものしりで議論の好きな人として、知られています)
荘子;魚が水面に出てゆうゆうと泳いでいます。あれが魚の楽しみというものですね。
恵子;君は魚じゃないのに、どうして魚の楽しみがわかるのか。
荘子;あなたは私ではないのに、どうして私に魚の楽しみがわからないということがわかるのですか。
恵子;確かに、僕は君ではない。だからもちろん君のことはわからない。
同じように、君は魚ではない。だから、君には魚の楽しみがわからない。
(どうだい、僕の言っている事は、論理的に完璧でしょう)
荘子;ひとつ議論の根元にたちもどってみようじやないか。最初にあなたが私に
「どうして魚の楽しみがわかるか」とたずねた時に、既にあなたはその事を”わかった”
に違いない。それと同じように、私は魚の楽しみがわかったのだよ。
今の世の中、恵子の論理が優先される頭でっかちな議論が多いような気がします。論理的では無くとも、荘子の言わんとする所は、多くの人に”わかってもらえる”気がするのですが?
皆さんは、どう感じますか? |

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難しくて・・わかりません(^^ゞ
2006/3/31(金) 午後 5:29 [ - ]
漫才に思える私は・・・。
2006/3/31(金) 午後 7:35 [ oji**_fkk*2001 ]
湯川秀樹先生は学者としても素晴らしく(まあ、ノーベル賞を取る位ですからね)てかつ古典に通じていたことは有名ですね。科学というものが人間を滅ぼしうるという世界にあって、独自の倫理観を持っていた湯川先生は誠に尊敬に値する人物だと思っています。頭で考えること、心で感じること、この二つが二律背反したときに、頭でっかちになるとどちらかを棄てるっていうときについ正直な感覚を棄てたくなるのでしょう。しかしながら、この二つはいずれも必要なものでおろそかにしてはいけないと思ってます。自分の記事では感覚と論理の整合を一応ですが、重視しているつもりなんですけどね。どうだろうか・・・。
2006/4/1(土) 午前 0:32
私が頭でっかちで一緒に住んでるSずかは心で感じる子だから2人一緒に住むのうまくいってると思う。どっちも忘れたくない必要な感覚です^^
2006/4/1(土) 午後 10:09 [ happy ]
おさるさん:わかるというより、感じると言う部分が多いと思います。 かおっぺさん:ある意味、漫才です。 田村さん:論理の正当性は人を説得できる力がありますが、かなり閉じた狭い空間のような気がします。逆、感覚の世界は、何でもありうるので、論理が適用されうるかの検証に時間がかかりますが、閉じた世界からは決して生まれてこないものが出てきます。田村さんの場合も、お父さんの立場が理解できるようになってきたという事は、バランス感覚が出てきたと言うことでしょうね。ある意味、年をとったのかもしれませんね(笑..)。happysmile0725さん:良いコンビなんですね。ブログを見てると、happysmileさんは、決して頭でっかちでは無いですよ。完全な頭でっかちの人は、ロジックが無いものを否定したがり、ロジックを求めます。
2006/4/2(日) 午前 8:41
へへっ!
2006/4/3(月) 午前 6:17 [ oji**_fkk*2001 ]
論理は論理だけで進むところが、熱中できるところだと思います。でも、なんていうか、体で感じとることの方が重要だという気がします。まぁ、そんなことはおいとて、泳いでみなさいよと。やってから考えるとか、やりながら考えるっていうか、先の見当をつけて突き進むのがいいんじゃないかなぁって。論理だけだと堂々巡りで前進しない感じがします(それは強くいいすぎかも)。
2006/4/3(月) 午後 11:26
ohkiさんの数学も、体感する部分(イメージや、描いて、見て納得する部分)から入っていくのが多いですね。そう云う感覚のとぎすまされた状態が、大切な気がします。どうやってとぎすますかは、わかりません。
2006/4/4(火) 午前 0:19
はじめまして、検索から参りました。TBもさせて頂きました。僕もこの話は大好きです。
2007/4/1(日) 午前 8:54