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立体絵
イギリス → アメリカ → アメリカン・3−D・アート
シャドウボックスとの技法上の違いは、分解の仕方と重なり方。
使用プリントは2〜6枚と少なく、その分立体感の表現に工夫を凝らす。
プリント絵柄は、明るいチャールズワイソッキや浮世絵など、
はっきりした画風が向いている。
床や地面を手前に持ち上げるのも特徴の一つである。
イギリス → フランス → アメリカ → シャドウボックス
元々は深さのある額の呼び名。
現在は、額の中に入れるクラフトそのものを示すようになった。
デコパージュの立体技法のひとつで奥から重なり部分を忠実に重ね、
使用プリントも6〜10枚と多いため、絵に重厚感が出る。
プリント図柄も落ち着いた雰囲気のアントン・ピックなど、愛好者が多い。
イギリス → フランス → ビュー・ド・プティーク
フランスで一時期流行した、”舞台上の眺め”という意味の紙細工。
イギリス3−Dブックス(飛び出す絵本)の中の”舞台仕立て”という
テクニックの流れをふくむもの。
紙の切りぬきの重なりで奥行きの深さを追求した。
現在は日本の立版古同様消滅している。
日本 → 立版古(たてばんこ)
日本独特の3−Dペーパークラフト。
芝居の名場面や風景をプラモデルのように組立てるもので、
北斎ら浮世絵師も下絵を描いたが、江戸から明治を経て
大正末期にほぼ姿を消した。
統計的には、子ども雑誌の付録おもちゃにその名残をとどめている。
オペラの舞台装置(セット)を考えていただければ
解りやすいでしょうか?
それが、額の中に。
作品の額 37C × 30C
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