表計算ソフトあれこれ
2.3 コンピュータの基本操作
私が表計算ソフトに出会ったのは今から22年ほど前、NEC PC−98LTを買ったときに購入したLotus123である。
表計算(Spreadsheet)
VisiCalcは、世界初のパーソナルコンピュータ向け表計算ソフトである。それまでホビー用と考えられていたマイクロコンピュータをビジネスツールとして定着させるきっかけとなったソフトウェアである。
1979年、Personal Software 社(後のビジコープ)が発売した VisiCalc は、Dan Bricklin 考案、Bob Frankston 設計、彼らの Software Arts 社開発によるものであった。VisiCalc は当初 Apple IIコンピュータ向けにリリースされ、ビジネスツールとしてのパーソナルコンピュータの有効性を示し、Apple II の躍進に寄与した。このことは、それまでPC市場を無視していたIBMがPC市場に参入する要因にもなった。Apple II 版の後、VisiCalc はAtari 8ビット・コンピュータ、PET 2001(どちらも Apple同様 6502プロセッサ使用)、TRS-80(Z80プロセッサ)、IBM PCに移植された。
Bricklin によれば、彼はハーバード・ビジネス・スクールで教授が黒板に金融モデルを書くのを見ていた。その教授が間違いに気づいてパラメータを修正しようとしたとき、表の中の大部分を消して書き直さなければならなくなった。これを見た Bricklin は、このような計算をコンピュータ上で処理する「電子式表計算」を思いついたのである。
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