高校教員免許 他科申請(その1)現在私は、県立工業高校 2校で非常勤講師をしている。早期退職後、NPOの仕事をしながら「技術コンサルタント」を自称しているが、この不景気なご時世ではなかなか本業は伸びず、3年前から大学・大学院時代に取得した「高等学校教諭一級普通免許状」があることを思い出し、県の教育委員会の非常勤講師に応募した。 3年間で、つごう5校の非常勤講師の仕事をいただき、ある程度安定した生活ができるようになっている。 私の出身学科は、「建築学科」で教えることができる教科は「工業」である。 この「工業」という教科免許は非常に範囲が広く、私の専門だった「建築構造学」の周辺領域はもちろんのこと、採用側の工業高校の校長の判断で「工業」全般の教科指導ができる。とくに情報工学は、今のパソコン全盛時代の遙か昔から、ほぼ会社員時代の大半を企業内の電算システムの構築管理、CADシステムの導入から運用指導、CAEシステムの運用から指導までやってきたので、「情報系」には自信があった。 今までの実績で言えば、 一昨年、N総合技術高校で「情報技術科の『マイコン制御』」と『卒業研究(PCグラフィックス)』 O高校 「単位制通信教育科の『工業(機械製図およびCAD)』 昨年 、U工業高校で「情報技術科の『ソフトウェア技術』、『マルチメディア技術』『情報技術基礎』 そして『卒業研究(自作コンピュータ)』 K工業高校定時制で「電気類型科」の『工業数理』『電気実験基礎』『卒業研究』 今年は、O工業高校で「電子機械科」の『機械工作』 K工業高校定時制で引き続き、『工業数理』『電気実験基礎』『卒業研究』『電気製図』 私の現役時代の仕事は、プラント設計だったので、上記の科目はほほ何らかの経験があり、自分で言うも何だがj充分教えるに足る知識と経験があり非正規雇用とはいえ教員生活も慣れてきた。 現在の少子化傾向から考えると、特に工業高校の地盤沈下はひどく、教員の高齢化による正規教員の退職による欠員補充、それに実社会での経験者が工業教育に求められているのが、私のような者に「教職」の道を開けてくれているのだと思う。(県教委の側からすれば「非正規雇用」教員でコスト削減という大きな利点もある) ところが、所詮「非常勤講師」は「非正規雇用」。一年ごとの契約で、来年もまた教職に就けるかどうかは判らない。 そこで、教えることができる科目を増やすことを考えた。 大学時代に「数学」の教員免許ももう少しで取れる所まで履修していたのを思い出し、高校の「数学」の免許申請をすることにした。 教育委員会の免許担当に相談に行った所、基礎となる教員免許があれば「他科申請」という制度があり、「数学」は現在基礎単位が13単位あるので、いくつかの科目を再履修し単位を取れば、晴れて「高校数学」の免許も取れることが判った。<続く>
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