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阿奉さんの、構造解析の先輩にして、俳句の師匠 高張研一さんの俳句論をご紹介します。
http://blogs.yahoo.co.jp/srfch485/6390079.html
http://blogs.yahoo.co.jp/srfch485/5895627.html
『さて、俳句と聴くと何だか古臭いと言う人がいるかも知れませんが、
それはとんでもない誤解です。俳句はとても斬新的で潔いセンスのいい短型詩で
5 、7 、5 わずか17文字で、自然を人事を表現します、
そのために無駄を徹底的に削ぎ落とします、削ぎ落としたあとに新たな感動が湧いてきます。
ものごとの本質を端的に感動を持って表現する精神です。
今、若い女性にも年寄りにも、国際的にも(英語で)再認識されています。
俳句の精神とは、言い換えると優秀な技術屋になる為の一般教養でもあると言っていいでしょう。
そして、これは技術屋だけではありません、いい仕事をする人みんな!と言っていいでしょう。
技術とは目的を明確にしてその成果を知恵(単なる知識ではありません)と努力
(誠意に裏打ちされた行為)で、合理的に型で表現することです。
物を造ることです。形になると心が宿ります。
いい型枠を造ろう、いいプラントを造ろう、いい橋を造ろう、いい船を造ろう。
いい自動車を造ろう、いい飛行機を造ろう、等など。
(これみんな世の為、人の為です!!)
さて、いい技術屋になるには物事の本質を端的に優しさを持って見抜く眼(心眼)を
持っていなければなりません。そしてそれを的確に言葉で表現しなければなりません。
人に伝えなければなりません。そういう眼と能力を育てなければなりません。
それには俳句の心で物を観ることです。
これは誰にでも、私でも、あなたでも、あなたの友達でも出来ます。
(駄文はいけません、ダラダラ書いた文章にはウソが入ります。 嘘が入るからまた書き足します)
さて俳句には季語と言うのがあります。
http://www.nichibun.ac.jp/graphicversion/dbase/kigo/index.html
常に季語を入れないといけないか、と言うとそうでもありません。
気にせずおおらかに表現していいのです。
ただ季語と言う言葉の豊かさは味わっておいてください。
ぼくの好きな季語に、
春の雪、風薫る、万緑、紫陽花、炎天下、緑陰蝉時雨、冬木立、踏み落ち葉、
などがあります。聴いただけで状景が浮かぶでしょう!!
「春の雪 我が型枠は 旅立ちぬ」 なんてのはいかがかです!
これだけで自分の作品/型枠に対する“思い”が溢れていると思いませんか!!
芭蕉大先生いわく “舌頭に千転せよ” 、“いひおほせて何か有” !! と 』
「春の雪 我が型枠は 旅立ちぬ 」
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