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のんびりと過ごす休日の晩に、たまーに観るのがこの『NHK 探検ロマン世界遺産』。
今回は、今、私の中でホットなエリア、中欧のポーランドのワルシャワ旧市街だったので、
めちゃタイムリーやん!と、飛びつくようにして観ることにしたんです。
今回の放送内容はコチラ→ http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cardr076.html
知識としては、何となく知ってたつもりだったのですが、
このワルシャワ旧市街は、第二次大戦末期にナチスドイツの手によって、
徹底的に焼き討ちされ、爆撃を繰り返された悲劇の地。
その、市街地の9割という、壊滅的な被害を受けたという説明を聞いたのですが、
テレビ画面を通じて私の目の前に広がる光景は、旧市街の街並みといい、建物の装飾といい、
中世の街並みそのもの。
というのも、これならの古い街並みは、戦後復興をされ、
『ヒビ割れ一つ、忠実に再現しよう』という市民の思により、見事、再現されたものなんです。
どうして、このような再現が可能だったかというと、
日々、ナチスドイツの攻撃が強まることで、いずれ、大規模な破壊がされることを感じ取っていた、
ワルシャワ大学の建築学科の教授のもと、銃弾の飛び交う中、建築学科の学生たちが、
街のいたるところで、詳細な外観の図面を書き取ったから。
自国の誇りにかけて、そして、自国の貴重な文化を後世に伝えることを
自分達の使命だと信じた、この学生たちの強い信念を知り、本当に驚きました!!
そして戦後、その命を懸けて書き取った図面をもとに、
多くの市民の手により、復興が叶ったワルシャワ旧市街。
当時、ポーランドの建築家たちの間では、かつての街並みを再現するなど、
あり得ない建築スタイルだったそうなのですが、それをものともせず、
再現による復興を唱えつづけたワルシャワ大学の建築学科の教授の想いにも、
大いに感動をしてしまいました。
戦後になると、今度は冷戦という時代の流れにより、
旧ソ連の度重なる圧力によって、復興が数十年も中断するという困難にもめげず、
1980年代後半までかけて、最後には王宮の再現までしてしまったというスゴイ事実。
どちらかといえば、軽いノリで観た番組から、このような出来事を教えてもらえるとは思いもよらず、
いろいろと考えさせらえましたねぇ。
まず、建築家というお仕事は、ただ家やビルを建てるだけではなく、
このような場面においては、人々の生きる望み、希望の光にも充分成しえる素晴らしい職業であること。
身近なところでは、大阪の近代建築に始まり、
海外に目を向けると、遺跡や旧市街のような場所が大好きな私にとって、
やはり、建築家という職業は憧れの職業だなぁ、生まれ変わったら、建築家として活躍したいなあと、
そんな思いが強まりました(^^)
それと、その治安の悪さや、チェコのプラハよりも旧共産圏の陰が色濃く残るワルシャワの街が、
ただ何となく「暗いなぁ」と思っていたのですが、
ただ、陰鬱なだけの街ではなく、過去には大国に翻弄されつつも、
自国の誇りを市民みんなで守りつづけている、素晴らしい街なんだなぁと、
ちょっと見方が変わったような気がします。
・・・と、ここまで番組内容を紹介してしまったんですけど、
5月2.9.11日に再放送がされるそうなので、興味のある方は、
どうぞ番組HPで放送時間をチェックしてご覧になってくださいね!!
強くオススメしたい内容ですので(^^)
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TBSの方の世界遺産を見た時に、たしか涙がだだ漏れだったように記憶しています。再放送、チェックしま〜す☆
2007/5/4(金) 午後 8:21
天津風さん、TBSの方では既に取り上げられていたのですね!完全に見逃しておりました・・・。ぜひ、ご覧下さいまし♪全体的なトーンとしては、NHKの方がとっつきやすいのと、放送時間が長い分、より掘り下げて解説をしてくれるので、こちらも結構好きなんですよね(^^)
2007/5/5(土) 午前 11:53 [ srilankandy ]
見ましたよ〜。雑感はトラバします〜☆ (たしかにTBSの方、ちょとアートを意識した(しすぎ?)きらいはありますよネf^^;)ではでは〜♪
2007/5/12(土) 午前 0:46
天津風さん、ご覧になったのですね(^^)それと、トラックバックありがとうございました。読ませてもらいましたが、さすが、天津風さん!書かれている内容が深いですね。その他感想は、そちらのブログに書かせていただきますね!
2007/5/13(日) 午前 11:03 [ srilankandy ]