ディープなアジア旅、思うままに。

写真展は無事終了しました〜。春から仕事復帰も決定しました!!

中国(シルクロード関連)

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このシルクロードの旅は、他の旅行と違い、事前のお勉強などの準備にかなりの時間を費やした上で
ようやく実現させることができました。
その辺りの思い入れなんかも書いていきますので、ちょっと説明くさい文章なることもあります。
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久しぶりのシルクロード記事の更新です(^^)

新疆ウイグル自治区ではかつて、
仏教国がひしめいていたエリアだったのですが、
その後、イスラム教徒の侵攻により、
ウイグル族のみなさんは、
現在ではそのほとんどがイスラム教を信仰しています。

イメージ 1

↑これは、モナエシデン・マザールの入り口。
マザールとは、『モスク』のこと。
なんでも、イスラム教の伝道師によるモスクだそうです。
この、なんともシンプルなたたずまいが、
私は好きでした。

そして、中にはいるや・・・、

イメージ 2

このような漢詩(標語?)を発見!!
意味は全然わかりませんが、
『天』や『聖』の文字が、
何だか雄大な感じがしていいですね(^^)

それでですね、この時の感想なのですが、
・・・すっかり記憶に残っていません。笑
というのも、シルクロード旅の大きな目的の一つであった、
この直前に訪れた、仏像を奉っていた石窟、
クムトラ千仏洞に圧倒され、
その興奮冷めやらぬうちの訪問だったから(;^^

中の様子はさっぱり憶えていませんが、
これだけは今でも鮮明に記憶に残っているんデス。

イメージ 3

それは、マザール内で遊んでいた、
ウイグル族の女の子たち。

どこの国でも、子ども達との触れ合いは、
かけがえのない経験だなと思っています。
この時の少女たちは、みんなニコニコ顔で、
私たちの様子を興味深そうに眺めていました。

広大な中国の西の果てにあるこの場所に居ると、
自分が今、どこにいるんだろう、と
感覚がおかしくなっていたのですが、
赤を多用している、鮮やかな服装を見て、
ああ、ここはウイグル族の土地なんだなぁと、
強く実感せずにはいれらませんでした(^^)

イメージ 1

かつては強大な国家であった亀茲国の面影はなく、

スバシ故城よりもずっと、ひっそりとその城壁を残すのみとなっていました。

それも、幹線道路の道路わきにあったので、

ただの土の盛り上がりでは・・・と疑りたくなるほど、控えめな姿でした。

これだけでは、残念ながら当時の栄華を想像することができませんでしたね。

新疆に来ると、『栄枯盛衰』という言葉が思い浮かんでしまうのは、私だけでしょうか!?

「世界遺産」敦煌の壁画、劣化進む

仏教美術の宝庫として知られる中国の世界遺産、敦煌・莫高窟(ばっこうくつ)の
石窟内に描かれた多数の壁画の劣化が急速に進んでいる。

剥落(はくらく)や亀裂、かびの繁殖による傷みのほかに、
壁画の広い範囲が下地ごとはがれ落ちるなど瀕死(ひんし)の状態のものも少なくない。
地元の敦煌研究院は、日本や欧米などの研究機関と共同で保護対策や修復作業を急いでいる。

莫高窟の壁画は4世紀から約1000年の間、幾世代にもわたって描かれてきた。
敦煌の文化は、シルクロードの乾燥した自然環境の中で生まれたが、
最近の研究では、石窟内の地中にある湿気が塩分を溶かして化学変化をおこす塩害が
壁画劣化の主な原因との見方が強まっている。

敦煌研究院は今春から、
すべての壁画の傷みの状態を把握できるカルテづくりに乗り出す方針だ。

【2006年3月26日 朝日新聞国際面より抜粋】

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たまたま、朝刊の見出しでこのタイトルを見つけたので、
何よりも先にこの記事を読みました。

日本の高松塚古墳やキトラ古墳などでも、
カビ等による劣化から貴重な壁画を守るべく、
現在修復作業が進められているところですが、
一度劣化が進んだ壁画を元通りにすることなんてできません。

人間の作り上げたものだから、いつかは朽ちゆく運命にあるんだし、
遅かれ早かれ、劣化が進むのは無理もない話。
けれども、このような貴重で素晴らしい芸術は、
後世の人達にも、なるべくいい状態で伝えたい・・・、そう思っています。

おまけに!!以前から憧れて止まない敦煌・莫高窟の壁画となれば、なおさら!!
まだ、一度も見ることができないうちから、
どんどん劣化が進むなんて、あまりにも悲しすぎます(>_<)

ここは、私自身のシルクロードをたどる旅で、
欠かすことのできない重要な場所ですからね。

この記事が朝刊に載った日の夕方に、
新疆ウイグル自治区のウルムチ → トルファンの旅を
共にした友人とたまたま会う約束をしていました。

彼女もまったく同じ記事を読んでいたらしく、顔を合わすなり、
『敦煌の壁画が劣化しているっていう記事、読んだ!?』と、二人して大騒ぎ!!笑

いつか行こうと話したまま、
もう何年も時が経ってしまっているのですが、今回ばかりは話は別。
そう遠くない将来に、途切れたままで終わっていた
シルクロードをたどる旅の再開について、
数年先を見据えてちゃんと考えよう!と、お互いに誓ったのでした(^^)

スバシ故城

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

以前こちらの書庫記事にも書きましたが、

こないだテレビ放送がされていた、「風の谷のナウシカ」のワンシーンとして

登場してもおかしくない!と、今でも思っている、

クズルガハ烽火台の程近いところに、このスバシ故城はありました。

唐代にはキジ国最大といわれた寺院がここにあったんだそう。

このクチャは、一般的なウイグル自治区を周遊するツアーでは行程に含まれていないことが多く、

旅行シーズンにも関わらず、トルファンやカシュガルのように、

ツーリストを見かけることはほとんどない。

この日はちょうど、曇ったり晴れたりするお天気。

見渡す限り、高層建築物がないこの場所では、

遺跡に影を落としながらゆったりと流れる雲の様子まで、

何にも邪魔されることなくはっきりと見えるんですよね(^^)

この遺跡では、広大な土地の中に私達がいるのみ。

植物らしきものは見られず、物悲しい景色に思わず息を飲みました。

この荒涼な土地に何世紀も存在する遺跡達も、

私と同じように寂しく感じたりしないんだろうか・・・、

こんな土地に来てまでも空想癖はいつものままです(^^)

遺跡の中でも、凹型をしたものは仏殿跡で、ここで玄奘が僧に対して講義を行ったらしい。

ここでも、玄奘の足跡を感じ取れることがホントに嬉しかったですねぇ(^^)

遺跡によじのぼり、クチャ河を挟んで向こう側にある東寺地区を眺めた。

ここからの風景はひらけた場所から眺めるため、遠くまで見通すことができ、

何ともいえず気持ちいいんですよね(^^)

時折、突風のような強い風に吹かれながら、ただただ、景色を眺めていましたね。


※画像
  上・・・西寺仏塔。上にのぼることができます。
  中・・・仏塔から向こうを見下ろす。中央右寄りの凹型したところが仏殿跡です。
  下・・・仏殿跡の中で、お祈りのポーズを取る私。笑 

イメージ 1

昨年、NHKスペシャルで放送されていた、『新シルクロード』。

月に一度の放送だったので、見逃した回もあったのですが、

空撮をふんだんに取り入れた美しい映像と、ヨーヨー・マのすばらしい音楽で構成されており、

視聴率獲得競争の結果、薄っぺらい番組が多い最近にしては、

なかなか完成度が高く、NHKのただならぬ意気込みを感じるスゴイ番組でした。

シルクロードといっても、中国の西域を中心とした地域で、

行くのが困難で憧れている土地や、これまで訪れた思い入れの深い場所ばかり(^^)

DVDはいつか手に入れたいと思うものの、今すぐ要るものではないし、

とりあえず、美しいビジュアルを手元に置いておきたいなぁと思って、手に入れたのがこの本。

『新シルクロードの旅』というシリーズもので、この放送で使われた映像とともに、

シルクロードにゆかりのある著名な作家や学者による解説、回想が沢山盛り込まれています。

A4くらいのサイズでちょっとお高いのですが、

新疆ウイグル自治区を訪れるツアーではおなじみの土地をかつて旅した人でも、

この本で新たな発見ができ、読み応えは充分!

モチロン、行かれたことのない方でも、わかりやすく解説がされているのできっと楽しめると思います。

思っていた以上にイイ本でした(^^)

コレを眺めていると、旅した頃の思い出がよみがえってきたり、

あの時に回りきれなかった場所へ今度こそ行きたい!と、

新たな旅へのやる気のようなものが湧き上がってくるんですよね(^^)

まだ1巻しか買えていないけど、ちょっとずつ揃えていって、

いつかまた、新疆ウイグル自治区を旅する日まで、情報収集を続けていきたいなーと思っています!

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