|
ホワイトカラー・エグゼンプションについては法案提出は見送られるようですね。
あくまで個人的な意見ですが、サービス残業について多かれ少なかれどこの企業でも行われてきたと思います。
ただ、今問題になっているのは、世間ではコンプライアンス重視の社会のなってきたということ、行政官庁の指導が厳しくなってきたことがあると思います。
それに対して、経団連含めた経営者側はそのような制度では国際競争に勝てないとの話ですが、果たしてそんな単純な話ではないのではないでしょうか。
納税の義務を果たすことは当然ですが、大幅増収増益を繰り返し、剰余金が大きく積み上がる分の少しを人件費に振り返ることを検討してもよいのではないでしょうか。
今の「労働基準法の管理下の元では減らす時に難しい」といった声も聞こえますが、「財務」と比較して「労務」は経営者のなかでも二の次になっているのではないでしょうか。
「税金のキャッシュアウト」と「人件費のキャッシュアウト」についてもう少し真剣に考える時がきているのだと思います。
「ホワイトカラー・エグゼンプション」は単純に「残業ゼロ」の制度ではないのですが、色々な面から更なる検討が必要だと思います。
この制度について「週刊ポスト」にコメントを依頼された時には、こんなに「大問題」となるとは考えていませんでした。今回はちょっと個人的な意見を書かせていただきました。
|