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しろ ゆうじさんから送られてきた、今年の交流会の総括資料が送られて来ましたので転載させていただきました。
文字数が多いので、前編、後編に なっています。是非前編もご覧ください。
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7)欲張るほど環境は早く浄化
・欲に二通り
人間の側からの欲は環境を破壊する。
しかし自然の側からは、欲張っても収奪がない、争いがない。太陽に奪い合いなし。
欲張るほど、みんなが<よく>なり、早く環境浄化。
反自然でなければ自然相手に遠慮は無用。とことんやり抜いて向こう側の世界に
・ムダをはぶくと収量があがる
畑をあかさず連作すれば、山の数年分の収量を1年であげれる。
すべて活かす。 例 竹や草を、ウネ間に敷いて土をかけておく
余りもの、捨てるものを使えば、倍の環境浄化
畜糞は、堆肥に使う量の3分の1で、チップと混ぜる
時間のムダを省くことが環境浄化を促進
この農法で、畑の雨水の貯水能力が上がり、河川や海の浄化につながる
・有機信仰による食べもの汚染
作物への農薬は規制されてきたが、気づいていない汚染で、心身の不健康に
有機物を入れればいいという「有機信仰」こそ、農薬より問題
命の代償は命で引き換えるしかない
長年、畜糞をいれた畑では、しばらくは、作物ができない。
雑草を引き抜いてみて、その根が白ければ正常だが、茶色だと、不健康な土。
8)学術面の協働とやれることはやる
・多面的、流れ的、総合的な研究がこれから必要
微生物学、栽培学、生理学の学者、会計士、土建業、農家、食味家とともに
・大学でたんじゅん農法の研究が始まる
ブラジル・サンパウロ大学の研究
たんじゅん農法の微生物量は、2年で、慣行農法の15倍
継続的に、「炭素循環農法」を研究しはじめる。
茨城大学農学部・成澤准教授の研究
エサを投入すると、バクテリアは一定で、菌類だけが増える
エンドファイトと呼ばれる菌類の働きが解明されつつある。
根毛と菌類が共生。それらには明確な境がない
農薬の害よりも、有機肥料を使う害がもっと問題であることを、一般に知らない。
東京大学農学部・中田美紀准教授
「炭素循環農法」の圃場を使って研究をはじめる。
・自らやれることはやる
妄想学、脳(ミソ)学はやらない。はっきりした答え・基準から観ていく。
専門家にまかせっきりにしないで、やれることからやっていく
畑の状態、作物の味、測定値との関連は、自分で確かめる
測定は、硝酸値(試験紙)と糖度(糖度計)の二つが参考になる。
例 茨城の遠藤弘さんのピーマン。
昨年よりも、畑は全体的にそろってきて病気もほとんどない。
収量もあがる。味もとてもいい。
炭素資材を昨年の2倍にした。水を切らしながら、必要なときは十分やる。
それを硝酸試験紙でしらべてみた。
今年の硝酸値(ppm)は、果柄部 100、中央部 25、先端部 50
昨年は500ppm。(病気もあり、不揃いがあった)。
9)問いであって、答えでない
・話したことは答えではない
実践者交流会で話したことは、それを聴いた方にとっては、答えではない。問いである。自ら実践してみて、答えがわかる。
新しい方が先生。古い方は生徒。
・先生を間違っていた
この農法を早くから実践して農園で学んでいる若い方が交流会で気がついた。
「先生を間違っていた。いつの間にか、古い方を先生にしてしまっていた」。
それでは、どちらも、進歩がなくなる。
本当の先生は、自然。まだ知らない方。
その落とし穴に落ち込まないためには、新しい方を探して、伝えること。
新しい方に知らせることで、学んでいける。
・農家よりも家庭菜園家が早い成果
何も知らないから、そのとおりやる。
その通りやれば、必ず成果が出る。
・周りとも自分ともこだわらず仲良く
周りの人たちと仲良くやっていく。
好きなことをやる
こだわらず、逆転の発想で、なんでもOK
10)これから
・おいしい見本
おいしい見本がなかったので、比べようがなかったが、
これからはあちこちで出てくる。
味のよしあしは、ヨーグルトと混ぜて、食べると、分かりやすい。
・チップの供給ルート
木質系資材が炭素資材としては適している。
そのなかでも、枝葉のついているものは、新しい物(要発酵)でも、どんなに古い物(そのまま使用)でも最適な高炭素資材。粗めで篩を通さない物が最適。
それが、あちこちに、まだ、点在の程度だけど、日本にはいろいろある。
産廃として扱ったり、販売するとややこしくなるが、タダで個人に直接渡すのはOK。
そういった情報のセンターがこれからいる。
・なりわい的と企業的
たんじゅん農法は、それを生業にする方と、企業としてやっていく方と、二つになって行く。それぞれが情報交換しあう場ができてくる。
・どんな売り方をするか
作物がこれから、来年にかけて、どんどんできてくるようになる。
そのためには、それをどんな売り方をするか、今から描いていく。
たんじゅん農法で育った、健康な作物を専門に扱う業者が出てくる。
すでに、その動きをしている方が、今年の交流会を開いている。
その方たちは、誰もこの農法をその地で知らないので、実顕農園を作り始めた。
・やりたいことをやる
未来側からやっていけば、それぞれが、やりたいことをやって、
しかも、全体として流れができていく。みんなが喜ぶ社会ができていく。
すべての者、モノが、役に立ち、活かされる、平和で健康な社会に。
* 誤解と九階・十階 もどきさんを<先生>と呼ぶ方がいます。ご冗談でしょう!!
先生は、未来側にいる。自然・天然が先生、新人、まだ生まれていない方が先生。
ここに書いたものは、読まれる方にとっては、答えではなく、問いです。
答えは、実践で自然が未来側から出してくれます。
もどきさん、日本を立ちブラジルへ三月ぶりに戻る日に ( 2010.6.17 )
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交流会の総括
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