中国の45日

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今回の中国旅行で、東北、西方、南方と北京以外、数10都市訪問し、たくさんの御家族とお話し、
食事、生活、遊び、ドライブ、カラオケ、買い物、病院など、その実生活の一部を見ました。




なかでも、人口が、多いので御家族も多いのですが、ハッキリしている事は、都市や町の家族は、
ほとんど、全てと言って良いくらい、子供が、一人なのです。
それは、中国が誇る?一人っ子政策の賜物?です。
この国は役人も多く、戸籍係員も多いので、この法律は、徹底しています。
しかしこれは、人権問題にまで、波及しているので日本人の僕としては、少し、考えさせられました。





日本は、経済的余裕、母親の健康、夫婦の仕事など条件がそろえば、兄弟を作っても法律で、
規制される事はありません。その点では、自由です。
日本夫婦はその事では、幸せです。苦労はあっても、産み育てる喜びがあります。





しかし、この国は違うのです。出産にハッキリと制限があるのです。いくら沢山欲しくても
一人なのです。だから、出産に関しては、自由ではありません。
もう20年近く続いているそうです。目的は明確です。13億の人口ですから、夫婦が数億
カップルで、放置すると、人口が、倍倍で増加するからです。
そうなると、国の諸計画が立てられなくなります。食料・エネルギー・経済・・・全てです。
その点では中国共産党の政策は、正しいのですが、疑問ものこります。いわゆる人権です。





中国は多民族国家で、56もの民族が存在しています。
中でも漢民族は、歴史的に多産の伝統があり、子供を沢山作り、将来、親を面倒見るのが
常識です。そのため、人口増加させ、領土も広げて来たわけです。
しかし、13億人にもなると、限界も見えて来たのでしょう。
この政策の根は深いのです。政策賛成・人権反対なのは、あたりまえです。




かと言って、その他の有効政策がないため、中国夫婦は、泣く泣く法律に従っているのです。
その点では、健気なものです。よく暴動が起きないものです。しかし問題は残ります。
人口増加を夫婦が、犠牲になっているのです。
これは、自由国家では出来ない政策です。僕も結論はありません。ただ同情するだけです。




振り返って日本を見ると、少子化です。
出産が、ほぼ自由であるにもかかわらず・・・これは、制約が多いのでしょう。
でも、制約です。法律で、規制されている訳ではありません。
なんと良い国でしょう。日本夫婦は中国夫婦の心情を思いやるべきです。
子供作ると犯罪の国が、この地球上にあるのです。せつない話です。





この点では、中国共産党も、馬鹿では、ありません。
僕は共産党は嫌いですが、政策的には、同情すべき点はあります。
日本政府なら、出来ないでしょう。法律で、出産を規制する事は・・・・





全てが自由で良いのか、独裁で、規制が良いのか、答えは、自由の方が良いのに決まって
いますが、人口・食料・エネルギー、環境など、地球規模の問題は、ある程度の規制も
必要なのです。
結果的に、誰かが、つらい思いをしなければならないのですが・・・・
自由を貫くならば、平等にそのつらさを負担すべきです。
人権問題など言うのは簡単ですが、それは、自分の問題でもあるのです。





  

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