全体表示

[ リスト ]

 以前、参謀本部が統帥権をかざして、暴走する点を帝政独軍・大日本帝国軍での例をもってあげたが、米国には建国当初から皇帝も国王も存在しない。もちろん軍の最高指揮官は大統領ということにはなるのであるが、この大統領も議会の制約を受ける。

いわゆる「シビリアンコントロール」がなされているわけである。

 そして、米国の参謀本部の立場はあくまでも補佐であり、輔弼ではない。あくまでも司令官のアイデアを具現化する集団という立場に終始している。

 実際のところ、米国の指揮官マッカーサー・アイゼンハワー・パットンなど有名な人間が多いことに気づく。日本や独国は指揮官というよりはモルトケ・メッケル・石原・秋山など有名な参謀が多く存在する。英国も同様で有名参謀は少く司令官のみが歴史上名を残している。

 しかしながら、どのようなタイプの国であっても、例えば米国大統領など軍事のアマチュア(一部の米大統領を除く)が軍を指揮することは不可能である。
 「ヒトラー」・「スターリン」さらに「チャーチル(海軍大臣であったが)」らはしばしば作戦に介入し大きな失敗をしている。

 もちろんヒトラー・スターリンなどは独裁者であり、指揮権は最終的には彼らに帰するのであるから法律上は問題は無い。しかし歴史は「素人が介入して失敗をした」と記述することとなる。

 最後にはなるが、前にも書いたが、これからの参謀はさらに混迷した戦線を戦うことを要求されるであろう。そこには、政治・経済・軍事・さらには宗教など様々な要素を知り、それに対応することを求められるはずである。

 現在米軍統合参謀本部はその点ではもっとも様々な要素に対応できる組織体制をもつと思われる。それでもイラクのような事態を作ってしまうのである。

 更なる進化が求められていると思われる。


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事